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開通しました
ダイダロス / 2008-04-25 00:19:00 No.1177
ども。という訳で、

やっとの事で回線が開通しました!

本当は22日の夕方にはネットを使えるようになっていたのですが、溜りに溜ったメールの処理に時間を取られて中々この場(エマステ)に来る事ができませんでした。

開通にここまで時間が掛かった(申し込みは3月25日)理由は、「申請した引越し先の電話番号に電話が繋がっていなかったから」という物でした。
なので、ネット断ちしていたのは、ほぼ八日間ですね。もっとも、その位であっても禁断症状が出ましたが(笑)

と、まあ、この通り復帰できましたので、これからも宜しくお願い致します。

追伸:ゼロの凶天使・第二話、近日中に投下します。

ゼロの凶天使・第二話
ダイダロス / 2008-04-26 00:05:00 No.1178
≪ゼロの凶天使≫に関する注意書き
 
・原作設定は尊重しますが、遵守はしません。捏造設定、独自解釈が含まれます。
・はっきり言いまして、オリキャラ主人公が非常に強いです。メアリー・スー上等です。
・『死の先』最終話後の話なので、作者だけで完結していて、読者が置いてけぼりを食らう事があるかもしれません
・『ルイズのパートナーは才人だけ』と主張する原作至上主義の方、及び、ルイズの傲慢さが嫌いだという『アンチルイズ』の方は、完全スルーする事を強く推奨致します。(ルイズを原作よりかなり美化して描写していますので)


※第二話

Side:Louise

 それは、はっきりと分かっていた。ああ、これは夢なんだな、と。
でなければ、このような見た事も聞いた事も無い建物の中を走り回っているはずは無い、そうルイズは思った。
 見れば、石造りの建物らしいのに、その継ぎ目が全く無い。
 おまけに、床の感触が石でも木でも無い材質の物だ。ただ、ルイズが冷静に観察できたのも、ここまでだった。
 突然角から兵士らしき男達が3人、銃を構えて撃ってきたのだから。それも連発(!)できる銃を。咄嗟に身を屈めてやり過ごし、懐から取り出したボウガンで一人の喉元を打ち抜く。仰け反って倒れるのを確認する間もなく身を翻し、曲がり角に飛び込んで弾丸の雨から身を隠す。と、そこへ何かが転がってくる。
 何コレ? とルイズが思う間もなく、この体の持ち主は駆け出す。相手は虚を突かれたのか反撃は無い。ほぼ間一髪のの差で背後から凄まじい閃光と同時に轟音が鳴り渡る。
 ルイズが混乱する間もなく、その光と音の洪水の中を駆ける。無論、しっかりと目は閉じ、耳は、その驚異的な忍耐力と集中力で音を遮断して。
 そんな中、気配だけを頼りに、ボウガンの矢を放つ。確実な手ごたえを感じ、最後の一人に向かってショートソードを突き刺す。次第に音と光が弱まっていく中、そこへ隠れていた一人が奇襲を仕掛けてきた気配を感じる。この轟音と閃光がカムフラージュになっていたようだ。咄嗟にショートソードを引き抜こうとするが……敵が抱え込んでしまっていて引き抜けない。一瞬の判断でボウガンを突き出して楯代わりにする。無論、ボウガンは一撃で破壊されたが、襲撃者の動きはほんの刹那の間だけ止まる。だが、その刹那の間があれば十分だった。背中から大剣を引き抜き一閃させる、その一閃で襲撃者の命の炎はかき消されていた。
 倒れた『兵士達』を冷然と見下ろすと、奥へと歩き始める。が、突然足に抵抗を感じた。何と、左胸に矢が刺さった兵士が、倒れたまま自分の足を掴んでいたのだ。そして、もう片手に握っていたのは……爆弾!
 ルイズには、爆弾という物が何であるのか分からなかったが、凄まじく剣呑な代物である事は理解できた。手を思い切り蹴飛ばすと、骨が折れる嫌な音が響いて相手が手を放した。と同時に受身を取れる姿勢で飛び退く。その直ぐ後だった。爆弾が炸裂したのは。

 意識を失っていたのは、数秒程だったようだ。幸いな事に、手足の骨は大丈夫なようだった。ただ、アバラが1・2本折れたようだった。痛みに耐えつつも起き上がる。そこは爆発で惨憺たる有様だった。そんな中、割れたガラスが自身の姿を映し出していた。そこに映った自分は、自分の使い魔の姿をしていた……



「……なんか……すごい変な夢だった……」
 ルイズは、半ば寝惚けたまま、ベッドに身を起こす。たった今、自分が見た夢を思い返す内に、無性に腹が立ってきた。
「うう、大体なんで私が使い魔に憑依して弓矢と剣で戦わなきゃいけないのよ! そういうのは、平民の仕事でしょうが! それに、大体『イーヴァルディの勇者』に憧れる柄じゃないわよ! 私は!」
 と、そこではたと気付く。一体自分は何時、寮にある自室のベッドに入ったのだろうか、と。確か、医務室で使い魔が目を覚ますのを待っていたはずだったのだけど……
 そこへドアが開けられる。開けた人物は……そう、昨日、自分自身が使い魔として召喚した妙齢の女性だった。その女性は、微かに微笑んで言う。
「目を覚まされたようですね。おはようございます、我が主(あるじ)」と。

 もしかして見られてた? 顔を紅潮させながら言う。
「い、今見た事は忘れなさい! 良いわね!?」
「今、見た事、ですか? 一体何の事でしょうか?」
 心の底から不思議そうに首を傾げる使い魔。その様子は、嘘を言っているようには見えない。自分の恥ずかしい所を見られなくてよかったと安堵するルイズは、ようやくここで、マトモに話せる状態の使い魔と向き合っている事を認識した。
「あなた、誰? あ、いえ、名前、まだ聞いてなかったわよね。あなたの名前、教えてくれないかしら?」
「私の名はサキ。鷺宮(さぎのみや)サキ。鷺宮が苗字でサキが名前になります」
「え、苗字って事は、あなた貴族か騎士階級って事?」
「いいえ、私のせか……じゃなくて、国では平民にも苗字があるのですよ。私は、そうですね……一応は平民という事になるのでしょうか」
 女性、サキの言う『平民』という言葉に、ルイズはがっくりと肩を落とす。が、気を取り直したようにはっとして顔を上げる。
「そ、そうだ。何故自分の部屋のベッドで寝ているの? サキ、あなたがいきなり気絶しちゃったから、医務室に付き添っていたはずなのに」
「私が運びました。それと、制服が皺になるといけないと思いまして、真に勝手ながら着替えさせていただきました」
 使い魔のその視線の先を巡っていくと、確かに昨日着ていた制服がハンガーに吊るされていた。見たところ、全く皺になっていない。その気遣いに、ルイズの頬も知らずに緩む。
「ま、まあ、私の使い魔たる者、そのくらいの気遣いができて当たり前よね。それよりも、サキ、体の調子はどうなの? 体力・精神力の使い過ぎって事らしいけど」
「主のお陰で、この通り回復致しました。私の治療の為に高価な『水の秘薬』を使って下さって、真に感謝致します」
「と、当然じゃない、使い魔の面倒を見るのは主人の義務なんだから」

ゼロの凶天使・第二話Bパート
ダイダロス / 2008-04-26 00:08:00 No.1179
Side:Saki

「と、当然じゃない、使い魔の面倒を見るのは主人の義務なんだから」
 彼女が、当面の主と決めたその少女の在り様は、少なくとも彼女にとって好ましい物であった。あるいは、それはかつて愛した唯一無二の主人の、その妹と、どこか重なる所があったのかもしれない。だが、それだけではまだ不足だった。
(……見極めさせて頂きます。貴方が私の忠義を尽くすに値する人物かを)
 彼女、『鷺宮サキ』かつて『白鷺のサキ』と呼ばれていた守護天使は、昨夜の事を思い返していた。


「……こ……ここは……一体……?」
「あ! お気付きになられましたか?」
 目を覚ましたサキは体を起こした時、最初に目に飛び込んできたのは、秘書のような格好をした女性だった。辺りを見渡すと、既に時刻は夜半のようだった。
「……あなたは……?」
「私はこの魔法学院で学院長の秘書を勤めさせて頂いております、ロングビルといいます、あ、すみません、あなたが目を覚ましたら呼びに来るように言われていますので、少々失礼させて頂きますね」
 ロングビルと名乗った秘書が慌しく退席すると、取り残されたサキは、ふと違和感を感じた。
 軽いのだ。体が。思わず頭に手をやると……
「……無い……なのに……なんで……」
 続く言葉を思わず飲み込む。
 在り得ないはずだった。サキがあの日に起きた忌わしい事件の時以来常に共に在り続けていた、力を使い過ぎない為の鞘・強烈過ぎるトラウマから心を守る為のセーフティであると同時に、心を縛る結果となっていたモノ……封冠が無いのだ。にも関わらず、強烈過ぎる罪悪感や後悔の念に襲われる事が無い。
「……そんな……どうして……」
 口にしてか気付く。大気中の魔力が濃い、と。しかも、異常としか言いようの無いレベルで、だ。この『濃密過ぎる』魔力が、封冠無しで活動できる理由の一端なのかも、そうサキが考えていた時……
「あ〜混乱している所申し訳ないが、少々良いかね?」
 部屋の片隅に居た、黒いローブに大きな杖を持った、頭髪がやや寂しい事になっている中年男性に声をかけられた。そして、同時に気付く。自分の寝かされていたベッドに突っ伏して寝息を立てる、桃色の髪の小柄な少女の存在に。
「わたしはこのトリステイン魔法学院で教鞭を取っているコルベールという」
「とりすていん? 魔法学院?」
 全く馴染みの無い『トリステイン』『魔法学院』という単語に、サキは思わず聞き返す。だが、そんな訝しげなサキに気付かぬかのように、コルベールは言葉を続ける。
「とりあえず、君はミス・ヴァリエールに使い魔として召喚された、という事は理解しているかね?」
「……使い魔? 召喚? 一体何がどうなって……」
 そして気が付く二つ目の違和感。室内を照らす照明は、枕元のランプのみ。電灯の類は、全く無い。にも関わらず、外が明るいのだ。夜半であるはずなのに。
「な……!? つ、月が……二つ……!?」
 そう、この地を照らす月が、二つ。サキは否応無く理解する。少なくとも、ここが地球ではないという事を。
「おや、月が二つある事が、そんなに驚く事かね?」
「……少なくとも……私がいた所では……常に一つしか見えなかったわ……」
「なるほど、あなたが居た国とトリステインとでは、月の見え方が違うのかもしれませんね。ふむ、つまり、そんな遠い国から召喚したという事は、ミス・ヴァリエールはやはり……いや、だがそれでは……」
 納得すると同時に、やや困惑気味に何やら呟くコルベールだったが、サキはそれが事実と違う事を知っていた。だが、あえて誤解させたままにしておくほうが得策と判断した。何しろ、人は得体の知れない物を排除しようとする性質がある。サキはここでは完全な異分子だ。世界という意味でも、人種という意味においても。
 もし、この国や世界が人外に対して寛容ならば、正体を明かしたとしても問題は無いであろう。だが、そうでない場合の事を考えれば、安易に正体を明かす事は躊躇われた。
(……明日から情報収集ね……この世界の文字が読めれば良いのだけど……でも……変ね)
 違和感三つ目。ここが異世界、又は異星である事は間違いない。にも関わらず、
(……どうしてこの人達は『日本語』を話しているのかしら?)
「と、すまない。話を続けて良いかね? 君は、そこで寝ている彼女、ミス・ヴァリエールの使い魔として召喚された。これは、君にとっては本意では無いと思う。だが、昼間も言ったとおり、使い魔召喚の儀式は神聖な物なのだ。それに、君は彼女に恩が有るのだよ」
「恩……ですか?」
「そう、君はここに召喚された際に、大きな怪我こそ無かったが、体中が傷だらけだった。それに、体力も精神力も尽き果て危険な状態だった。その為、ミス・ヴァリエールは高価な『水の秘薬』を購入して水のメイジに治療の依頼をしてくれたのだ」
「……その『水の秘薬』と『水のメイジによる治療』の値段はどのくらいになるのでしょう?」
「王都にある新築の庭付き戸建住宅が一軒購入できるくらいですな」
 大金を支払って自分を助けてくれたという事実に、サキは考え込む。コルベールは知る由も無かったが、基本的にお人よしで義理堅いサキに対して、恩を売るという行為は大変に効果的だった。そして更なる駄目押しを言う。
「もし、君が使い魔を引き受けてくれなければ、残念ながら、ミス・ヴァリエールは留年、『この学院始まって以来、唯一の落第生』という、貴族としてはこれ以上無い不名誉を」「分かりました……お引き受け致しましょう」
「おお、感謝しますぞ、ミス」
「ただし! 条件があります。私を一旦元の国に戻して下さい。多分、仲間が心配していると思うので、事の次第を説明しなければなりません」
「スマンが、それはできそうにないのう」
「オールド・オスマン!」
 サキの要望に答えたのは、コルベールではなく、ドアから入ってきた白髪の老人だった。
「ミス・ロングビルから例の使い魔殿が目を覚ましたと報告を受けての。ワシは、この学院で学院長をしておるオスマンという者じゃ。ええと、お嬢さん。名前を教えてくれんかね」
「……鷺宮サキ。サキが名前で、鷺宮が苗字になります」
「あ〜、ミス・サギノミヤ。残念ながらサモン・サーヴァントで呼び出した生物を元の場所に戻す魔法は無いのじゃよ」
「な!? 無い!? 何故!!」
「通常、サモン・サーヴァントで召喚されるのは、ここハルゲギニアに生息する動物・幻獣の類なのでの。人間のような高度な知性を持つ存在が召喚される事、それ自体がイレギュラーなのじゃよ」
「で、では、もう一度、そのサモン・サーヴァントを唱えてみれば……」
「ミス、それは不可能です。サモン・サーヴァントを再度唱える事ができる条件というのは、使い魔が死んだ時だけなのですよ」
「そういう事じゃ。ミス・サギノミヤ、君を元の国に戻す方法は、我々が責任を持って探し出す事を約束しよう。その代わりと言っては何じゃが、ミス・ヴァリエールの使い魔を勤めてくれんかね?」
「……分かり……ました」
 明らかに気落ちした表情で了承の言葉を搾り出す。サキにとっての使えるべき主人というのは、後にも先にもただ一人だけと決めていたからだ。だが、今の所は元の場所に戻る事は不可能。それに加え、現実問題として、ここを飛び出した所で行く当てなど在ろう筈も無い。
(……ご主人様……あなた以外の方を主と仰ぐ不義理をお許し下さい……そして願わくば……)
 サキは、自分の寝ていたベッドに突っ伏して寝息を立てている少女を見据える。
(……この少女が……忠義を尽くすに足る人物でありますように……)
「……使い魔召喚で人を呼び出すなんて事は、今まで無かった事での。もし、元の場所に戻す方法が見つからなくても恨まないでくれたまえよ。まあ、この国も住めば都じゃ。もしその気があれば、良い婿を紹介するが、いかがじゃな?」
 オスマンとしては、ちょっとした、場を和ませようとした冗談のつもりだったのだろう。だが、それを聞いたサキの悲みと苦しみに満ちた表情に、その言葉が彼女にとって禁句だった事を悟った。
「……婿……それは……お断りします。私が……身も心も委ねる事ができたのは……後にも先にも、ただ一人だけですから」

ゼロの凶天使・第二話Cパート
ダイダロス / 2008-04-26 00:09:00 No.1180
 サキは、意識を目の前の主の少女に戻す。既にベッドから降りて、身長差からサキを見上げるような形になっているが。
「えっと、聞きたい事があるのだけど……医務室からこの部屋まで、あなたが運んだの?」
「はい、主」
「怪我をしていたみたいだけど、もう体は大丈夫なの?」
「はい、主が水の秘薬を使って下さったお陰で、もう問題ありません。私からも一つ聞きたい事がありますが、よろしいでしょうか?」
「何?」
「名前……主の名前、まだ教えてもらっていません。お名前……お教え願いませんでしょうか?」
「そうね、ちゃんとした自己紹介はまだだったわね。私の名をその胸に、頭に、そして魂に刻み込みなさい!」
 少女は傲然と胸を張り、『畏れ敬え!』とばかりの笑みを浮かべて言い放つ。
「私の名は、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール! 栄光有るヴァリエール公爵家の三女よ!」

<続く>


なかがき

ども、ダイダロスです。
前回に投稿した『ゼロの凶天使』第一話、思ったより好評で嬉しいですね。何としても、第一部(第一巻)の内容は完結させたいと思っていますのでよろしくお願いします。(気力が続けば第三巻、竜の羽衣編まで続けたいですが)

前回の感想を下さった方々に対してのレス返しは、すみませんが、また後日……
ではまた〜


補足(2008.4/29)
『元の世界に戻るのにテレポートを使えば良いのでは?』と思った方、その事に関しては次話で触れますので、ツッコミは次話にてお願い致します

ご帰還祝い
K-クリスタル / 2008-04-27 17:15:00 No.1181
どもー (^。^)/
ごぶじの復帰、なによりでっす♪

じつわ「ゼロの凶天使」第一話のとき、カンソー書きかけてたんですが・・・
しばらくネットつながらないとゆーコトで、あげるのはもどられてから
――とおもってたのがおもったよりおハヤいおかえりで
シカモ、つづけてスグに二話めも・・・(;^_^ A アセアセ…)

なので、書きかけた一話めと合わせてのカンソーにしますね

そいでは、とゆーコトで――

ヤハリ、しょーかんされたのはサキさんだったワケだが
まーそーでなきゃハナシにならんが、シカシ・・・
チャットでいろいろはなしてたホカの人のばーいも見てみたかったり・・・w 
ヤハリ、キョーミぶかいのはロイのダンナ★
いや、コレはエマさんもケンショーしてられるがww

でまー、とにかく呼ばれたサキさんだけど
時空断絶とナランで、もはやサキさんのトレードマークたるバスタードソードはじめ
手持ちのブキがスベテなくなってるつーのは・・・
コレは伏線とゆーか、コノアトの展開――がんだるふとしての――に制約うけてんのかな・・・? 
封冠もなくなってて、シカシそれでもサキさんに不都合なくなってたとゆーリユーが、
この魔法の世界のトクチョーとあわせられて、ウマいすね

『ゼロ魔』は原作は未読なんでつが、アニメみたカギリでは、
ありがちな明るいノー天気ファンタジーラブコメ・・・にみせかけて、
――イヤ、そーゆートコも確かにあんだけど、
でもソレだけにとどまらないケッコーくせものなトコがありますよね
いや、魔法とか世界観とかのセッテーが細かく作りこんであんのは、
コレはまーサイキンのけーこーだから、そっちぢゃなくて・・・
物語としての構成のほうね 
ほのぼのしてるかとおもったらアンガイにね、ハードなテンカイをみせたりする 
たとえば、死ぬヒトはケッコーどんどん死ぬし ソレもごくあっさり・・・
せんそーやってるからあたりまえっちゃーあたりまえかも知んないけど、
普段のギャグ的な、シリアスなんざクスリにしたくてもないよーな日常シーンのムードからすると、
ほんともー死ぬヒトはいさぎいいくらいアッサリ・・・w
モチロンいっぽーで主役タチはどんなにゼッタイぜつめーみたいにみえても、
ヘーキでせーかんしたりする面もあって、?萌えアニメ?の枠内からはでないワケだが・・・

まー『ゼロ魔』のハナシはこれくらいにして・・・

さて、僕ももともとサキさんはアイテを認めれば、ちゅーせー心はアツそーだとおもってました
ムロン、ホンモノのソレは亡きご主人様にしか捧げられないものではあるんだろが

それでもコンカイのよーに、はっきり恩義を感じたからには、
すくなくもソレに対しての恩返しはフツーにされるだろう
もともと一般の守護天使としても優等生だったサキさんのご奉仕スキルは高いし、
コンカイ制服の件にスデにでてるよーに、そーゆーお世話もごくシゼンにできんだろーし

もっとも、ソレがこのさき単なる報恩とゆー域を越えるモノになるかどーかは
ルイズたんにソノ資格があるかどーかにかかってるんだな・・・

サキさんも、ソレは内心ではケントーちゅーとゆーコトらしく、
ツマリは、この主従カンケーは今んとこマダお試し期間とゆーワケですな

僕的には、ルイズたんは多くの欠点もかかえてはいても、
ソノ誇り高さ、正義感、生真面目さ、自身の主君への忠誠心など、いートコ
――それもサキさんがみとめやすいモノとしての美点をいろいろもってるから、
アンガイうまくいきそーな気はするが 
 
まー、原作で才人クンにやってるよーな
?イヌ?呼ばわりムチなんかをやっちゃっちゃダメだろーけど・・・ww
いかに恩義があっても、ソンナたいぐーにサキさんが甘んじるともおもえん

でもま、アイテが女性で、ルイズたんも、初対面から?綺麗な顔してる?とかいって
才人君より第一インショーはいいようで、コンカイのやり取りからも、ソコまでの扱いはないだろーし・・・

今ゲンザイのツンデレキャラのだいひょー格のヒトリとも目されるルイズたんだが・・・
(そこらへんが新一さんのいもーとの美鈴ちゃんに似てるよーにサキさんには思われたらしーがw)
オトコで、のち恋愛タイショーにもなる才人クンでなく、
サキさんがアイテでわ、ソノあたりもどーなるかものか楽しみですなww

レス返しです
ダイダロス / 2008-04-30 00:15:00 No.1182
大変遅くなりましたが、レス返しです。

※みさきさん

>『死の先』本編の終わった後のストーリー

どうしても、「ゼロの使い魔」とのクロスを書きたい、という欲求に逆らえなかったので、考えた結果が『アナザーエンドアフター』に落ち着きました。その状態でなければ、ルイズとのキスを拒否してしまうでしょうし、後の『武器入手イベント』のフラグが立ちませんので。

なお、死の先本編の続きに関しましては……気長にお待ちくださいとしか言えないです(滝汗)

>魔法を使える人が貴族で、使えない人は平民という設定

そう言えば、あ○ほり氏の作品に同じような設定の話がありましたね。

>ずい分元気のいい方ですね。でも、その分感情が豊かで、素直なお人柄のよう

元気で感情豊か、と感じ取って頂けたのは良かったです。ですが、『素直になれずに、ついキツイ事をいってしまう』という『ツンデレ』ぶりがあまり書けなかったので、これは要精進ですね。

>サキさんの翼は紅色ではなかったのでしょうか?

これは、今後への伏線という事にしておいて下さい。ただ、それが明かされるのは、アルビオン編(第二部)の後半になってしまいますが(汗)

>自分がキスしたことでサキさんが気絶したと思い込んで

最初は、ただ気絶させて終わりにする予定でしたが、あるゼロ魔クロスSSにヒントを得て、このような形になりました。それを楽しんで頂けたようで何よりです(笑)

>いったんご自分のご主人様と認められたら、どこまでも忠節を尽くすようにも考えられます

お察しの通り、サキに主人と認めさせるのは容易ではないですが、認められれば高い忠誠を示すでしょうね。それもただ追従するだけでは無い、必要な時には体を張って諌めるような真の忠誠を。

>続きもすごく気になりますし、楽しみにしております

ありがとうございます。次回も早めに投稿できるように頑張ります。


※ノエルさん

>やってきたのはサキ嬢であった

タイトルからして、サキの二つ名である『凶天使』ですから、これで他のキャラだったら『看板に偽りあり』でしょう(笑)

>そのあたりのコンビのリズムがどうなってくるのか気になるところではあります

時には厳しく叱責し、時には優しく励ます、多分そんなサキとルイズにとっての関係が理想だと思いますね。二人の関係がどうなるか、それが第一部のテーマになります。

>ある種割り切った判断ができるのかどうか

一先ず、こんな形(仮の主という形)で、ルイズとの生活が始まります。
二人の関係は、これから手探りで探していくような感じになるかと思います。


※エマさん

>どういう形になるのだろう

サキがルイズに召喚されちゃいました。最終話後なので、例のトラウマが大幅に軽減されている状態ですね。

>ファンタジーでしかもわりとほのぼのとした(?序盤だけでしょうか?)世界に急に移される

原作も、日常はほのぼのとドタバタですが、非日常の話ではかなり人死にが出て鬱展開が続いたりします。まあ、それでも基本的には中世欧州をモデルにした世界の牧歌的な話ですが。

>サキさんと意外と相性が良いかもしれません

確かに互いの第一印象は悪くありませんね。教員の資格を持っているサキからしてみれば、素直になれないルイズは、必死に背伸びをしているような微笑ましさを覚えるのではないかと思いますね。

>もしかして、サキさんの「初めて」なんじゃあ・・・?

アナザーエンド後とはいえ、こんな形でファーストキスを奪われてしまいました(笑)

>召還されたのがレオンさんでも面白かったのではないか

確かに興味をそそられる命題ではありますね。
(只今想像中)
……何か、モデルとなった某カ○マの如く猛然と貴族に叛逆する様しか思い浮かばないのですが(汗)
冗談はさておき、例えどんな美形が相手であったとしても、その彼の家柄が爵位を持った貴族でなければ、ルイズは男とは意識しないのではないかと。少なくとも、召喚の時点においては。
実際、レオンはルイズの好みのタイプでは無いですしね。

>召還されたのがロイ司令だったりしたら

召喚された時期のロイの精神状態にもよりますが、やはり碌な事にならない予感がひしひしと(汗)
シリアスで行くなら、某ゼロ魔クロスSSのような、トリステイン(ルイズ含め)VSロイという完全な独自展開にしたほうが良いかもしれませんね。原作の流れに準じた物で行くなら、徹底的にロイを道化にしたギャグ物で行くとか。
いずれにしても、あのロイが大人しく使い魔をやるという事が想像できないのですが(笑)


※クリスさん

>手持ちのブキがスベテなくなってるつーのは

みさきさんへのレスにも書きましたが、こうしなければ武器入手フラグが立ちませんので。逆に言えば、このフラグを立てる為に『完全行方不明案の続編』という形を取ったと言えます。

>サキさんはアイテを認めれば

はい、これと認めた相手なら深い忠誠を誓うでしょうね。ただ、今回のハードルは高めです。何しろ、下手をすれば一生に近い時間を共に過ごさなくてはならない訳ですから。
ルイズがどんな主ぶりを発揮するかにかかっていますね。

>?イヌ?呼ばわり

犬と呼ばれる事は無い、と断言しておきます。何故なら、サキは犬というより猫、じゃなくて、ルイズは『主』と呼んで自分を立ててくれる者を無下に虐待する事は決して無い、と断言できますので。

次回もご期待に答えられるように頑張ります。
では。

Re: 開通しました
エマ / 2008-07-05 16:48:00 No.1195
返信遅れてすみません(汗)

ネットの断絶って、我々の世代だとかなり堪えますよね。
私も数日断っているともう駄目です。一週間とか耐えられるのかしら(笑)

さて、ゼロの凶天使第2話、初対面のトラブルはもう一段落して、次の日になったのですね。
ルイズが見た夢、ボウガンを放ったりショートソードを抜いたりと、戦い方からするとサキさんのようですね。自分の使い魔とシンクロするという、なんとも不思議な夢ですが、今後の予兆や二人の相性の高さを予感させますね。

サキさん、いきなりルイズの使い魔としての立場に順応しているように見えて驚いたのですが、回想シーンを見ると、そういうことだったのですね。
生来の義理堅さから、この立場を受け入れたという面もあるのでしょうが、まず状況を把握する上で、一番安全な方法としてこうすることを選んだという、実利的な面もあり、本編最終回時点でのサキさんはかなり柔軟に状況に対応できるしたたかさを持っているように見えます。
でも、別の人に使える事に対して新一さんに心で詫びたり、婿を勧められてもの凄く寂しそうな顔をしたり・・・本編のようなとげとげしさはないものの、サキさんが抱えるトラウマはこの話でもやはり生きていて、そこがあれだ・・・本編のサキさんと一緒のサキさんだ、と思えるところでもあります。

それにしても、このルイズって子はかなり見栄っ張りで、かわいいですね。
サキさんに対するツンデレって、またきっとゼロの使い魔本編での主人公へのツンデレとはまた感じが違うんでしょうね。そういうシーンをぜひ期待してます(笑)

思ったのですが、タイトル、ゼロの「凶天使」とありますが、ルイズを守る上で強敵が出てきたら開封を余儀なくされることもあるのでしょうか。今の時点で見ていると、サキさんも死の先本編とは違ってどこかゆとりがあってとげもないですし、凶天使というイメージではなかったので、ちょっとそこが気になりました。最初の夢では結構きつい戦闘のシーンでしたし、もしかしたら・・・あるのかな?
クリスさんによると、けっこーバタバタ人が死ぬらしいですがw

次回も楽しみにしています。

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