というわけで、前々から言っていたヤツをちょっとずつ公開。

前篇　:http://docs.google.com/View?id=dcj94x...

後篇　今後公開予定



作者コメントは後日追記します。

待ってました！　なたねちゃん特訓SS！

今回は初登場のレティーツィアさんにお相手してもらうわけですね。
鮮やかな金髪に端正な顔立ち、そして騎士のロゴを付けた制服に身を包んだレティさん、話は違いますがサキ第２公女にも似た、爽やかな女性剣士という感じですね。言葉遣いも、上品ですし。年下のなたねにたいしても丁寧語で話すところを見ているとだいぶ元々の育ちがよさそうな・・・。

それはさておき、今回の訓練のきっかけになった、なたねちゃんの戦闘能力の特徴、なかなかに考えられてますね。近接戦闘の才能を持ちながら、体格的な弱点１つのために前衛になりきれずにいる……と。
今回の訓練は前衛としての力を開花するための訓練ということですね。

バックラーの説明は興味深く読ませてもらいました。ただ防御するだけでない、攻撃手段にもなりえるところ。なたねちゃんはそこまで読み切れませんでしたね。
「・・・そんな風に考えていた時期が、ボクにもありました」の一文は思わず吹いてしましましたw

なたねちゃんの場合、体格からいって刺突が切り札なのですが、それが出せずにだいぶ苦労しているようですね。５戦目でようやく良い所までいったようですが、レティーツィアさんの素早い体勢の入れ替えでかわされてしまいましたね。

しかし、一戦、一戦ごとにヒントを与えられ、確実になたねちゃんの戦い方が進歩していることは間違いないでしょう。後半はどうなるのか・・・レティさんを唸らせるほどに強くなれるのか、期待ですね。

いやーしかし、「白鷺、羽ばたく」と対比させて読んでみても面白いだろうなーこれ♪

レティさん、折角登場したキャラなので、なたねちゃん以外のキャラとも絡ませてみたいですね。

サテ、でわカンソーを

チャットでもハナしたが、なたねちんはどー見ても熟慮型じゃないうえに、武器とかについてもムカシからそんな知識があったハズもないから、少なくとも苦無って得物をあーゆーふーにホンニンがイロイロ考えた結果エラんだとは、トーテー思えない
ただ、カンはいーとおもうんで、自分に合う合わないとか使いこなしなんかは実地に試せば、スグ間違いなく感得（論理的な思考のケッカではなく）したことだろー　
シカシ、ソノためには、サイショに彼女の適性を見抜いて苦無をジッサイに渡してあげる人がヒツヨーだったはずだが・・・ソレは、どーやらジゼルさんとゆーヒトになったよーですな、いつの間にかｗ

ソレはともかく、このハナシのナカではソレ以外でもなたねちんが戦い方についていろいろチャンと考えてるんで、サイショはしょーじき意外な気がした
でも、考えてみりゃ,なたねちんの内面がコンナに描かれたコトなんて、イマまでなかったもんね　父上や姉上のハナシでも

武器や戦い方にカンするヒョーカはさすがに竜っちゃん一流のモノで、その視点からなたねちんの素質や戦い方を解析すると、こーゆーコトになるのだろー
ハッキリいって、生みの親の父上はソコまでお考えではなかったと、コレはもー確信するのだがｗｗ
シカシ、別視点からのキャラクターの深化とゆーコトでじゅーぶん説得力があるのである　なにより、おもしろい！！

レティさんのキャラもムロン魅力的だ
フェンシング以外の西洋剣術の使い手とゆーだけでも新鮮だし、トクにバックラーとゆー装備を備えた女騎士ふうのイメージが鮮烈であるとおもう
――あー、シカシ、セッカク、
「・・・そんな風に考えていた時期が、ボクにもありました。
　その認識は、2回目の模擬戦で吹き飛んだ。より正確に言うと、殴り飛ばされた。」
ナンテ、おもしろい文でバックラーの特性がつづられてんだから、ココはなたねちん、「紙一重で回避には成功」でわなくて、いちどはジッサイ?殴り飛ばされ?るべきではなかったかな・・・ｗｗ　そのほーが意表を衝かれたショーゲキがそのままヨク出たのでわないかとｗ
レティさんのセーカクもハナシを聞くと、まだまだ奥行きがありそーだが・・・そこらへんはマダ本編ではあらわれてないのね　先を楽しみにしましょー

アトはＤ．Ｆ．のセッテーがいろいろジュージツしてきてるのがいーですな
イマまでは、フェンリルとの比較でドッチかっつーとかませ犬的なアツカイがおーかったＤ．Ｆ．だが、組織が大きく人員が多いだけフェンリルのよーにみんな粒ぞろいとゆーワケにはそりゃイカンかもしれんけど、でも、ギャクに言えば、けっこーな手練れはあちこちに何人もいるハズなんだよね
時計屋さんのシェイドさんとかのよーにねー

ま、その辺はもーハナシにはカンケーないかもしんないけど、とにかく、ツヅキ楽しみにしてますんで（ホントにアクション抜きでやるのか含めてｗ）　ガンバって下さい！！

　なたねちゃんファンの一人として、こうしたお話を読めましたことに感謝いたします、ありがとうございます、竜人さま。

　……だいたい、なたねちゃんのお話を書いてくださいとお願いしたのは、わたしでした。それなのに、こんなに感想が遅くなってしまって、どうもごめんなさい　・　・　・　・　。
　
　気を取り直しまして、さっそく感想です。　
　まず、なたねちゃんがこの訓練を受けることになった理由として語られているなたねちゃんの戦士としての現状――前衛としての適性を持ちながら、軽量ゆえに活かしきれない……というところは、とても興味深く読ませていただきました。こうした分析は、さすが竜人さまならではという気がします。そして、こんなふうになたねちゃんのことを深く考えてくださっているというのは、ノエルさまを差し置いて、何だか自分のことのようにうれしく思います♪
　そして、今回先生になってくださるレティーツィアさん。所属のドミニオン・フォース警備部特務室の青い制服や剣と盾を構えた紺の戦闘服姿も凛々しくて、ちょっと固いていねいな口調と共に、確かに西洋騎士といった趣があります。まさしく、“レーヴェンリッター（獅子の騎士）”というところでしょうか……？　とても素敵で、サキさんとはまた違った感じで、なたねちゃんの憧れの人になる気もします。
　個人的にも同族の方なので、何となく親しめる気がいたします（笑）。まあ、みさきちゃんは普通の守護天使で、性格的にも家庭的で、今は平和に若奥様をしているわけなので、同じ一族とは言え、たぶん、接点はないだろうというのは残念ではありますが……。
　――あ、でも、もしかしたら、カイルさんを通して知り合う機会があったりして♪　……まあ、チャットでお尋ねしましたけど、お二人がお知り合いであるかどうかもごまかされてしまいましたし（笑）、カイルさんとみさきちゃんの関係もあの嘘予告の世界の中だけのことでしたら、そもそも、そちらのつながりもないわけなのですけど。

　さて、それで、メインの模擬戦のシーンなのですが。
　倒されても倒されても、諦めずに何度でも立ちあがる――というのは、戦いでのなたねちゃんの真骨頂で、そこがまたたまらない魅力でもあると思うのですけど、わたしなどは、その健気な姿だけでもう充分と申しますか、はらはらしながら「頑張って！」と応援する気持ちだけになってしまいますので、その時のなたねちゃんの内面には今まであまり考えが及ぶこともありませんでした。ですが、クリスさまも仰っていますけど、ここでのなたねちゃんは、倒されて立ちあがる時にはそのたびにいろいろと考えていて、それがとても新鮮な感じがしました。
　それでも、考えてみましたら、なたねちゃんもまだまだ発展途上とは言え、一人の戦士なのですから、こういうこともちゃんと考えているはずですよね。また、そうでもなければ、倒された後、また立ち上がるだけの気力を何度も奮い起こすこともなかなかむずかしいでしょうから。それに、そういうことはこれまでにもジゼルさんやかつみさんたちからも教わってきたのでしょうし……。
　――でもまた一方で、思い切りが「良い」のではなく、「良すぎる」と注意されてしまうところには、（ああ、やっぱり、なたねちゃん……）という感じがして、くすっとしてしまいました。
　ですけど、そう簡単にレティーツィアさんに迫るというようなわけには、それはいかないものの、すぐに結果としては出ないとしても、このお話ではそうやってちゃんと対策を練ったり工夫しているだけ、この間にもなたねちゃんがぐんぐん強くなっていっているようなのが気持ちよかったです。最後の攻防の後ではレティーツィアさんも感心してくださっているようでしたし……。この続きに、いやが上にも期待が高まります。

　あ、でも、もう、戦いのシーンはないのでしたっけ……？　だとしましても、なたねちゃんにとっての“最善の選択”、“より良い一手”というのが本当に何なのか、とても気になりますので、それは明らかになるであろう後編を楽しみにお待ち申し上げております。

物凄く遅れてしまい申し訳ありません。

思えば当初の予定ではチームインセクツは3人のままで行く予定で、それが「ボク少女分が欲しい」という割と薄弱な理由によってなたねが追加されたという経緯があるわけですが、それを考えますとここまで愛されるキャラクターになるとは正直全く想像していなかったわけです。
それに、私自身が戦いの描写が苦手ということもありなたねの戦闘に対する考えなどは（クリスさんの指摘通り）深くは考えていませんでした。それも補強していただけたことはうれしいことです。
また、竜人さんのお話やチャットでの会話を基として久しぶりに新しい夢カルキャラ（ジゼル）を作れたことは流れとしましても非常に良かったと思います。
後半も楽しみにしております。

それにしても、なたねは先輩に恵まれた子だなと思いますね。