長らくお待たせいたしました。
AS外伝第４話を公開しました。

いやー、しかし、書き始めたのが５年位前ですから、これまで一体何をやっていたんでしょうね。エマさんはw

３話ではレオンさんが苦戦しまくりでしたので、今回は逆にレオンさんの活躍を多めにいれております。
二人は果たして生還できるのか！？

それは読んでのお楽しみです♪

ども。遅くなってしまいましたが「The THING beyond DEATH」第四話の感想です。

いやはや、実に手に汗を握る展開でしたね。読んでいるうちに、かつてのワクワク感が蘇ってきました。
レギオンという怪物、実験の失敗から生み出されてしまったのですか。しかも、あのルガールでさえ手に負えない様子なので、相当なようですね。実際、前回のラストであっさり退いたのも、納得です。ただ、ルガール、自分の実力に相当な自信を持つが故に、でしょうか。少々詰めが甘いように見受けられます。そのような「蟻の一穴」を突かれて敗北を喫した実力者も多いというのに……

二人がレギオンのテリトリーから逃げ出すくだりには、「流石はレオン」と思わせる頭脳プレーでしたね。僕も思わずほっと息を吐いてしまいました。そして最後にようやく発動した「天使銃」と謎の助っ人。また、何故か重症でも動けたレオンと、見所多数でした。
これらの謎が、次回（外伝の最終話でしたっけ？）で明かされるようなので、それも楽しみです。



ここからは、少々厳しい意見になってしまいますが……

AS外伝でのレオンの言動について、今までちょっとした違和感を感じていました。それが何なのか、上手く説明できなかったのですが、最近になってようやく分かりました。
それは、「レオンは戦闘中に迷いや弱気を見せるキャラではない」という事です。
レオンは、少なくとも一瞬の迷いが生死を分ける戦闘中においては、例えハッタリであったとしても強気を押し通すキャラです。内心で（これは拙いな）とか（ヤバイ、このまま勝てねえな……）と思う事はあっても、それを表面には出さないようにしています。実際弱気になってしまえば、唯でさえ少ない生還フラグ（苦笑）が完全に折れてしまいますし、サキにも弱気が伝染してしまって勝てる相手にも勝てなくなります。（そういう意味では、サキは他者の影響を受け易いキャラです）
ですから、この話では、例え気持ちが悪くても必死にやせ我慢をして気を張り続けていたのではないかと思いますね。
もっとも、戦闘中でない場合は、親しい間柄（特にセリーナ）であれば弱気や迷いを打ち明ける事もあります。ただ、サキに対しては、多分、気弱になっている所は極力見せないようにしているのではないかと思われます。実際、サキのほうが心が折れやすいので。

厳しい事も書いてしまいましたが、僕としては非常に楽しめたSSでした。願わくば、近いうちに第五話が出る事を期待しております。では。

ダイダロスさん、感想ありがとうございます。
個人的に第４話はクオリティ的に自信があまりなかったのですが、楽しんでいただけたようで、嬉しいです。
第３話ではレオンさんがかなり苦戦して良い見せ場がなかったので、４話では活躍させてあげたい、という気持ちがありました。

レオンさん、戦闘中は迷い・弱気を見せない、ということなんですね。わかりました。今後のSSを書く際、気をつけますね。

第５話、近日公開予定です。お楽しみに！