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「竜人大学戦闘学部近接戦闘科 近接武器紹介:西洋剣編(講師:レティーツィア)」
竜人劇場 / 2010-09-20 02:07:00 No.1895
キーンコーンカーンコーン・・・
キーンコーンカーンコーン・・・


 みなさんこんにちは。D.F.特務室所属、ライオンの守護天使・レティーツィアです。今日は「近接武器」について、有名なものを数種類紹介したいと思います。
 室長から「近接武器をいくつか、軽く紹介してきてほしい」と言われたので、有名なもの・主だったものをいくつか紹介するだけにとどめます。
 今回は西洋剣編です。日本の武器については、より詳しい人物・・・そうですね、カイルやツルギが適任ですから、彼らに任せましょう。



●ロングソード 全長80〜90cm 重量1.5〜2.0kg 騎乗兵用片手剣
 西洋の剣と言われれば、まずこれを思い浮かべるのではないでしょうか。真っ直ぐな刀身を備えた、西洋の代表的な武器です。
 ロングソードには前期型と後期型があり、前期型は刀身が肉厚で身幅も3~5cmと太いものでした。これはまだ鋼の製法が発見されていなかった10世紀~14世紀前半辺りに作られたもので、焼き入れ法により強度を得ていました。この方法では金属の表面しか強度を得られなかったので、戦闘の度に表面がはがれ、内部の鉄が曲がってしまうという事態が多々起きていたそうです。
 後期型は一般に知られているロングソードの形で、鋼の製法が確立されたため刀身が薄く、鋭く、軽くなりました。十字架に見立てられたヒルト(柄)は宗教的な意味合いも強く、儀礼や式典などにも使われたそうです。私が所持しているものはこちらですね。
 え?はい、私達D.F.でも、儀礼用として吊るす事があります。前線の戦闘要員は基本的に吊るす事はありませんが、各部隊の指揮官には儀礼用に刃引いたものが貸与されるそうです。また、私物として所持・使用する人もいます。
 さて、用法ですが、切断・刺突の両方で使われました。また、ロングソードは主に騎士たち―――つまり馬上での使用が多かったようです。また、前期型では刀身の形状から刺突には不向きでしたが、後期型では先端が鋭くなったことにより、馬上から相手を突くという用法が行われるようになりました。


●ショートソード 全長70〜80cm  重量0.8〜1.8kg 歩兵用片手剣
 ロングソードもそうですが、ショートソードは特別短い剣というわけではありません。あくまで「ロングソードと比較した場合、短い(ショート)剣」という意味です。
 特徴や形状はロングソードとほぼ同じで、長さと若干身幅が広い以外には違いは無いようです。
 用法ですが、こちらも斬撃・刺突の両方に使われました。ただじ、ロングソードが馬上での戦闘を考慮して作られたのに対し、こちらは歩兵用の剣として作られたようです。歩兵同士の乱戦では、長い剣は味方を傷つける恐れがありますから、これくらいの長さが丁度良いと考えられたのでしょう。
 私も持っていますが、取り回しが良く、扱いやすいので便利ですよ。


●ブロードソード 全長70〜80cm 重量1.4〜1.6kg 歩兵/騎兵用片手剣
 護拳付きの柄が特徴的な、断ち切り用の両刃剣です。幅広剣とも呼ばれますが、これはレイピアと比較して幅が広い、という意味だそうです。
 用法ですが騎兵・歩兵の両者に使われました。刺突が不可能な訳ではありませんが、あまり刺突には向かないので、専ら斬撃に用いられました。
 私のブロードソードは、カッツゲルバルと呼ばれるタイプのものです。切っ先の方向から見ると鍔がS字になっているもので、「喧嘩用」という意味を持っているという説があります・・・いや、私は喧嘩などしませんよ?

●サーベル 全長70〜120cm 重量1.7〜2.4kg 騎兵用片手剣
 これも有名な剣ですね。護拳を持つ片手剣です。
 一般的には刺突に有利な直剣と切断に有利な曲刀の両方の特性を備えた半曲刀型の刀身が多いとされます。また、刀身の先端のみ両刃という「疑似刃(ファルスエッジ)」という形状のものも存在します。
 西洋の剣の中では比較的切れ味が鋭く、水の入ったペットボトルの上半分のみを斬り飛ばした、という逸話も残っています。

●バスタード・ソード 全長115〜140cm 重量2.5〜3.0kg 歩兵用片手/両手剣
 別名ハンド・アンド・ア・ハーフソード。片手でも両手でも扱える両刃の剣です。
 普段は片手で戦い、必要になれば両手の力を込めた一撃を放てるという片手剣と両手剣の中間点に位置する存在です。そのため、「類似」「雑種」という意味を持つ「バスタード」の名前がついたと言われています。また、ラテン形の「刺突」ゲルマン風の「斬撃」の双方をこなせるから、という説もあるようです。
 天界にはこれの名手がいる、という噂がありますが・・・

●レイピア 全長80〜90cm 重量1.5〜2.0kg 刺突用片手剣
 言わずと知れた、刺突を専門とした剣です。
 この武器は、鎧の隙間を狙って突き刺す武器・・・ではなく、剣で剣を受け流し反撃することを念頭に置いた剣です。鎧が廃れた頃の武器ですね。
 かつては右手にレイピア、左手にソードブレイカーを持って戦う、というスタイルが流行したそうです。
 そういえば・・・これを使う人物を見たことがありませんね。

●ツーハンドソード 全長180cm〜 重量3.0〜9.0kg
 ドイツ語ではツヴァイハンダーといい、その名の通り両手で扱う剣です。このサイズだと腰につるす事は出来ないでしょうから、背負うか、そのまま落ち歩くか・・・ともかく、携帯性は最悪でしょう。
 用法としては振り回す・打ち下ろす・円形のキヨン(鍔)を握って突くといったものがあげられます。実際に扱うならば、さぞ豪快な太刀筋になるでしょう。私にはとても扱えそうにありません。
 ドイツにおけるツヴァイハンダーには大きな特徴があり、刀身の根元に長いリカッソ(刃の無い部分)を持つというものです。柄の延長のようなもので、此処を握って振り回したり、移動の際にこの部分を持つという利用法がとられました。
 


 と、もうこんな時間ですか。残念ですが、今日はこれまで・・・・え?
 し、失礼な!私は剣マニアなどではありません!知識を身につけることは、いくさばで生き残るため、守りたいものを守る為に・・・あ、待ちなさい!撤回を要求します!

 ドタドタドタドタ・・・・・キーンコーンカーンコーン・・・

無題
竜人劇場 / 2010-09-20 02:10:00 No.1896
 
 さて、西洋編第二回は短剣・長柄武器についてです。刀剣類に比べて取り回しが良い短剣類、リーチが大きく、威力の大きな長柄武器の説明をしていこうと思います。


●カタール 全長35〜40cm 重量0.35〜0.40kg 汎用短剣
 カタールはインドの短剣で、鋭く尖った切先と中央部の幅が広い刀身を持つ短剣です。柄は握りやすい緩やかなふくらみを持っていて、握りやすく作られています。刺突・斬撃の双方に使えて、短剣よりも刀剣類に近い性格と言えるでしょう。
 ちなみにカタールというとカタールといえばこちらの形状(://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons /thumb/f/f5/Ornamental_katar.jpg/468px-Ornamental_katar.jpg)をイメージする事が多いでしょうが、こちらは「シャダマハル」という全く別の武器です。

●ラウンデルダガー 全長30cm前後 重量0.3kg前後 鎧徹し(メイルブレイカー)
 ロンデルダガーとも呼ばれるこの武器は、貫くことだけに特化した武器です。この武器の特徴は柄の両端、つまり鍔と柄頭に取り付けられた円形の部品。柄に対し垂直に取り付けられたこの部品は、柄を握っていない方の掌で押して貫通力を上げるためのものです。
 また、刀身に刃が付いているものの、対象を貫きやすいように、という目的で付けられたもののため、斬撃に用いることはほぼ不可能でしょう。刀身が三角形だったり円形だったりするものもあるので、本当に刺突に特化した武器ですね。

●ククリ 全長45〜50cm 重量0.6kg前後 鉈
 ククリは断ち切ることに特化した武器で、鉈の一種に分類されます。片刃の刀身は内側に湾曲しており、刃の重みが先端に集中するように計算されているので、振るう際に筋力はあまり必要とされません。
 ネパールのグルカ族が用いたことから「グルカナイフ」とも呼ばれますね。ちなみに、ネパールではこのククリが社会的に重要なものとして扱われるようです。

●クリス 全長40〜60cm 重量0.5〜0.7kg 儀礼用短剣
 本来は紹介するつもりは無かったのですが・・・何故でしょう、これには触れておかねばならないという気が・・・
 クリスは東南アジアに固有の短剣で、かつては隕鉄、現在ではニッケル鋼で作られます。両刃で鋭い切先を持ち、直線もしくは波状の刀身を持っています。刀身には様々な模様が浮かび上がり、これは独特の鋳造技術によるものだそうです。
 柄や鞘には豪華な装飾が施され、金銀細工を施したものや宝石が埋め込まれたものもあるそうです。

●スピアー 全長120〜300cm 重量0.8〜3.5kg 歩兵用/騎兵用槍
 柄と穂先を組み合わせた単純な武器で、刺突用の武器です。2m以下のものを歩兵用のショートスピアー、それ以上をロングスピアーと呼んで区別します。
 ショートスピアーは片手に盾を持ち、肩越しに構え威嚇しながら接近、突く・投げる等の使い方をされました。
 ロングスピアーは歩兵・騎兵の両方で使われ、腰だめに構え、刺突攻撃に使われました。
 二つの共通項は「集団戦法に用いられた」という点です。古代ギリシャの「ファランクス」という戦法は有名ですね。

●ハルベルト 全長200〜350cm 重量2.5〜3.5kg 多機能型ポールウェポン
 斧のような刃と鋭いピック、刺突用の切先を備えた万能武器です。斬る、突く、引っかける、ピックで叩く、馬上から敵を引きずり下ろすといった多くの使い方があります。重心が先端部に偏っているので、高い威力を発揮します。後述のバルディッシュともども、相手にしたくない武器です。
 語源は独語で棒(Halm)と斧(Barte)を合わせたものと言われています。類似した武器としてはヴォヴジェ、ビル、キルザメ、ランカ、スコーピオン、ポールアックスなどがあります。

●バルディッシュ 全長120〜250cm 重量2.0~3.5kg 大型戦斧
 60〜80cmもの刃を持つ、東欧の戦斧です。弓なりの刃はサイズから考えても、恐ろしい威力を持つと考えられます。
 類似した武器にはスコットランドのジャッドバラアックスやロコッパーアックスがあります。また、東欧版ハルベルトとして見られることも多いようです。

●ランス 全長350〜450cm 重量3.5〜4.0kg 騎兵用突撃槍
 騎兵突撃に驚異的な威力を持たせた、騎兵武器の代表格ですね。これを脇に抱えるように構え、突撃の勢いを乗せて敵を貫くという使い方をしました。
 一般的なものは三角錐・円錐状の形をしており、バランスを取る為に柄頭が大きく肥大しています。拳を守る為に笠状の鍔を持つものもあります。
 この武器はサイズや形状の都合上、騎兵突撃以外には使えなかったようで、使用時には騎兵の鎧の関節部ごと固定して無駄な動きや保持による疲労が出ないようにしていたケースもあったようです。

 ・・・と、もうこんな時間。第二回はここまでにしたいと思います。
 次回は打撃・射程武器、防具についてです。次回で最後ですから、もう少しだけつきあっていただきたい。
 それでは、また。

Re: 「竜人大学戦闘学部近接戦闘科 近接武器紹介:西...
竜人劇場 / 2010-09-21 01:04:00 No.1898
 
第三回は打撃・射程武器及び盾についてです。単純ですが威力が高い打撃武器、より遠くからの攻撃を目的とした射程武器、敵の攻撃を逸らし、あるいは受け止め、防御するための道具である盾について紹介します。

●メイス 全長30〜80cm 重量2.0~3.0kg 鎚鉾
 メイスは柄頭を持った棍棒で、柄頭を重くすることでコンパクトかつ高威力であることを実現した武器です。メイスは単純ながら場合によっては剣よりも鎧に対して有効であり、歩兵や騎兵、軍用や護身用を問わずに使用されました。メイスの中でも柄頭を球状、円柱、楕円形等の形にし、多数の刺を放射状に備えたものをモルゲンステルンと呼び・・・日本ではモーニングスターと言った方が分かりやすいのでしょうか?ともかく、モルゲンステルンは中世騎士たちのポピュラーな武器の一つとして数えられました。
 ウォーハンマーの小型版、として見ることもできますね。

●ホースマンズフレイル/フットマンズフレイル 全長30〜50cm/160〜220cm 重量1〜2kg/2.5〜3.5kg 連節型棍棒(騎兵/歩兵用)
 これらはメイスの威力をより大きくする目的で作られた武器です。両者の違いは柄の長さ、使用兵種といったところですね。
 共通するものとして、柄の先端に短い棒(もしくは鉄球。これらを穀物という)を鎖や環によって連結させた構造があげられます。振り回すことで穀物に遠心力を与え、打撃力を増すという仕組みです。(://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/8/82 /Dreschflegel.jpg)
 名前からもわかる通り、ホースマンズフレイルは騎兵用の短い柄を、フットマンズフレイルは歩兵用の長い柄を持っていました。鎧ごと敵を砕く、協力で恐ろしい武器です。

●ジャベリン 全長0.7〜1.0m前後 重量1.5kg以下 投擲用槍
 有名な投擲用の槍です。現代ではオリンピックの投げ槍として使われています。
 古代ではこれをより遠くへ、より威力を持たせて飛ばそうと研究がおこなわれていたようで、専用の投擲具をはじめとした様々な投擲法が考えられていたようです。
 他の投げ槍にはピルムやファラリカ、アンゴンなどがあり、どれも工夫が施されています。

●チャクラム 全長10〜30cm(直径) 重量0.15〜0.5kg 切断用投擲武器
 インドの投擲武器で、平坦な輪の形をした金属製の武器です。投擲武器にしては珍しく切断を目的としています。最大射程は50mほどで、30m先に置かれた直径2cmの竹の茎を切断することができます。
 投げ方は輪の中に指を入れて回転させて投げるか、指で挟んで投げるかです。

●ラウンドシールド 全長30〜100cm 重量0.5〜2.0kg 歩兵用盾
 円形の盾で、盾の中心にはオーブと呼ばれる円形具が取り付けられています。材質は基本的に木製で、盾の外周とオーブは金属製だったようです。かつては盾の地位が非常に高く、戦場で盾をなくした場合、自害することがあったと言われています。
 次第に材質が金属に移っていき、中央に刺のついたアスピスや腕に固定して使ったポプロン、小型のバックラーなどが作られるようになりました。

●カイトシールド 全長50〜100cm(縦幅)30〜40cm(横幅) 重量1kg前後 騎兵用盾
 歩兵は足さばきの関係上、足の邪魔にならない円形の盾を使いましたが、騎兵はこのカイトシールドと呼ばれる縦長の盾を使いました。逆三角形を盾に伸ばしたような盾は、無防備になる足を守る為に有効だったようです。
 

 以上で私からの説明は終わりです。実物の写真があればよかったのですが・・・
 武器について学ぶことは、私達D.F.に所属する者にとっては必要不可欠です。相手の武器を観察することで特徴や使い方を推測し、弱点を見つけることが可能になるからです。知識に縛られることも危険ですが、知識がなければ・・・相手の手が読めず、不利な状況になるでしょう。
 戦場に赴くのであれば、このような知識は得ておくべきだと思います。

 それでは、私はこれで。Sehen wir uns wieder.

Re: 「竜人大学戦闘学部近接戦闘科 近接武器紹介:西...
竜人 / 2010-09-21 01:13:00 No.1899
 ついカッとなってやった。別に反省も後悔もしていない。誰得か?俺得です。

 チャットで武器の話をしてたときに、こういう資料っぽいのがあると便利なんじゃねーの?と思ったので、勢いで作成。まー、誰も使わないだろうKE☆DO☆NE!!

 要望があれば日本編・弓編・銃器編・戦術編とかもやりますが、どうせ要望が無いので今回で打ち切りですw

Re: 「竜人大学戦闘学部近接戦闘科 近接武器紹介:西...
エマ / 2010-09-26 21:47:00 No.1904
竜人大学一年生のエマですw

いやー、一つ一つの武器についてこれほど詳しく解説できるなんて並大抵のことではないですよ。スゴイですねぇ。
名前くらいは聞いたことあるけど、実際どういうものか、ということについては私の場合結構誤解してた部分が大きかったので、助かります。
どの武器も、その時代の必要性に応じて進化してきたんですね。

サキさんの獲物のバスタード・ソードについても詳しく解説があるのが良かったです。

私も、お話を書くに当たっては参考にしたいと思います。
日本編・弓編・銃器編・戦術編、そんなこと言わずぜひやってくださいよーw

なたねと授業
ノエルザブレイヴ / 2010-10-01 20:16:00 No.1909
夢追い虫カルテットシリーズ特別編「竜人大学戦闘学部近接戦闘科 〜チームインセクツの場合〜」

D.F.特務室所属、ライオンのレティーツィアがD.F.の小隊「チームインセクツ」に出前授業を行っている。

レティーツィア「ハルベルトとは斧のような刃と鋭いピック、刺突用の切先を備えた万能武器です。斬る、突く、引っかける、ピックで叩く、馬上から敵を引きずり下ろすといった…。」
あや「…」(←一心不乱にメモを取っている)
レティーツィア(うんうん、熱心に聴いてくれているようね。それに引き換え…)

レティーツィアが目を移した先には机に突っ伏すなたねがいる。

なたね「zzz…」

レティーツィア(完全に寝ているわね。)

さすがに腹に据えかねたレティーツィアは「ああもう、仕方ないなーこの子は」という表情を浮かべてつかつかと歩み寄り、手に持った資料でパコン!となたねの頭を引っ叩く。

なたね「あ、、、!ご、ごめんなさい!」
レティーツィア「よく寝ていたわね、なたね。」
なたね「ごめんなさい!お話が難しくて…。」

なたねは恐縮するばかりである。

さて、そんなことがあった後少しして、なたねの師匠だという色黒の守護天使と話す機会がレティーツィアに訪れた。

ジゼル「あははは!そんなことがあったの。まあなたねちゃんらしいわ。」
レティーツィア「笑い事ではありません!」
ジゼル「ごめんごめん。でもなたねちゃんには理論より実践だと思うわ。実際にその武器を扱わせてみたらしっかり覚えると思うよ。」
レティーツィア「そうですか…。」

後日、レティーツィアは武器庫から借りてきた武器を使いなたねに補習授業を行った。

レティーツィア「これがハルベルト。斧と槍が合わさったような形が特徴的ね。」
なたね「わー!かっこいい!」
レティーツィア「こうやって突いたり…。」
なたね「えい!」

やはりなたねには実際身体を動かすほうが合っている。

おわり

授業の続き
ノエルザブレイヴ / 2010-10-01 20:18:00 No.1910
ちなみに私は日本編を続編として所望しています。鎖鎌や太刀、苦無を使用者とともに触れてやって下さい(笑)。

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