「もっとも恐るべき守護天使とは誰か、わかるかね、我が弟子」

「・・・・・・白鷺のサキ・・・」

「そうだその通りだよ。我らが宿敵”紅の凶天使”だよ。ではなぜ奴はそれほどまでに恐ろしい？ 奴は弱点だらけだ。トラウマを突けば簡単に動揺し、打たれ弱く攻撃が当たれば簡単に沈む。わずかの酒ですぐに酔い潰れ、人間の男性に対しては触れる事すらできん。それでも奴が恐るべき無敵の化け物”紅の凶天使”などと呼ばれる。なぜだかわかるかな？」

「・・・・・・大勢の仲間に支えられている？」

「それは決定的ではない」

「・・・・・・組織の支援を受け、的確にこちらを妨害する？」

「それは確かに恐るべきことだ。だが無敵か、とは少し違う。もっともっともっともっと単純なことだ」

「・・・・・・力が強い？」

「そうだ。白鷺のサキは、とても力持ちなのだよ。反射神経・集中力・第六感・身体能力・特殊能力ｅｔｃ　ｅｔｃ しかし最も恐るべきはその純粋な暴力・・・『力』だ。我々呪詛悪魔を軽々とぼろ雑巾の様に引きちぎる、そしてたちの悪いことに奴はその力を自覚している。単一能としてでなく、彼の理知を持って力を行使する『暴君』だ。白鷺のサキとの近接戦闘は死を意味する。いいかね我が弟子よ、白鷺のサキとは知性ある鬼、名付けるとするなら『白銀（しろがね）の戦鬼（せんき）』とでも言うべき存在なのだ。これを最悪といわず何をいうのか」


ども。何というか、突然このような電波を受信してしまい、久々に投稿してみました（汗）
もっとも、当人がこの評価を聞けば「過大評価」と断じるかと思いますが……まあ、実際他の守護天使の評価（カムド氏辺り？）が混じっている感が無きにしも非ずですけどね。
ではまた〜

すみません。HELLSINGをよく知っていれば面白さがわかるんでしょうけど、元ネタをよく知らないのが悔やまれます^^;

これは、呪詛悪魔同士の会話、ということなんでしょうか。師匠と弟子の関係のようですが、せっかくだから今後も何かで登場させてみて欲しいところです^^

サキさんは本当に呪詛悪魔たちに畏怖されているんですね。よく考えれば、死の先７話後編みたいに、あれだけの短期間の訓練でよくここまで強くなれたな、という思いがします。
訓練の壮絶さと、サキさんの戦闘員としての適性と、堕天時に手に入れた怪力、この３つがサキさんをここまで強い戦闘員にした要因のような気がします。

しかし、力がめちゃくちゃ強いのと、近接戦闘の鬼というところは、確かにカムドと似通っていますね^^;
うまく棲み分けができればいいんですが……。

ところで、サキさんはやっぱり現在も戦闘力を増大させつづけているんでしょうか？　このままいくと、最大でどこらへんまで強くなるのでしょう？

酷い言われようですが、間違って無いから困ったものです(^^；

（ネタ的に）ウチのオリキャラより扱いが酷いかも…