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ちょっと詩を詠ってみたい・・・
功坂亮 /
2005-05-25 23:50:00
No.566
まゆりさんに限らず、守護天使一同の心情かもしれません
タイトル
「沈黙の祈り」
私はあなたが好きだけど・・・
『愛しています』と言えないから
ただとなりであなたの事を
見守るだけでこの気持ち
少しだけでもあなたのもとに
近づくを祈ります
愛してくれとは言いません
愛しているとも言いません
それはあなたが好きだから・・・
もっと詩を詠ってみたい・・・
功坂亮 /
2005-05-26 14:26:00
No.567
やっぱりこれもあすか限定ではないですね・・汗
「私の辞書ではストーカーとは『恋する乙女』と読みます」w
タイトル
「胸の内に隠したモノ」
気づかなくてもかまいません
見守るだけで十分です
振り向かなくてもかまいません
私があなたを見てるから
そうは思っていますけど
見守る分だけ気づいてほしい
見つめる分だけ見つめてほしい
こんな願いはわがままですか?
こんな気持ちはいけませんか?
それでもあなたに近づきたくて
今日もおそばでお守りします
あなたのためにしている事は
気づけばほんとは違ってた
それは自分がしたいから
望んだ事をしてるだけ
それは自分のためでした・・
さらに詩を詠ってみたい・・・
功坂亮 /
2005-05-26 18:57:00
No.569
あんまりおんなじ文章ばかりを並べるのもあんまり好きじゃないんで・・
たぶんカムドとか・・その辺を・・・w
タイトル
『理由のない刃』
剣を振るうの何故かと聞かれ
相手を殺すためだと言った
あいつはそれを恐れたけれど
殺すというのは手段にすぎない
刀を振るのは何故かと問われ
人を守るためだと言った
あいつはそれに感動したが
守ると言うのも手段にすぎない
どちらが重要なんてない
共に重要だから斬る
それは安らぎ守るため?
それは自分を満たすため?
理由なんてどうでもいい
ただ俺は刃を持って
相手を斬る事を考えるだけ
とことん詩を詠ってみたい・・・
功坂亮 /
2005-05-26 22:46:00
No.571
なんか曖昧な詩ばかりだとあれなので、キャラを固定して、口調をそのまま使ってみましょう〜
そして、あんまり重いのもあれですし、ギャグもふまえて〜w
タイトル
「私はいのししのよしきなんですね」
みんないのししを馬鹿にするんですね
猪突猛進だと馬鹿にするんですね
もっと後先考えろと言うんですね
周りを見てから行動しろと言うんですね
それは私も同感ですが
それで間に合うモノならいいですね
後になって後悔するよりずっといいんですね
行動してから考えても、きっとそれは遅くないんですね
動き出してもまだ間に合うんですね
止まる事はできないかもしれないですが
立ち止まっているよりいいんですね
私は決して後悔したくないんですね
それは何よりあなたが一番よく分かってるはずなんですね
私は決して馬鹿ではないんですね
なにしろ私は猪ですからね
もうちょっと詩を詠ってみたい・・・
功坂亮 /
2005-06-06 23:59:00
No.584
詩というか、今回は短歌・・・うさこあたりで・・・
長梅雨に 打たれた心、熱冷まし
ほほの汚れも 流してほしい
6月に見合った短歌にしてみました
意味的には、長梅雨に打たれた心は
長く雨にさらされた心・・冷えてしまった心
さらに、長梅雨の寂しさに心が打たれた
ととっていただいてかまいません
そして胸に高ぶるこの気持ちをさましてくれる
つまり、私にたいする思いで自分がつぶれそうだから、それをさましてくれる
という意味と
ルルに対する恨みの心
をさましてほしいという意味
さらに冷ますだけでなく、雨にもう一つの物を望んでいます
それはほほの汚れ・・つまり涙ですね
涙すら汚れと表現するのがまた何とも・・・
そしてある意味では返り血、もしくは自分の血です
血はうさこにとっては汚れなんです
それを流してほしい
忘れてしまいたい、なくなってほしい
という意味です
で、通して意味をいうと
6月の長い雨よ、どうかこの私の哀しい気持ちを沈めてください
汚れてしまった私のほほも雨と一緒に流れてしまえばあの人に、気づかれる事もないでしょう・・・
という感じの意味です
どーでしょう?
天使の歌声?
ライオンのみさき /
2005-06-11 17:43:00
No.590
功坂さまは、本当に多才でいらっしゃいますね。いろんなことがおできになって、本当に感心します。
今回は、詩と短歌と……たまには、こういうのも、いいですね。
初めの詩、タイトルが「沈黙の祈り」なのですから、「愛しているとも言いません」とは言っていても、本当は心の中では、そういっているのでしょうね。その意味では、前のフレーズの「愛してくれとは言いません」とは、意味合いが異なるように思います。
次の詩は、言っていることが途中矛盾してしまっているようですけど、恋する気持ちとしては、その方がむしろ自然なことですよね。……ただ、詩の表現としましては、最後のところがオチと申しますか、本人が納得して終わっているようなのがまとまりがつきすぎて、それだけで終わってしまっているような気がします。
カムドさんのは、凄惨な中にかっこいい感じもありますけど、でも、これは、カムドさんの心情とは、異なっているような気がわたしにはするのですけど ・ ・ ・ ・ いかがでしょうか、エマさま?
よしきさんのはユーモラスで、おもしろいです。詩としてはちょっと理屈っぽいようでもありますけど、でも、そこが逆によしきさんらしいとも思います。――と言いますか、いのししですけど、よしきさんは、どちらかと言うと、いかにも「猪突猛進」みたいなタイプではなくて、考え深い人のようなイメージがわたしにはあります。
最後の短歌は――ごめんなさい、お話の方をまだそこまで拝見していませんので、内容的なこと正確にはよく分かりません。でも、わたしの分かっている範囲で考えて疑問に思ったことは、一方で「長梅雨に打たれた心は長く雨にさらされた心・・冷えてしまった心」としていて、同時に「心をさましてほしい」ということでもあるというのは、矛盾が出てくるように思います。そして、その「心」も恋心(?)と恨みの心でもあるというのもまた、少し難しい気がします。短歌は言葉の数から言って、もともと短かい表現の中で、いろいろなものを表わす形式ではありますけど、でも、うかがった意味としてこの歌を考えてみました時、あまりにも種々雑多な要素が言葉に整理されないままに詰め込まれすぎてしまっている感があります。
――何だか、いろいろと生意気なことを申し上げてしまいました ・ ・ ・ ・ (汗)。お気にさわったら、どうかお許し下さい。
Re: ちょっと詩を詠ってみたい・・・
エマ /
2005-06-21 00:28:00
No.602
どもー。レス遅れまして……。
学会発表も無事終わったので、急いで返していきますね。
>「沈黙の祈り」
こういった詩の数々、亮たんの本領発揮といった感じですね。私は今までSSは書いた事がありますが、詩はどうしても書けません。だからこういった亮たんの詩で描かれた心やその流れを見ると、凄いなぁと思うと同時に、とても羨ましいです。いつか、私もできるようになりたいですね。
まゆりちゃんだけでなく、確かに大半の守護天使たちが同じ思いなのかもしれません。でも、どちらかというと、女性の守護天使の歌のような印象を受けますね。もちろん、女性的な語り口というのもあるのですが、それだけでなく……。男性の守護天使だったら、もう少し表現が異なるかもしれません。
>「胸の内に隠したモノ」
こちらは、どちらかというとまだ守護天使としての本来の境地には達していない、まだ思春期のような未熟さを持っている段階の天使たちの歌ですね。
「沈黙の祈り」のような境地に達している人もとても美しいと思いますけど、こちらもなんというか、いじらしいというか、可愛いですね。
でも、後半で自覚している事を明らかにしていますから、徐々に守護天使として一人前になりつつある歌、とも言えるのかもしれません。
こういった気持ちをご主人様に伝えて、またドラマが始まる……そんな期待があます。
>「理由のない刃」
カムドの歌キタ━(°∀°)━!w
いや、うれしいです。亮たんナイス(笑)
みさきさんのおっしゃる通り、違和感を感じる部分はいくつかあります。
まず、カムド兄さんは「けれど」などという繊細な言葉は使いません(笑)
『奴はそれを恐れたが』というのが自然かなぁ。
殺すのは手段に過ぎない。これは正解でもありまた外れでもあります。確かにアズマを守るのが目標で、その為の手段である事は確かなんですけど、本人は「これは手段だ」とかいちいち考える事も無く手当たり次第敵を殺しますから、「本当はやりたくないがこれは必要悪だ」みたいに、自分を戒めているような事すらありません。「脅威となる奴は殺す」それくらい冷酷です。
あと、守るというのは手段……これも、難しいですね。確かに、最愛の人を守るというのは、一緒に幸せに暮らすという目的のための手段とも言えるはずなんですが……。
どちらかというと現在のカムドは守るという手段そのものに一心不乱になっていますから、こういうバランス感覚に富んだ歌を歌えるかどうか……(汗)
なので、最後の「理由なんてどうでもいいただ相手を斬るだけだ」これが今のカムドを一番良く表していると思いますす(^^;
そのうち、彼も変わっていけるといいんですけどね……。
>「私はいのししのよしきなんですね」
単刀直入なタイトル、いいですね(笑)
で、別に誰もいのししを特に馬鹿にしてたりしないと思うんですが……という身もふたもない疑問は置いといてw
みさきさんのおっしゃる通り、よしきさんは用意周到に考える冷静タイプで、猪突猛進とは言えない性格ですけれど、と同時に、自分の前世であるイノシシという動物そのものに畏敬の念や愛着を持っていて、また個人的にもその真っ直ぐさを見習いたいと思っている。それで、そうじゃないんですよ。と言っている。そういう歌なんだと解釈しました。
確かに、違和感を感じる部分は多い詩だと思いましたけど。
作者の千田さん、このところずっとお見かけしませんが、願わくばそのうちまた「きよただ」を再開して欲頂けたらなぁ、と今でも思っていますす。
今お元気かなぁ……。
>うさこちゃんの短歌
おお……かっこいい。詩よりもずっと制約の多い表現方法ですから、私にはもっと手が出ない領域ですorz
こういうのをさらっと書けてしまう亮たんってやっぱり凄いと思います。
意味については、短歌のような表現は複数の意味を込める事ができて、そこがまた良い所ですね。うさこちゃんが人知れず抱えている苦悩が込められてもいますけど、そこは今後エマステで「ここで〜」の連載を進めて、はやくその意味をみなさんが理解できるように、私も頑張りたいと思います。
みさきさんの書かれた詩や短歌も、読んで見たいと思ったりしますけれど(^^
いや、いっそみんなで詩や短歌シリーズをやったりしましょうか。
それぞれ、自分の持ちキャラの心を表した作品を……。
ウチの美月の心情を描いた詩とか、いつか書けるかなぁ……。
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タイトル
「沈黙の祈り」
私はあなたが好きだけど・・・
『愛しています』と言えないから
ただとなりであなたの事を
見守るだけでこの気持ち
少しだけでもあなたのもとに
近づくを祈ります
愛してくれとは言いません
愛しているとも言いません
それはあなたが好きだから・・・