荒野で、その闘いは始まった。
獅子は咆哮し、死した天使は慟哭する。
刃が、激突した。

嘘予告シリーズ

「踏み込む速さなら・・・俺の方が上だ・・・！」
「そうか、貴様・・・“鉄”か」
激突する銀光が火花を散らす。
風を切る刃は、その尽くが必殺。
デッドエンジェルとカイルの剣戟は、近寄る者全てを切り裂く結界と化した。

―――死した天使の慟哭が、暴風の如き一撃と共に叩きつけられる。


「私は―――私の選択が、愚かだったのだ！
ただ仲間を救いたかった。それ故に、死地へと身を投じた！
その結果、仲間など誰も救えず！私を信じ、付き従ってくれた部下達をも殺した！」
「ぐ・・・っ！」
打ち下ろされる剣を受ける度、骨が軋み、筋肉は限界を告げる。
「そう、所詮は偽善だ！そんなモノでは、護れるモノも、救えるモノもなかった！
私は憎い・・・そんなモノを信じ戦った自分が！そんなモノのために部下達を殺した自分が！
そして、そんな偽善の為に誰かを戦わせる天界が―――！！」
・・・元D.F.小隊長の叫び。今は、デッドエンジェルとなった男の、慟哭。
それが、暴力と共に、カイルに襲い掛かる。

―――視界は白濁し、口内は鉄の味で満ちている。
そんな状態でなお―――彼は、立ち上がった。

「“鉄”、貴様まだ―――」
「その偽善は・・・誰も、救えなかったのか」
ゆらりと立ち上がり、鋭い双眸で真っ直ぐに見据えた。
「お前に礼を言ってくれた奴は居なかったか。
お前を信じ、共に闘った者は・・・その偽善を認め、力になってくれた部下達は・・・」
身体を支えていた大刀を引き抜き、背に翼を出現させる。
普通の守護天使とも、大天使の翼とも違う、左右三対の翼。刃の翼が、光を放つ。
「お前を信頼してくれた存在は、何一つ無かったのか―――！」
大地を蹴って、獅子が駆ける。
骨が、筋肉が、体のあらゆる部位が、活動停止の懇願をする。
知ったことか。
無視して、さらに加速した。
「お前はその全てを否定して・・・！」
眼前の敵に肉薄する。
地を這う刃が、銀の軌跡を残し火花を散らす。
怒りが身体を支配する。憤りが、身体を突き動かす。
そうして、獅子は咆哮した。
「お前は、お前が救えた誰かでさえも、裏切るのか―――！！」
拾い上げることのできた輝きまでも裏切るな。
そう吼えた獅子の牙が、深々と肉を切り裂いた。

ＬｏｎｅＬｉｏｎ―――“獅子吼”
現在、鋭意執筆断念中・・・

嘘予告始めました（冷やし中華風に）
掲示板ではお久しぶりです、竜人です。
と、いうわけで、ワケのわからないコトをやっちゃいました。
巷で流行の（流行ってない）嘘予告です。
・・・どんな反応されるのか・・・少し、怖いような・・・ｗ

いや・・・惜しい！
これが?嘘?予告で、現在、鋭意執筆?断念?中たぁ・・・

すっごく、オモしろソーなんでつが？
カイルさんは、ホントいーヒトやねえ

若き獅子王に、次の言葉を捧げよう――

獅子は単に?最強?なのではなく、?最高?なのだ！　それこそが百獣の王たる所以・・・

ブンショーもね、いーよ♪　感じるぞ、力を・・・！！
タダ書き捨てるだけのモノにするにゃ、もったいないな

迫力あるナイヨーのわりに、ちょい語り口が落ち着きすぎてるキライはあるが・・・
まー、これは予告だし、ディテールが加われば、また違うんだろ

そのイミでも、ホンペンがないとゆーのは、惜しいやな

シカシ・・・逆に言えば、これを断念してまでイマ進めているほーは、
ソレはまた、モットさらにオモシロいのだと、そーゆー解釈でよいのだな？ｗ

別の嘘予告ともども、期待してまつ♪

熱い・・・熱いぜっ！
嘘予告でこの熱さかっ！！ｗ

いや、いいですね。相手が元D.F.隊長のデッドエンジェルとは・・・。呵責のあまりに呪詛悪魔化したその男にその悲しみに、剣で応えるカイル・・・。

結局ぶっ殺してしまう分けではありますが、敵を叱りながらというのが、カイルさんの信条が極めて真っ直ぐである事の表れであって、これはまたライオンという前世に相応しいものじゃありませんか。

ウチのカムドなんて・・・叱るどころか問答無用で処けi（ｒｙ
前世の格の違いなのかなｗ

それはおいといて、カイルさん、翼を出現させましたね。なんというんですか、サキさんの封冠開封に近いものなんでしょうか。かなり体に負荷がかかるようですが･･･。その分、威力も絶大なようですね。

こんな熱い内容がおそらくUHでも見られることになるんでしょうか。もう今から楽しみなんですが・・・しかし鋭意執筆断念中って・・・ダメですよそれは私の専売特（ｒｙ

というわけで、UHとか他の嘘予告、期待しました（冷やし中華風）ｗ