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感想
ノエルザブレイヴ / 2005-09-26 20:17:00 No.720
試験が終わりまして、ようやくゆっくりと各作品を読むことができるようになりました。まとめて、かつ舌足らずで申し訳ありませんが、私の思ったところを書いていきたいと思います。

>白鷺、羽ばたく
今回はひたすら戦いに生きている感(シノプシスを組むことを重視しているように見えましたけど、どうでしょう?)がありますが…やたらレベルが高いですね。静かに激闘を演じている感じで。
サキ嬢はパワーに技がそろそろ加味されてきたかな、という感じで順調に仕上がっているといっていいと思います。最後のあたりは「終盤の爆発に期待」というのを示唆している感じで、それがコンスタントに出せれば、といったところでしょう(今でも心の中に氷の塊を抱えていると思われるサキ嬢には難しい注文かもしれませんが)。
そしてそれを体で返しに行くワイルド氏も相当なものですね。もちろん刀とか使ってはいますけど「それだけでも人間凶器となりうる力」を感じる体術ではありました。
いずれにせよ、私の作る世界とは全く違うものを見るのは勉強になります。次回もよろしくという思いですね。

>盛夏の祝福
これはまとめて行かせていただきます。
こちらは私の作る世界とやや近いかな、と思います。生活観が漂っているのは私としましては何となく安心できるのですね。聖獣とのからみで始まったのはやや意外でしたが。
配偶者が不慮の事故でいなくなってしまうという、邪悪な見方をすれば「好機」にも見える事態が起こっているわけなのですが、さすがに守護天使なだけあってそんなことはこれっぽっちも考えもせず、ひたすらにご主人様のことを思うというのはやはりいいな、と思います。しかし、個人的な意見を述べさせていただくならばご主人様がみさき嬢を受け入れる一員となったのは配偶者の死によって精神が著しく不安定になっていたからかな(ご主人様が「優しさ」と言う資質を持っていたことももちろんあるとは思いますが)、とも思うのですが、それを癒す「力」のようなものをみさき嬢が持っていたこともまた事実だと思います。
しかし、関係が深くなるにつれて悩みが増えていくというのもある意味王道なのでしょう。みさき嬢の葛藤は存在・内容ともある意味においては予想されたものでしたが、ご主人様が悩んでしまう(今ある幸福を単純に受容できない)のがこちらとしては意外でしたね。そういう意味では光彦の方が単純な考え方をしているのかな、と思うのですがそれが結婚経験の有無の差なのでしょうか。
そして最後に一言言わせていただくならこれしかありません「みんななんていい人たちなんだろう」。ここまで相手のことを思いやれるとはある意味奇跡的な人間関係のように思われます。光彦も善人なのでしょうが彼らに比べたら凡人の域でしょう(しかしそこが作者である私としましてはたまらなくかわいいのですが)。
PS:シロチョウのなのはは松井五郎(ご主人様)の夢を見るのかなあ…とちょっと切ない気分にもなった私でした。

>逆転裁判
私にとっては饗介と洋の存在がその全てを語っていますね、これに関しましては(笑)。
やはりハエはこういうせこい犯罪やらせたらエマステ界でも右に出るものはないのだな、と再確認できて非常にうれしい作品でしたね(笑)。真吾君の奮戦に関しましても本編とあまり変わらないペースかな、と思います。良くも悪くも頑張っているのが分かる感じですね。女性陣は「演技」入っていたかも知れませんが。
あと、「夢カル」絡みでははるこがちょい役で出ていたのがちょっと意外でしたね。
それから、元ネタのゲームを私は知らないので、知っていたらもっと面白かったかな、と悔やまれるところではあります。

>天使3姉弟の日常
お久しぶりです、ばぁどえふさん。「夢カル」イラストは今も宝物です。
今回はまあチュートリアルといったところでしょうが、これからいろいろと活かしていけそうな広がりがあると思います。ばぁどえふさんほどの絵の巧さがあれば絵本ということもできそうでうらやましいのです(笑)。

>てんゆび・2人のモモ
これは同一シリーズに近い存在であると思いますのでこれにて。
やはりサキミ嬢と浩人君はこういう関係でこそ、という感じですね。意地悪を絡めつつも強固な絆を持つというのが実に「らしい」気がします。
そして2人のモモ…微妙にオールスター入っていますけど…エマさんのアレ(キャラやシステム)がどうなのか、ということはチャットでも話したとおり多くの人の関心事なのでしょう(笑)。私や「夢カル」キャラも出るらしい雰囲気ですが、あまりいじらないで下さいね(笑)。
後もう一言言わせていただきますならば、このシリーズはちょっとサイドストーリー多すぎるかな、ということがあります。一つ一つを読むととても面白いのですが、それがどうつながっているのかと考えるとちょっと詰まってしまうのです。一人一人のキャラもそれぞれ魅力的ですのでそれがどこで一番活きるのか、ということも考えていいかな、と思います。このままではもったいないと私は思うのです。

それでは、今日はここで失礼します。またお会いしましょう。

Re: 感想
エマ / 2005-11-08 21:52:00 No.752
こんばんはー。

>白鷺、はばたく
 シノプシスって言葉の意味知りませんでした。概要、あらすじ……へぇ〜。
 この作品、プアゾン三人の初お披露目という役目もあるんですが、それ意外にもレオンさんやセリーナさんといった既存キャラの内面や物事への反応も興味深く描き出されているところがポイントですね。もちろん、サキさんの才能の開花と成長が最大のテーマではありますが。
 みさきさんといい、クリスさんといい、こうしたものを書くにはエマステの各ページを始め相当下調べをなさったと思います。私は管理人のくせに意外とこういう所がダメで、自分の思い込みで他の方のキャラを描いてしまいがちなので、見習わないと行けないです。
 この作品ではプアゾンの中でも特にワイルドさんの能力が明らかになりましたが、残るクリムさんとノワールさんの能力や見せ場も、また別の機会でぜひ目にしたい所です。

>真夏の祝福
 こういうのこそ本来の守護天使の物語ですよね。最近は戦い物の作品が多くなりましたから、こうした掲示板SSでほっと読める作品はありがたいです。そういえば四聖獣とのからみ、本編でも最後の方は睦家にころがりこんで、とても生活感漂う感じになっていましたね。意外とそういうのが似合うんでしょうか。E3とかもそうだし。

 奥さんが不慮の事故で無くなったから、例外的にみさきちゃんがご主人様の元へ行けた訳ですよね。最近は王道のパターンが出尽くしましたから、守護天使の転生やご主人様との関係などは、徐々に変則的な構図のものが増えてくるのかもしれません。
 みさきちゃんがご主人様を好きになってしまうのは、それはもちろん守護天使全般、そういう傾向があるような気がしますが、やはり意外だったのは清水さんも同じ気持ちだった事ですね。今までのご主人様と比べて年齢も高く大人なので、そういう事はないだろうという印象もありましたし。大分年も離れているはずなのですが……。

あと、そうですね。ここまでみんな良い人たちばかりという作品も今となっては(特にエマステでは)珍しいと思います。きっと文叔さんのお心を反映しているんでしょう(笑)
それに引きかえ最近の私と来たら…………orz

>逆転裁判
 饗介と洋、こんなパロディSSでも仲良く協力し合っている所が面白いですね。やってることがしょーもないという事を除けば素晴らしい友情コンビ(笑)
 せこい悪事とくればこのコンビ、という地位をすっかり確立させた感じですね。
 真吾さん、最初は頼りない感じで、最後はしっかり目標を果たす、という、これは元ネタのゲームのシナリオ通りなんですけど。OtogiWarsをはじめとした真吾さん自身の成長の仕方とそっくりなので、ぴったりの役だったと思います。

>天使3姉弟の日常
ばぁどえふさん。最近はまたお忙しくなってきたんでしょうか。
せっかくですから、3姉弟の活躍がエマステで再びかなう事を期待したいですね。

>てんゆび・二人のモモ
 サキミちゃんと浩人さんのケースもそうですが、一見仲が悪いような事ばっかりし合いながらも、深い絆で結ばれているという関係は描くのがなかなか難しい物ですね。それがいつも上手くかけているので感心します。桃華&ラナコンビとの夢の競演が始まるというのも、この新シリーズの魅力の一つでしょうか。
 私なんかはすっかりイジられてしまいましたので、いっそゲスト出演されるキャラさんたちもみんな盛大にイジられればいいのに……あわわ嘘ですw まぁKさんのみぞ知るw

 派生ストーリーが多い、というのは確かにあります。でも、一本の本筋の幹がしっかりみんなに知られていて、他の派生ストーリーは元の本筋とどういう関係にあるのか、という事をしっかりと明示すれば、混乱も避けられると思いますよ。

 まぁそこらへんはまたチャットにて。

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