大喜利707回 名乗り欄
大喜利第707回投句◆d4cb2a / 2024-02-08 11:19:14 No.26196
 選句の締め切りも終わりに近付いています。終わり良ければ
みんな良しの例えもあり終りはしくじらない様にと、
下記要領で名乗欄を設けて置きます。宜しくお願い致します。

                      幹事 蒼天
   締切 2月10日24時。
                      以上

大喜利第707回投句◆d4cb2a / 2024-02-09 13:03:41 No.26201
《蒼天句》

水面蹴り飛び立つしずく春早し
大股の脚尾真つ直ぐに雉横切る    〇葵
曲水や来れば一句の杯の数
春光や朝の紅茶のマグカップ
落ち椿咲きたる儘に地の上に
春塵や瞑り給はぬ阿修羅像       〇ひ


                     計二枚

 葵さま、ひとみさまありがとう御座いました。

                    蒼天拝

41819◆122436 / 2024-02-09 17:49:49 No.26202
純子の句

草むらに火色走らせ雉鳴ける ○ふ○雪
風紋の影の尖りや春早し   ◎雪○葵○ひ
一枚の春光の野に我を放つ  ◎葵◎蒼
川岸に雪解雫の文学碑    ○ぴ
島裏の椿の落つる音昏し
曲水や千年つなぐ詩心    ○ひ

12枚いただきました。
雪さま 葵さま 蒼天さまはじめ皆様ありがとうございました。

41819◆9a8694 / 2024-02-09 21:23:24 No.26203
ふみもとの句

早春の渡り廊下に二人きり  ○葵○ぴ
春光へ伸ばして高き自撮り棒
雉啼くや全てのものに朝の影  ○葵○蒼○二
島々の風が咲かせてゆく椿  ○蒼○純○雪○ひ
曲水へ風の雅でありにけり  ◎ひ○蒼○二
袂より腕白く伸び針供養  ◎ぴ○純

16枚いただきました。厚座布団のひとみ様、ぴのこ様をはじめ、皆様ありがとうございました。

41819◆791dc0 / 2024-02-10 11:31:54 No.26204
葵の句

潮騒の子守唄かや椿咲く
雉鳴くや口さみしくてチョコレート  〇蒼天
春兆す雲梯の子は臍覗け       〇純子
曲水や知る人ぞ知る空屋敷
春光にややの手なんと柔らかに
春光を汲みては溢す水車かな     ◎ふみもと

4枚いただきました。 ふみもと様、蒼天様、純子様ありがとうございました。

41819◆248bf7 / 2024-02-10 13:41:46 No.26205
雪蛍の句
早春のエンジン音を聞いてゐる ○ふみ
トンネルの遥か向かうの春の色
曲水の筆に留むる山河かな ○葵◎二
雉鳴いて羽根ばたばたと飛ばずをり
紅白の色合はせ持つ椿かな
自転車のサドルの硬き余寒かな ○二○ぴの
6枚いただきました。
厚座布団の二酔さまはじめ皆様ありがとうございました。

ひとみ◆57c611 / 2024-02-10 19:11:54 No.26206
ひとみ名乗ります

きぬおぼろもめん豆腐も春の色   ○純○ぴ
早春や小窓にひとつ江戸切子   ○ふ
茶事すすむ白玉椿まだ莟
春光や展示グラスの中に青    ○純
筆さらり袂のゆらり曲水に    ◎純○二○雪○ぴ
その先に雉や岬の九十九折

9枚頂きました。純さまはじめ、ありがとうございます。

41819◆7f0152 / 2024-02-11 00:25:25 No.26207
二酔の句

早春とおもへば心やすらかに
春光の駅に笑顔の人多し  〇ふみ
曲水や貴族の気分になれずして
雉羽に目玉たくさんあるごとし
目の合ひし気がせり紅の落椿
街灯をななめによぎる春の雪 〇ふみ

ふみもとさんに2枚いただきました。ありがとうございました。

ぴのこ◆a7f544 / 2024-02-11 09:03:40 No.26208
ぴのこの句

早春の口琴を吹く少女かな
◯二
春光をひらくアイヌの神謡集
◯雪
曲水の盃を目で追ふばかり
ととととと雉の横切る通学路
◯蒼◯ひ
椿落つ良くも悪くもなき知らせ
春寒の黙すれ違ふ会議室
◯二


5枚感謝です。二酔様、ひとみ様、雪螢様、蒼天様、有難うございました。

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