大喜利第708回投句欄
ぴのこ◆a7f544 / 2024-02-09 07:07:43 No.26200
大喜利第708回投句欄

蒼天様、幹事お疲れ様でした♪

707回の全員の名乗りが終わりましたら投句を開始して下さい。

今回のお題です。

薄氷、絵踏、雪虫、春泥、磯巾着
六句まで。

締切  2月15日(木曜)24時

       幹事ぴのこ

41819 / 2024-02-13 11:30:28 No.26210
いしぼたんアンデルセンの世界より

4◆791dc0 / 2024-02-13 16:02:49 No.26211
娘を抱き夫捨て絵踏みせず生きる

4◆791dc0 / 2024-02-13 16:04:39 No.26212
雪虫や俗世の近き道標

41819 / 2024-02-13 18:11:40 No.26213
春泥を飛びきれぬ我の大腿筋

41819 / 2024-02-14 11:00:02 No.26215
替へ時の眼鏡の歪み薄氷

41819 / 2024-02-14 11:01:19 No.26216
高々と鍬振り上げて春の泥

41819 / 2024-02-14 14:42:47 No.26217
薄氷を割つて太陽こなごなに

41819 / 2024-02-14 16:43:00 No.26219
薄氷に何かあるらしまた一羽

41819 / 2024-02-14 16:43:49 No.26220
鐘の音の雨にくぐもる絵踏かな

41819 / 2024-02-14 16:44:41 No.26221
雪虫や風のぴたりと昼下り

41819 / 2024-02-14 21:56:16 No.26222
春泥に獣の香り残りける

41819 / 2024-02-14 22:02:03 No.26223
さゆらぎや磯巾着へ波静か

41819 / 2024-02-15 10:24:39 No.26224
薄氷や旅出はいつも風まかせ

41819 / 2024-02-15 13:47:44 No.26225
波を越え踏絵の世へと島を踏む

41819 / 2024-02-15 13:59:33 No.26226
雪虫へ不意に重さの生れれり

41819 / 2024-02-15 16:49:21 No.26228
手のひらに雪虫影を置いてゆき

41819 / 2024-02-15 17:19:06 No.26229
もう誰のものでもなくて薄氷

41819 / 2024-02-15 17:19:28 No.26230
ひとらしきかたち失ふ踏絵かな

41819 / 2024-02-15 17:20:02 No.26231
雪虫やひとり遊びの苦手な子

41819 / 2024-02-15 17:20:24 No.26232
避けようとすればするほど春の泥

41819 / 2024-02-15 17:20:47 No.26233
磯巾着知らぬ存ぜぬしらばくれ

41819 / 2024-02-15 17:21:10 No.26234
うすらひのふれてこの世のいろとなる

41819 / 2024-02-15 17:52:37 No.26235
薄氷の弱き光を離さざる

41819 / 2024-02-15 18:13:21 No.26236
奈落へと餌をさそひ込むいしぼたん

41819 / 2024-02-15 19:31:17 No.26237
春泥に電車は待つてくれぬなり

41819 / 2024-02-15 19:32:06 No.26238
釣師の子磯巾着にあきもせず

41819 / 2024-02-15 19:41:43 No.26239
茅葺を映し薄氷なきところ

41819 / 2024-02-15 20:22:07 No.26240
春泥へキャタピラ沈みゆくばかり

41819 / 2024-02-15 20:22:43 No.26241
蝋燭の炎の揺るる絵踏かな

41819 / 2024-02-15 21:02:27 No.26242
あはあはとふるへてゐたる薄氷

41819 / 2024-02-15 21:10:00 No.26243
一切の音の消えゆく絵踏かな

41819 / 2024-02-15 21:19:02 No.26244
雪虫や積ん読本の山崩れ

41819 / 2024-02-15 21:25:58 No.26245
日を掴むいそぎんちやくの忘れ潮

41819 / 2024-02-15 21:31:27 No.26246
春泥の幾重に残る轍跡

41819 / 2024-02-15 21:45:47 No.26247
磯巾着たゆたふことを厭はずに

41819 / 2024-02-15 22:00:07 No.26248
うすらひのこはるるといふ音微か

41819 / 2024-02-15 22:51:01 No.26249
薄氷が離れ小島のやうに浮く

41819 / 2024-02-15 22:52:16 No.26250
絵踏てふ黒光りする歴史かな

41819 / 2024-02-15 22:57:24 No.26251
雪虫の雪のふりしてをりにけり

41819 / 2024-02-15 23:00:27 No.26252
春泥や学校さぼり映画観て

41819 / 2024-02-15 23:04:25 No.26253
花のやうに磯巾着の騙しけり

41819 / 2024-02-16 00:01:46 No.26254
春泥のなき東京の冷たさよ

大喜利第707回投句◆2819bb / 2024-02-16 09:33:43 No.26255
うすらひや少し離れて歩く癖

大喜利第707回投句◆030b41 / 2024-02-16 09:35:48 No.26256
擦り減りし石の重さの絵踏みかな

大喜利第707回投句◆3c8c8b / 2024-02-16 09:37:00 No.26257
手の平に置きて雪虫歩きけり

大喜利第707回投句◆a7f544 / 2024-02-16 09:39:36 No.26258
春泥をたこやきにする童かな

大喜利第707回投句◆489855 / 2024-02-16 09:42:01 No.26259
磯巾着幾十年も棲む如く

大喜利第707回投句◆e40f0c / 2024-02-16 09:59:40 No.26260
春泥を跳べば飛鳥の石舞台

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