うさぎのレポート
渾 ̄(=∵=) ̄身◆aba75b / 2022-04-21 21:59:28 No.33

三寒四温のこの頃。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?(^^)

先日、
「有馬英子 俳句と書の世界」藤沢市の工藝サロン
梓に行って参りました。
英子さんの俳句と句集。渾身の書が所狭しと展示されておりました。
入り口から直ぐ
「西日中ぶっきら棒が立っている」の大きな一句がお出迎え。英子さんの作品が濃い墨で力強く時には優しく、俳句に沿った筆遣いで書かれており
「あれ、英子さんって 書道家だっけ?…。」って思う程の書きっぷり!(^^)
今更ながら、俳人としての凄みを感じました。

工藝サロン梓の 田中梓さん曰く
「今、英子さんがこの辺りにいらっしゃるわ♪」と、言われ一同ニッコリ。

「行春や上目遣いの深海魚」

この日の参加は、雄策さん、青三さん、さくらさん、うさぎの四人。

ご存命の時、英子さんに「ズバリ俳句とは?…。」と聞いた所
「人生の殆どネ。」と言われました。

「火を抱いて獣を抱いて山眠る」

それを皆さんに聞いてみると、
「ことば遊び」「言葉の宇宙」「遊び」…。等の
回答を、頂き
わたくし自身は「知る。こと」かしらと~。

「初蝶を次のページで捕まえる」

サロンで美味しいお茶とお菓子を頂き至福の時間を過ごす事が出来ました。
そして、地元紙にも英子展の記事を載せておられ「新聞を見ました」と言ってサロンに来られた方が滞在中も数人いらっしゃいました。
* 4月23日(土)17時00分まで開催されております。是非とも、足をお運び下さいませ!(^^)

尚、
英子さんの作品
「銃口にタンポポ一輪挿しておけ」
といった意志を継いで
今回の収益金は、ウクライナ大使館に寄付されるようです。


英子さんは、この展示会をとても楽しみにされていたのではないでしょうか…。

と思いながら工藝サロン梓を後にしました。



名もなき人 / 2022-04-24 12:00:40 No.34
自句を墨書した短冊が展示されていました。それぞれの句に似合った味のある筆書きです。展示されていない分厚く束ねられた短冊も拝見しました。
筆書きの句を拝見しますと、改めて英子さん句のすごさに引き付けられました。墨書の句集があればと思いました。第1句集「深海魚」は絶版、在庫なしとのこと。残念です。
一書「春よ来い早く来い」を購入しました。眺めていると句心を揺さぶられます。

一緒にいった青三

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