６月句会報でこの「交流掲示板」で句の感想など意見交換が提案されたので、さっそく書かせていただきます。

　６月のトミ子さんの句で「四葩咲く特養ホームまた来るね」というのがあり、「四葩」って何て読むのか、そしてどういう意味か分からず、詠草を頂いた時に調べたら、なんと「アジサイ」のことで「よひら」と読むとのこと。しかもそれは俳句の世界の独特の表現のようです。
　なので、俳句歴の長い人には常識なのかもしれませんが、トミ子さん勉強しているなと思いました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田　友作

確かに！　私も「四葩」は俳句を始めてから知りました。
当初は歳時記頼りで俳句作っていたので、季題の下にかかれている傍題はよく見ていて、いろいろな言い方があるんだなぁ、と思ったものです。
私はまだ「四葩」では句を作ってないかも。

写真は、長年お世話になっている歳時記。汚れてますが(;^_^A

中学時代の親友が特養ホームに入っていると聞きつけ、いてもたってもいられず逢いに行ってきました。そこには四葩が零れるように咲いていました。そしてまた来るねと言って帰って来ました。やはり紫陽花ではなく四葩が合っていました。