名を取るか実を取るか?
しょう◆036089 / 2024-04-15 18:52:48 No.9940
皆さんこんばんは。

そして突然のスレタイで失礼しますm(_ _)m

名を取るか実を取るかと言うのは昔から人類の課題ではありますが、基本的に私なんかはやはり名を捨てて実を取ろうとするケースが多いです。

ただプロ野球の世界ではどうか?
選手補強において「実より名を取る」ケースが見受けられる場合があります。
最たるケースとして、タイガースとライオンズによる田淵選手と真弓選手を軸としたトレードがありますね。このトレードで阪神は『実』を、西武は『名』を取りにいったと言われたようです。
所沢に移転してきたばかりのライオンズは田淵選手を始めとした名の有る選手を各球団から集めました。一方、阪神はライオンズのショートのレギュラーとなった真弓選手を獲りました。
しかし、優勝・日本一を先に達成したのは西武の方です。名のある選手を集めた事を足掛かりにして常勝チームを築いていきました。
この事に対し、元ライオンズの真弓選手は非常に悔しくて羨ましかったようです。その後真弓選手は85年に優勝・日本一を達成し、のちに阪神球団史を代表するレジェンドに君臨する訳ですが、現役時代の優勝はその1回だけでした。阪神でスター選手となった事で良かったのか?そのままライオンズに居て常勝チームの一員になる方が良かったのか?は真弓氏のみが知るところです。

前置きが長くなってしまいましたがここからが本題です。

中日が2022年オフ、打線が弱くても阿部選手を放出し涌井投手を獲りましたね。おかげで?涌井投手は2023年のセの最多敗戦を記録しました。当然チームも最下位。
私は当初このトレードに疑問だったのですが、これはもしかすると「阿部と言う『実』を出して涌井と言う『名』を取りに行ったからか?」と自分を納得させました。
まぁ阿部選手は岩手出身だったので、東北楽天側にも『名』に通ずるものがあったのですが。
そして昨オフも中田選手を始めとして上林,中島両選手と言った『名』のある選手をこれまた獲得しました。これが功を奏して?今のところ首位となっています(活躍度はともかく)。

スター選手がいる事でお客さんが集まって来て、多くのお客さんに見られる事で選手を成長させる節があるようです。実際に新庄監督は現役時代にそのような事を言ってました。

但し、開幕後3週間も経ってません。名を取った良し悪しはこれからですね。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-15 20:27:09 No.9941
 こんばんは、しょうさん。

 名を取るか実を取るかですけど、私の場合は優柔不断な性格もあり、名を取ることの方が多いです。実を取った方が良いのでしょうけど。

 阪神と西武のそのトレードは球史に残るトレードだったと思います。ベテランの域に入ったとはいえ、田淵選手はビッグネームでしたら、新球団の西武としては、田淵選手で名を取ったわけですね。その辺は、球界の寝業師・根本氏ならではといったところでしょうか。

 真弓選手は阪神に移籍後に爆発的な人気を集めましたが、トレード当時は地味な存在でした。西武は田淵選手らで阪神に先駆けて優勝しましたが、真弓選手も阪神の日本一に大きく貢献しました。

 真弓選手がそのような思いを抱いたことは知りませんでした。西武に残っていたら、その後の野球人生がどうなっていたかは神のみぞ知るとろこですけど、スター選手にはなれてなかったかもしれないですね。

 中日と楽天のそのトレードは、中日ファンの不興を買ったようです。ただでさえ打線が弱いところを、数少ない打てる選手の阿部選手を出し、投手力は高いのに、とうの立った涌井投手を取ったわけですから。

 なるほど。阿部選手が実で、涌井投手は名ですか。それに私も腹落ちしました。

 今年の中日は、実績のある、つまり名のある選手を多く獲得しました。まだ対戦1回りが終わったばかりとはいえ、中田選手の獲得は今のところ成功していますね。

 新庄監督は、時々、核心をついたことを言いますね。ご紹介の発言は、その例の1つだと思います。

 それでは、この辺で失礼します。書き込み、ありがとうございました。

トントン◆5fef1b / 2024-04-15 20:29:37 No.9942
 しょうさん、こんばんは。

 長い目でみればわかりませんが、田淵と真弓のトレードは、新興チームに顔が欲しかった西武と実力アップしたがった阪神。どっちも目的が達成できて、ウインウインでよかった、のではないでしょうか?

江夏ー江本のトレードもしかり。
江川ー小林のは、知らん、です

しょう◆036089 / 2024-04-16 21:07:01 No.9945
ミラクル3さん、トントンさんありがとうございます。

田淵⇔真弓トレードは確かに両球団でウインウインでしたね。
更に言うと、これは結果論なんでしょうけど、西武球団は当初クラウン以前のライオンズ史を封印しましたね。
おかげで、真弓選手のライオンズのイメージがなくなり(と言うか分からない)、真弓=阪神のイメージが凝り固まり、よりレジェンドとして神格化されたと言えます。

一方、江夏⇔江本は微妙かなぁ?
確かに江夏投手が南海に来た事で抑え投手に転向した事はその後のキャリアを思うと大成功と言えます。
ただ江本投手は・・・。

あと江川投手と小林投手は厳密には交換トレードではありませんでしたけど、小林投手はやっぱりかわいそうだったのかなと感じます。

ただ個人的に『名』を取るトレードで残念だったのは、近鉄の晩年に結構巨人とトレードをしていた事です。
今になって考えてみると、巨人の選手を受け入れようとしていたのはやはり巨人のネームバリューが欲しかったから?
確かに吉岡選手が近鉄に移籍出来た事は良かったのですが、その他実名を挙げると大森選手とか石毛投手とか、何か『名』で選ばれたような感じです。まぁ石毛投手はその後阪神に移籍して2003年の日本シリーズで登板しますけどね。

そう言えば、1996年に日本一になったオリックスの控えのメンバーを見ると、四條選手,勝呂選手,高田捕手と巨人からトレードでやってきた選手多かったですね。
まぁ前任の監督が監督だけに・・・

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-16 21:49:05 No.9946
 こんばんは、しょうさん。

 クラウンから西武になった際は、クラウンの象徴的存在だった東尾投手も放出すると思っていました。東尾投手からしますと、その後、何度も西武で優勝しましたので、出されなくて良かったですね。

 田淵選手も真弓選手はトレードされるまで優勝の経験はなかったですから、まさにウィンウィンのトレードでした。特に真弓選手は阪神でスーパースターに近い存在になりましたし。

 江本投手は例の発言がなくても、85年までには引退していたでしょうね。江本投手は、引退後、ニッポン放送の深沢アナから解説者として声を掛けられたそうです。

 江川投手と小林投手のトレードは、小林投手があまりにも気の毒で、理不尽もいいところでした。今では到底通じない禁じ手でした。

 吉岡選手は読売で燻っていましたので、良いトレードでしたね。石毛投手もトレードが良い機会になりました。

 土井氏がオリックスの監督だった時は、元読売の選手をえこひきで使いまくっていました。それで不興を買っていたそうです。

 それでは、この辺で失礼します。近年は大型トレードが見られないですね。

トントン◆5fef1b / 2024-04-16 23:21:40 No.9947
 しょうさん。師匠。こんばんは。

 阪神から近鉄に行った北川選手。代打満塁逆転お釣りなし優勝ホームラン打ててよかったですね。近鉄は弱かったけど、選手個々は面白い個性派が揃い、時々ド派手なことをやりました。10.12ね最後の引き分けは残念でした。優勝の目も無いのに、ムダな抗議して、近鉄の攻撃を一回阻んで、結果西武に優勝させた、当時ロッテの有藤元監督には、いまだに腹がたちます。空気読めない、なんて生やさしいもんじゃない。
近鉄は振り返ってみれば、愉快な球団でしたが、阪急にリスペクトがなかったので、私的に好きくありません。

あと、びっくりしたのは、全盛期の西武からの全盛期の工藤、秋山のダイエー(当時)への移籍です。

小久保の読売入りは不可解、不快そのものでした。

よじょう、高田、鈴木平がオリックスで読売を下して日本一になったときは泣いていて、ウソ泣きながら、もらい泣きしました。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-17 10:46:53 No.9948
 おはようございます、トントンさん。

 北川選手の代打満塁逆転ホームランは劇的でしたね。リアルタイムで見ていた記憶があります。

 有藤監督のあの無意味な抗議には心底腹が立ちました。優勝がなくなった裏の守りを0で抑えたことには感動を覚えたものです。

 秋山選手と工藤投手のトレードは、何か裏があったのでしょうか? それで西武が戦力ダウンしました。

 裏があるといえば、小久保選手の読売入りです。今もって不可解です。

 96年のオリックス日本一は痛快でした。96年の読売の優勝はイカサマみたいなものでしたから。読売を出された選手は万感の思いがあったのでしょうね。

 それでは、この辺で失礼します。今日は暑いですね。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-18 19:59:05 No.9950
しょう様、おじゃまします。

懐かしいですね。
田淵・古沢↔真弓・竹之内・若菜・竹田の2対4のトレードだったように思います。

二選手の放出は子供心に大変驚きましたが、真弓選手をはじめ、ライオンズから来た選手達がかなり活躍しました。

FA制度が無い時代ならではの大型トレードであったように思います。

突拍子もない話ですが、今の阪神打線に「四番 田淵」が欲しいです。

当時の根本監督は、ダイエー時代にも秋山・渡辺智男・内山↔佐々木・村田・橋本武弘のトレードを実現しました。

加えてFAで松永浩美を獲得し、九州出身のベテラン二人を軸にしたチーム作りをスタートしました。

石井↔石毛・吉岡のトレードは残念でした。近鉄球団が石井選手に大減俸を提示し、石井選手からの自由契約の主張を拒否して公開入札トレードに持ち込むという信じ難い事件を起こしました。石井選手はもちろん、交換要員を公開されてしまった球団は多大な迷惑を被りました。

個人的には、この一件で近鉄は球界からの撤退が近いと感じるようになりました。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-18 22:24:13 No.9952
 こんばんは、奈良の虎ファンさん。横レス、失礼します。

 FA制度が導入されて以来、大型トレードがなくなったのは確かですね。ちなみに、私が一番驚いたトレードは、落合⇔牛島、上川、平沼、桑田です。

 江川元投手⇔小林繁元投手はトレードとされましたが、それはトレードという代物ではなかったです。

 石井選手は人望があり、トレードの経緯もあって、近鉄の選手の多くが読売入りした石井選手を応援していたと聞きました。

 鈴木啓示投手が自分のことを尊重しない近鉄のことを、「情けない球団や」と言っていたことを思い出しました。

 それでは、この辺で失礼します。近鉄球団の消滅は必然だったのですね。

しょう◆036089 / 2024-04-18 23:21:30 No.9954
奈良の虎ファンさんこんばんは。
そしてレスありがとうございます!

石井選手のトレードですが、色々と話しはあったんでしょうけど、やっぱりネームバリュー的に巨人の選手、ことストッパーだった石毛投手であれば飛び付くような交換相手だったと思われます。

もしかすると、近鉄ネタだけでこの掲示板もかなり盛り上がるかもしれませんね(苦笑)。

あと田淵選手を獲得した西武ですが、84年には江夏投手も獲得します。
ただ、広岡監督は若手にシフトしようとしていたのに柴田保光投手ら若手との交換トレードで江夏投手を獲得した事に激怒していたようですが、これもきっと根本さんが江夏豊と言う『名』を取る為に若手と言う『実』を放出した可能性がありますね。

根本さんはダイエーの監督に就任した時から王さんを次の監督に呼ぼうとしましたし、長嶋さんも第1次政権時ゆ解任が報道されたら真っ先に電話したらしいですからね。

こう考えると、根本さんは若手、いや自分を犠牲にしてても『名』を取りにいった方なんだなと思いますね。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-18 23:34:30 No.9955
ミラクル3様、こんばんは。

おっしゃいますように、中日が落合を獲得するために4選手を放出したのは本当に驚きましたね。牛島投手が移籍を承諾するのに2〜3日かかりましたが。

読売が交換要員を出し惜しみしているうちに、若手投手が欲しいというロッテの希望に応えた中日の勝ちでしたね。

ただ、牛島投手が新幹線で名古屋を去るとき、星野監督がホームに見送りに来ていましたが、この上手な演出を牛島投手がどう思っていたのか、当時興味がありました。

確かに、江川↔小林に関しては江川投手を読売に入団させるための手段に過ぎなかったと思います。

マスコミ「阪神に入団するんやったら安芸キャンプに来るんか!」
江川「まぁまぁ、そう興奮しないで、冷静にいきましょう。」
というやり取りが印象に残っています。

個人的にパ・リーグでは近鉄を最も応援していたことと、石井選手の勝負強い打撃をすばらしいと感じていたこともあり、あの一件は本当に残念でした。

確かに人望もありそうでしたね。

近鉄球団が、野球協約のうち年俸の減額制限は無視するけれども、選手の保有権は主張するという、身勝手極まりない事件てした。

鈴木啓示投手がある年の契約更改後の記者会見で激怒していたのを思いだしました。

2001年北川選手の満塁ホームランで優勝決定した試合はテレビ観戦でしたが、その直前の二試合、パウエル投手が好投した日本ハム戦と、中村紀洋選手が松坂投手からサヨナラ本塁打を打った西武戦はともに現地観戦でした。  

私個人としては、近鉄が撤退してから徐々にパ・リーグに疎くなっていったように思います。残念なことです。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-19 17:04:03 No.9956
 こんにちは、奈良の虎ファンさん。返信が遅れまして、大変申し訳ありません。

 落合選手のトレードも世紀のトレードでしたね。世紀のトレードと言えるのは、今のところ、このトレードが最後だと思います。

 牛島投手はチームのクローザーでしたから、4人のうちの1人という扱いに承服しかねていたでしょうね。

 当時の読売のトレードは殿様トレードと言われ、自分らが大いに得をするトレードを主張するばかりでした。それでは中日に負けたのも尤もです。

 そのエピソードは如何にも星野監督らしいですね。牛島投手がそれをどう思ったかはわからないですけど、悪い気はしなかったように思います。

 江川↔小林は金子コミッショナーの強い要望とのことでしたが、金子コミッショナーは読売の操り人形でしたから何をかいわんやでした。

 マスコミに対するそのような態度が記者に嫌われ、江川投手が打たれると人格攻撃されるが如くに書かれたものでした。

 石井選手の一件は本当に残念でした。近鉄の失態としか言い様がないです。

 テレビで読売戦を見ていた近鉄の選手達が石井選手がヒットを打ったのを見て、皆、拍手していたそうです。それからも石井選手が人望があったことが窺えますね。

 鈴木投手が「情けない球団や」と言ったのは、250勝か300勝を達成した時に球団が花束1つ用意していなかったことに対してだったと記憶しています。年俸の交渉でも、よく揉めていましたね。

 中村紀洋選手が松坂投手からサヨナラ本塁打を打った試合はテレビで観ていました。球場全体が興奮の坩堝と化していましたので、さぞかし興奮されたと思われます。

 阪急、近鉄、南海と、関西にパ・リーグの3球団があった頃が懐かしいですね。女子アナが司会をするまでは、プロ野球ニュースで試合結果を欠かさずチェックしていました。

 それでは、この辺で失礼します。89年の日本シリーズは悪夢でしたね。

トントン◆2c24ac / 2024-04-20 06:42:09 No.9959
 おはようございます。
 89近鉄、といえば、加藤哲。第三戦勝利インタビュー。「巨人はロッテより弱い」本人は「言ってない」と言うてます、が、生インタビューで「ペナントレースの方がよっぽどしんどい。打線も強いし」というています。それは、(その年、パリーグ最下位だった)「ロッテより読売は弱い」という意味でしょう。記者の勝手な作文ではない、と思います。
読売(特に駒田)が、その発言に発奮して、3連敗から4連勝した原因と言われていますが、ロッテより弱い、といわれ発奮した読売はメデタシメデタシ、ですが、発奮され、逆転の原動力にされた、ロッテの選手たちの心中やいかに?と、当時、思ったものです。誰もいいませんでしたが。
良くも悪くも近鉄はユニークな選手の集まりでした。
永渕、土井、鈴木、野茂、中村ノリ、、。

トントン◆2c24ac / 2024-04-20 06:44:42 No.9960
 おはようございます。
 89近鉄、といえば、加藤哲。第三戦勝利インタビュー。「巨人はロッテより弱い」本人は「言ってない」と言うてます、が、生インタビューで「ペナントレースの方がよっぽどしんどい。打線も強いし」というています。それは、(その年、パリーグ最下位だった)「ロッテより読売は弱い」という意味でしょう。記者の勝手な作文ではない、と思います。
読売(特に駒田)が、その発言に発奮して、3連敗から4連勝した原因と言われていますが、ロッテより弱い、といわれ発奮した読売はメデタシメデタシ、ですが、発奮され、逆転の原動力にされた、ロッテの選手たちの心中やいかに?と、当時、思ったものです。誰もいいませんでしたが。
良くも悪くも近鉄はユニークな選手の集まりでした。
永渕、土井、鈴木、野茂、中村ノリ、、。
懐かしいですが、私は好きくなかった。西本幸雄さんが近鉄にいったのは残念。私的には、阪急で連続日本一記録を伸ばす西本監督が見たかった。あわよくば、V9を超えてほしかった

奈良虎さん。私が野球を見始めたころは、同級生の影響で、4番田淵、エース江夏の阪神を応援してました。73年の読売に逆転優勝でV9を決められて、阪神をみかぎりました。一年だけのファンでした。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-20 17:42:02 No.9963
しょう様、御返信ありがとうございます。

石井選手のトレード先が読売になったのは、おっしゃいますような読売のネームバリューと、石毛・吉岡両選手が、名乗りをあげた他球団の交換要員と比べて力があると判断したという所があったと思います。

近鉄球団は、名乗りを挙げてくれた球団に対して、「◯◯球団は✕✕選手を交換要員にしているが△△選手が欲しい」などと公言するという、全くもって非常識なやり方で力のある選手を得ようとしていました。

贔屓チームだっただけについ強めの表現をしてしまいますね…。

加えてこれほどの大きな事件だったにも関わらず、当時のコミッショナーの対応が論外でした。

近鉄は福留孝介選手をドラフトで指名した際も行き当たりばったりだった感があります。

江夏投手が西武に在籍していたのも懐かしいですね。

管理野球の広岡監督と一緒にやるのか、合うはずがない、と当時大変驚きました。

当時の西武は森繁和投手が抑えで活躍していたので、日本ハムを抑え不在にするのが目的なのかな、とトレードの意味が当時わかりませんでした。

おっしゃいますように、根本管理部長が「名」をとる意味があったのかも知れません。

根本管理部長が「名」を得た実績は、西武で田淵・江夏・山崎裕之、ダイエーで秋山・松永・工藤そして王監督といったところでしょうか?他にも居るかも知れませんが…。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-20 17:50:52 No.9964
トントン様、こんにちは。

73年当時、私がまだ野球を観ていなかったのは虎ファンとしては幸いだったのかもしれません。

残り二試合のうち一つ引き分ければ優勝という状況でしたので…。

最終戦の試合後に阪神ファンがグラウンドに乱入して暴れたのは言うまでもなく論外でした。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-20 18:18:54 No.9967
ミラクル3様、御返信いただきましてありがとうございます。

読売は定岡投手が近鉄へのトレード通告を拒否して引退した前列も、殿様トレードに拍車をかけた原因かも知れません。

通告された選手がロッテへの移籍を拒否して引退するリスクは十分にあったと思います。

中日は大出血で抑えを失いましたが、郭源治投手が先発から抑えに転向して大活躍しました。

郭源治投手の抑えでの活躍を星野監督は自分の手柄であるかのように話していました。

金子コミッショナーは論外として、歴代のコミッショナーで十分な仕事をした人は少ないように思います。

当時は「空白の一日」という言葉が有名になり、のちに私もその意味を理解しました。

石井選手が読売に移籍した際には、公然と近鉄球団によるルール違反が行われ、このときもコミッショナーの対応は論外でした。

おっしゃいますように89年の日本シリーズは、近鉄にとって悪夢でした。

第6戦で原選手が本塁打を打ち、三塁ベースを回り近藤昭仁コーチと抱きあった際に、興奮したアナウンサーが「原が牧野ヘッドと抱きあいました」と実況したのが個人的には懐かしいです。

中村紀洋選手のサヨナラ本塁打、北川選手のサヨナラ満塁本塁打で優勝を決めた2001年は、日本シリーズでヤクルトに一蹴されました。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-20 22:16:32 No.9968
 こんばんは、奈良の虎ファンさん。こちらこそ、書き込み、ありがとうございます。

 定岡投手としては、近鉄へのトレード通告は心外もいいところだったのでしょうね。当時から読売は殿様トレードをしていました。

 4選手がロッテへの移籍を拒否していたら、引退に追い込まれていたかもしれませんね。4人とも若かったですので引退は避けたかったはずです。

 郭源治投手の配置転換は成功でしたね。私は、郭投手の抑え転向は苦肉の策だったと思っています。

 金子コミッショナーは論外中の論外です。当時は球界全体が読売応援団でした。

 コミッショナーは大物OBが務めるべきだと思っています。まだ若いですけど、宮本慎也氏などが適任かと思われます。

 「空白の一日」を知らない若い人に説明したことがありますが、「え~」と大声を出して呆れていました。まさに究極の横紙破りでした。

 89年の日本シリーズは、今まで見てきた日本シリーズで最も後味が悪いシリーズです。3勝3敗になった時点で諦めました。

 第6戦の原選手のホームランは記憶にないのが正直なところですけど、そのアナは読売ファンだったように思われます。

 2001年の近鉄は打力に偏ったチームでした。その打撃も全体に振るわなかったですから、近鉄に勝ち目はなかったですね。

 それでは、この辺で失礼します。日本シリーズがデーゲームだった頃が懐かしいです。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-21 01:13:39 No.9971
ミラクル3様、すみません。

89年日本シリーズで原選手が満塁本塁打を放ったのは第5 戦でした。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-21 11:31:51 No.9972
 おはようございます、奈良の虎ファンさん。

 89年日本シリーズで原選手が満塁本塁打を放ったのは第5 戦でしたか。

 その試合で近鉄の3勝2敗になったわけですけど、その時点で、「これはまずい」と思い、悪いことに、その予感が当たってしまいました。第7戦は途中で見るのを止めました。

 失礼しました。

奈良の虎ファン◆745673 / 2024-04-21 19:33:03 No.9974
ミラクル3様、長くなりすいません。

3連勝した近鉄は、第4戦で故障明けの小野和義投手が先発し、5〜7戦は1〜3戦と同じ阿波野秀幸、山崎慎太郎、加藤哲郎投手だったように思います。

このシリーズを、79年と80年の広島とのシリーズ同様またしても3勝4敗で落としたことにより、日本一になれない運命のようなものを感じました。

話が変わりますが、昨日の日記で記載しておられました高校野球の二部制につきまして、グランド整備のスタッフ、その他運営に携わる人々の負担が大きくなる可能性があるようにも思いますが、もう何らかの手をうつべき時期が来ているのでしょうね。

球児の健康に少しでも配慮する方向に向かって欲しいです。

四試合日に適用がないのであれば、効果は薄いように思いますが…。

現行では四試合日が9日ほどありますので。

三試合日を増やして甲子園の使用日数を増やせるか否かも検討されるのでしょうか?

高校の夏休み期間の終わりが心配になってきますが。

予選の開幕を少し早める案も出るでしょうか?

記念大会に出場校数を増やすこともなくなるかも知れません。

阪神はロードの日数を増やすことになるでしょうね。

私などにはわからないことばかりなので、適当なことを書き連ねましてすいません。

しょう◆036089 / 2024-04-21 20:02:27 No.9975
皆さんこんばんは!

定岡投手の話しが出て来たところで。

定岡投手は「巨人以外のユニフォームを着たくない」と言ってトレードを拒否して本当に引退してしまった事に対して結構厳しい意見もありましたよね。
「喜んで阪神に行きます」と言った小林投手とも比較されて。

そして私があくまで今の時代の価値観で定岡投手の引退を評させて頂くと…「やっぱり巨人は成績落ちて来ているとは言え折角のスター選手に冷た過ぎる!サダが怒って幻滅するのも無理ないわ!」と考えます。

私が別スレでやたらと度会推ししていたのは、やはり他の選手にはないスター選手の素質を持ち合わせている事を感じていたからで、定岡投手もやはりスター選手の素質を持っていた訳ですから、そこを反故にされたと言うのは確かに悲しい話しだよなとも感じます。

まぁ当時は巨人戦と言うだけで客が入る時代でしたので、セ・リーグの各チームは巨人を倒す為、いや巨人も含めて純粋に勝ちを目指していけばそれで良かったんだと思われます。
ましてや巨人は王監督に代わってから2年連続3位でしたからね。読売サイドとしては王貞治と言うスーパースター監督を是非とも優勝させたいと考えたでしょうから、定岡正二と言う成績下降のスター選手を放出してでも勝ちと言うか優勝を取りにいこうとしたんでしょうから。

でもよりによってトレード先が近鉄…
正直、阪神に(例え表向きでも)喜んで移籍した小林投手とは比較にならないのかもしれません。


それから牛島投手の件も。

落合vs牛島、上川、平沼、桑田と言う「世紀のトレード」ですが、はっきり言ってこれは中日球団ないし星野監督が落合選手をどうしても欲しがったからではなく、落合選手を巨人にどうしても渡さない為のトレードです。
そんな事情がありながら、星野監督がどのような思いで深夜に牛島投手をどのように説得し心を動かしたのか非常に興味があります。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-21 20:48:28 No.9976
 こんばんは、奈良の虎ファンさん。日記をお読み下さり、ありがとうございます。

 89年の日本シリーズは小野投手が先発して近鉄が敗れた第4戦で潮目が変わりましたね。近鉄としては、阿波野投手で第5戦を取っておかねばなりませんでした。

 第7戦の加藤哲郎投手は打たれると思っていました。近鉄の日本一を願っていましたが、加藤投手と金村は応援する気にはなれませんでした。

 結局、近鉄は日本一になれませんでしたね。第7戦を3度とも落としたのは、ファンとしては切歯扼腕ものでした。

 グランド整備のスタッフなどの人々の負担には考えが及びませんでした。その人達の拘束時間が長くなることは確かですね。

 高野連としては4試合日をできるだけ少なくしたいところですけど、甲子園球場を借りているわけですから、それは難しいと思われます。選手の健康面を考慮するならば、その辺の問題をクリアしないとならないですね。

 予選も暑い日中に試合が開催されますから、予選も手を打つのでしょうか? 今年は甲子園大会だけのようですけど。

 試合数の関係からしますと、記念大会で参加校を増やすことはないかもしれませんね。記念大会は、毎回、楽しみにしていましたが仕方ないです。

 現在は京セラドームで阪神の主催ゲームが開催されるようになりましたが、阪神側が甲子園の使用期間の延長を承諾するでしょうか?

 私も情報不足ですので、詳しいことはわからないです。早く全容を知りたいところですね。

 それでは、この辺で失礼します。また高校野球は大きく変わるのは確かですね。

ミラクル3◆58d95f / 2024-04-21 21:04:15 No.9977
 こんばんは、しょうさん。

 定岡投手の引退理由には当時は私も大いに疑問を感じましたが、今は、その気持ちはわかります。私も配置転換をされていたら仕事を辞めたでしょうから。

 定岡投手は別格の人気を得ていましたから、いわゆる都落ちは受け入れなかったでしょうね。近鉄なら、なおさら都落ち感があったはずですから。

 度会選手はスター選手の素質を持ち合わせていますので、打率が下がっても三浦監督は1番で使い続けていますね。余程のことがない限り1番を外さないと思います。

 定岡投手はトレードを通告された前後の成績は、「ダメ坊」と揶揄されるほど振るわなかったと記憶しています。読売とすれば、人気選手の定岡投手を出せば、それ以上の資質の選手を獲得できるという驕りもあったと思います。

 落合選手のトレードには、そんな裏があったのですか。いくら落合選手でも出血サービスでしたので合点が行きました。

 牛島投手の性格からしましても説得には難航を極めたと思われます。どう説得したのか、知る由もないですけど。

 それでは、この辺で失礼します。落合選手のロッテ退団の意思は極めて堅かったそうです。

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