こばさん
トントン◆4c6b91 / 2024-08-14 11:37:47 No.10372
 こんにちは。
 霞ヶ浦の市村の120キロの直球と80キロのカーブは確かによく、智弁和歌山も空振りか見逃し、当たってもファールかフライ。5回まで完璧でした。
 しかし、6回くらいからいい当たりが出てきて、7回ツーアウトからエラーでランナーが出て、2本のホームラン。本当なら、智弁和歌山が勢いに乗って粉砕、大量点になってもおかしくない展開でした。2アウトかエラーしたセカンドの子は泣きじゃくる、と言うお約束。
 しかし、あの状況で、2番手の右腕真中ががんばりました。目立たないようですが、あのイケイケの雰囲気の中で智弁和歌山打線を抑えるのは容易ではない。それが、立ち上がりこそ2塁打を打たれましたが、その後はスライダーとチェンジアップを駆使して、ヒット、失点を許さなかった。智弁和歌山の渡辺もがんばったが、霞ヶ浦の終盤の勝因は、真中の好投だと思います。市村と対象的に真っ向から、堂々と直曲球を投げて、気迫で智弁和歌山を抑えました。
 霞ヶ浦はタイプの違う左右のエースが好投した。選手層が、厚い。
 智弁和歌山が、勝っていたら、1番の勝因はレフトからのバックホームでアウトにしたことっしたが。

こば / 2024-08-14 13:20:54 No.10374
トントンさん

コメントありがとうございまいます。
二番手の好投に着目されたとは、ご慧眼ですね。
たしかにあのまま投げていたら、バッティング練習ばりに打ち込めた可能性ありますね。
県予選での智辯和歌山の圧倒的な勝ち上がり方を見ていたので、中盤までの「打たされている感」のインパクトが大きすぎて、二番手まで目が行きませんでした。

ただ、ある意味智辯のあのパターンは過去にも見てきた感はあります。
朝日デジタル「高嶋仁の目」https://vk.sportsbull.jp/koshien/arti...
にてこんな文言がありました。
『打撃は霞ケ浦の左腕・市村才樹投手の緩い球に翻弄(ほんろう)されました。強引に引っかける打球が多く、術中にはまりました。緩い球は強振しても飛ばない。センターに打ち返さないといけません。
僕の監督時代にも同じ経験があります。過去に和歌山大会で、左腕の緩い球を打てずに負けました。「いつでも打てる」と思って振り回して凡打しているうちに、回が進んで焦ってしまうんです』
そういえば、昨選抜の英明戦にも同じコメントを仰ってた気が…。

高嶋監督時代の和歌山大会での敗戦は、どこだったかも気になりますね。
市和歌山商とか、初芝橋本とかでしょうか。

トントン◆b75638 / 2024-08-14 13:56:51 No.10375
 こばさん、ありがとうございます。高嶋さんが予選で左腕に負けたのは、2013年、紀北工業との2回戦ですね。
智弁和歌山ー帝京のあくる年、和歌山9連覇を阻まれました。
 いずれにせよ、ホームラン2本で勢いづいた智弁和歌山打線を止めた真中はたいしたものです。あの状況では、市村はもちろん、普通、リリーフしたピッチャーもグダグダにやられるものです。
 それと、蔦池田以来の、「打って勝つ」高校野球がバットの変更により、終焉を迎えた感があります。
 昭和に何度もみた、強打線が好投のピッチャーを打ち崩せずに敗退、という試合が目立ちます。
 本来の野球に戻っていいこと、なんですが、少しだけ寂しい気もします。
 

こば / 2024-08-14 18:36:43 No.10378
トントンさん

紀北工業の情報ありがとうございます。
報知高校野球で和歌山で度々有力校として名が上がる学校ですね。

帝京戦の翌年だったのですね。
確かにあの頃の智辯は「勝って当然」のような存在でした。
帝京戦も、あのまま智辯が寄り切るものだと思って観ていました。

しかし、昨夏の高野山といい智辯和歌山を倒したチームは代表にはなれないですね。


最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。