第85号会報より
広報部 / 2006-02-11 06:44:00 No.72
今年より、ワンポイントアドバイスとして登場する事になりました。
何回の連載になるかわかりませんが宜しくお付き合い下さい。
今月の例会で、皆さんおわかりになったと思いますが、管理釣り場と比較して釣り堀は魚の絶対量がどうしても少なくなります。
ましてや底釣りとなるとどうしても厳しくなるので、食いアタリはたまにしか出ないということもあります。
この場合、一番気をつけなければいけない事は、エサを打ちすぎない事、魚を上ずらせない事、関連して食いアタリだけを合わせる事です。
間違いやすいのは、ペレットなどのバラケを打って魚を寄せようと思うことです。
確かに魚は打たないよりは打った方が寄りますが、肝心の食わせエサを食うまでには至りません。
そこで、グルテンの適度のバラケと持ちの良さが正しいエサとなります。
この場合一番適しているのが、材料としてはバラケ性の良いグルテンです。そこで、自分のグルテンの作り方を書いてみます。水の量は基本通りでよいでしょう。やや硬めに仕上がります。
硬さで底まで持たせ、下にいってからバラけるエサです。
この場合出来上がってから軽く2〜3回押さえる程度にします。
しかし、このエサでは開きは良いのですが芯持ちはあまり良くありません。
適度にバラケながら芯を持たせるこの難しいエサを実は作る方法があるのです。
そっと教えましょう。
グルテンを水で溶いて、まだ完全に水を吸って出来上がる前に(半分固まった頃)15回位押し練りをします。
そうすると、出来上がった時に回りからバラケて芯が小さくなるまで残るエサになります。
そうすれば、2種類のエサを使い分けて渋っているへらを騙しながら釣れます。
是非皆さん試して見て下さい。
サワリが無くなったらバラけるエサ、サワリが出たら芯の残るエサと使い分ければ良いでしょう。
来月は谷養魚場です。
例年ウドンかグルテン、長竿もよし短竿もよし、釣果は似たり寄ったりです。迷わない事です。
短竿なら短竿で一日通す根性が必要です。
では皆さん谷養魚場でお会いしましょう。
例会には、是非出席して皆で楽しく釣りをしましょう。

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