第97号会報より
広報部 / 2006-02-11 06:30:00 No.60
『底釣りのバラケ』

バラケエサの材料に何を使ったら良いか?タッチはどんなタッチが良いか?なかなか頭を悩ませる問題です。
底釣りのバラケとなると重い材料が主体ですが、何と何をどの位の割合で混ぜてタッチは?となると迷う事が多くなります。
それには先ず、底釣りのバラケの特徴を知っておく必要があります。
一番目は喰わせるエサではないという事。
それから、バラケたエサは宙と違ってポイントに溜まっているという事です。
最初の喰わせるエサではないというのは当たり前ですね。でも、この当たり前がエサに活かされていない事が非常に多いのです。
どういう事かというと、当然喰わせを付ける訳ですから、喰わせエサより早くハリから外れなければなりません。
特にグルテンを喰わせに付けた場合などは、グルテンがバラケより早く無くなっているという事も多いのです。
エサが落下している途中ではあまりバラけないで、底に着いてから適当な時期にハリから外す。非常に難しい問題です。
二番目の底に溜まるという事。
これが宙のバラケと底のバラケの一番違う点でしょう。何故重いエサを使うかという点と深く関係してきます。
底に溜まったエサは、魚が寄ってくると水が掻き回されて、もう一度宙に舞い上がります。
実は、底の場合この舞い上がったエサが魚を寄せることが多いのです。
舞い上がったエサは早く沈んでくれなければなりません。そこで重いエサ主体となってる訳です。
舞い上がり易い軽い麩系の粉は、あまり入れない方が良いでしょう。材料とかタッチは次号で説明します。
これはあくまで釣り堀・管理釣り場の話なので誤解はしないで下さい。
二月は谷養魚場ですが、去年の優勝は十六尺の両グルでした。
ウドンも喰っています。
釣り堀ですので、エサはあまりバラけさせない方が良いと思います。(早合わせにも注意して!)
大勢で楽しい釣りをしましょう。
出席の方も宜しくお願いします。

№96は省略しています。

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