第100号会報より
広報部 / 2006-02-11 06:28:00 No.57
『カラツンへの対応』

一句できました。
「カラツンは好きだと自称ヘラ名人
  あまりの多さにエサを投げ捨て」
釣師の心理をいいえて妙ですね。
感心している場合ではありません。自分も何回も経験しています。
一体全体カラツンと云うのは何が原因で起こるのでしょう。
ものの本には、先ずカラツンを出してからエサを合わせるとなっています。
その場合、しかけを変えたり、タナ、エサを変えたりして対応します。
しかし、どうしょうもないカラツンもあるようです。
考えられるのは、糸ずれ、尻尾ではたく、吸い込まずに口先でエサを止めてしまう。
魚が小さすぎてエサを吸い込めないなど色々考えられます。
水の中の事なのでハッキリした事は言えません。
ハッキリしているのは、口の中にハリが入っていないと云う事だけです。入っていれば乗る訳ですから。
どうしょうもない時に一つだけ手があります。
一発目のアタリを見逃すことです。
ハッキリしないアタリも見逃します。
3回目位でツンと当たる(そこまで待つ)エサを作るのが条件となります。
何回か当たらして、その中で一番強いアタリを合わせるようにします。
そのようにしていくと、喰いアタリが自然に解るようになります。
魚がハリを吸い込んだアタリと、カラツンのアタリはどこか違うものです。
違いのわかるヘラ師になりましょう。

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