第103号会報より
広報部 / 2006-02-11 06:26:00 No.54
前回の筑波湖では、久し振りにトロロが効きました。
トロロエサが使える条件としては、魚影が濃い事、水温が高い事つまり魚に活性がある事、新しい魚が多い事などです。
トロロエサの特徴は、完全な喰わせエサという事です。
芯が軟らかく残り、且つ芯持ちも良いという事です。ただ、作り方によっては芯持ちは悪くなりますが。
トロロエサもかなり奥が深く、コブを喰わせるようなトロロの多いエサから、つなぎ程度にトロロの入っているダンゴに近い感じのエサまで千差万別です。
コブにしても、バラける古いコブから、新コブの粘着の強いほとんどバラけない物まで色々あります。
それに、色々な種類のふエサを絡ませる訳ですから、作る過程はダンゴエサよりはるかに複雑です。
しかし、一度エサを合わせると長続きするので、ダンゴのように一投一投に気を付けてエサ打ちという事はありません。
全然気を付けなくて良いという訳ではありませんが、微調整で済みます。合わせるまでが大変ですが。
トロロエサの特徴をざっと述べてみましたが、細部は来月号からシリーズで書きます。
今度の大場湖も、トロロが活躍すると思いますので研究してみて下さい。

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