第113号会報より
広報部 / 2006-02-11 06:19:00 No.44
『野釣り』④

今の時期は宙が全盛なので忘れがちですが、底も釣れない訳ではありません。
日によっては底の方が釣果が上がる場合もあります。
しかし釣り方は冬の釣りとは少し違ってきます。
理由は、ブルーギルなどのジャミがかなり活発になるからです。
どこの釣場でもそうですが、冬の間はジャミがあまり当たらないので、両グルテンやバラケの少ないバラケでも、アタリがあればヘラという場合がほとんどです。
しかし夏の底釣りでは、冬のようなエサだとへらアタリよりジャミアタリの方が活発になるのが普通です。
どうするかというと、バラケを多くしてジャミアタリを消してヘラを寄せる事が大切です。
当然冬よりはバラけるバラケでエサも大きくなります。
喰わせはグルテンかオカメ、トロロなどです。
また流れが強い場合はオモリベタも有効です。勿論両ダンゴも試してみる必要があります。
オモリベタの場合、ハリスの段差は15cm位から30cm位が良いでしょう。
エサの材料としては、冬の場合はペレット系のエサを使いましたが、前記のような理由で、夏は宙のエサを一寸重くしたようなエサが良い場合もあります。ややボソタッチを残すのも大切です。エサの大きさは、やや大きめにします。
特に日曜の釣りは、底が有利な場合も多いので試してみて下さい。

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