第121号会報より
広報部 / 2006-02-10 23:40:00 No.37
『春先のへら』

春は風向かいを釣れというのは理由があります。
冬の間冬眠していたヘラ鮒は、二月半ばを過ぎるとそろそろ動き出し、参月から四月の産卵に向けて準備を始めます。
運動を始めるので、当然暖かい酸素を含んだ水の所に集まります。
冬の冷たい水は温かい春の風で攪拌され、水温が上がり酸素も補給されるのです。
しかし釣りをするのですから、釣りにならないような大風は避けた方が良いのは当たり前です。
風のほかに暖かい雨も魚にとっては好都合です。
春の大雨の後、濁りが入った後に大釣りがあるというのもうなずけます。
春は魚の動きが激しく、昨日居た場所に今日は居なかったと言う事が多いので、当日の朝、場所を良く見て魚が居るのを確認してから釣りを始めるというのがベターです。
焦りは禁物。

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