ミッツマングローブさん（星屑スキャット）が、中山美穂さんの全シングルを語っています。
　意外と的を射ている感じがしました。

全編見てみました。
左下のワイプでviviさんがドラッグクイーンに変身していく様がちょくちょく挟み込まれるのは、どうかと思いましたが…。

「的を射ている」という表現は同じですね。
1990年以降の"お仕事"としての売れ線タイアップシングルと、自身の趣味に走ったシングル・アルバムという部分も理解して話している部分も、"わかっている"と感じました。

「Rosa」は、もっと売れても良かったというのは、同感です。
また、90年代以降は自身の趣味に走ったシングルしかMVを作らなくなるというのは、触れてほしかった部分ですね。

　「Rosa」は当時そこそこ大人の人は「とち狂った」という方が多いですが、個人的にはそんなに違和感が無いな･･･という感じでした。
　ノンタイアップで、20位圏内にロングヒットし、30万くらい売り上げるという偉業ですし、その年の紅白でも歌われるという･･･「インパクト勝負」としては見事に成功している。

　中山さんはほぼ、MVはないですね･･･80年代はイメージ映像的なモノが制作されていますが、90年代のヒット曲のMVは無いですね･･･（「世界中の誰よりきっと」「ただ泣きたくなるの」「HERO」も公式は無く、CDTVは歌番組やドラマの映像などを組み合わせていた）

　「世界中の誰よりきっと」の時に「毒にも薬にもならない」「スナック感覚で音楽消費されてくってどうなの？」というのは的を射ているな･･･と思った。
（90年代半ば以降なんて殆ど「スナック菓子」感覚だろうけど･･･）