https://news.yahoo.co.jp/articles/8f1...
ビルボードJAPANが警鐘を鳴らしています。
確かに今は「音楽を聴く」よりも「1位を獲る」ほうに重きを置いている感じがします。
どれだけ基準を変えても、それをすり抜けて行くので、どうしようも無いのかな･･･と言う感じはします。

少なくとも当サイトでチャートレビューやっていた頃にこんな用語は無かったように思いますがいつの間にか「ファンダム」なんていう単語が出来ているんですね。

O社下げビルボード上げされていた時代からお望みのビルボードこそ絶対正義チャート扱いされる時代に変わってくるも結局チャートの権威になってしまうと権威に合わせた商法になっていき、O社という絶対権威が君臨してた頃の方がカウンターとして機能できた、という事になってきている…みたいな感じですかね。

やはりチャートレビューからは離れて良かったと思います。

　オリコンはもはや「CDの時代では無い」という感じですね･･･
（CDTVも最終的には「総合チャート」に変わった。CDTVをやっていたときも、安室さんの「Love Story」はCDより配信の方で圧倒的な人気、松たか子さんの「Let it go」はCDシングル化すらされていないので、チャートにも入らないetcと言った話題曲が入らないと言うのが問題視された感じがします）

　ビルボードもまだアメリカほどの絶対的な印象が少ないかもしれない。（何となくオリコンの方がまだ親しみは強いかもしれない）
　オリコンは「デイリーチャート」を出したのが失敗だったな･･･と言う感じがします。

　ビルボードに対応した商法も行きすぎてしまうと、本当に世間で流行っているのかどうか？となってしまいますね･･･しかし、コロコロ基準を変えられても、（基準が違うので）5年前、10年前と純粋に決められなくなってしまう･･･

　今決められるのはオリコンが複数OK前の00年代前半までと言う感じですね。（少年隊の「仮面舞踏会」はカップリング違い3種売りでも合算という例外はありますが･･･）

オリコンはある意味正しいと思います。枚数ではなく金額で判断しているので。
業界紙では、週間単位で金額を可視化したランキングを作っていました。
(一般向けへの発表はあまりしていませんでしたが)

なので金額で判断するオリコン合算ランキングというのは、前々からあるオリコンのアイデンティティです。

　商売としては「売上金」が高い方が利益が出る訳なので、数億回再生されても、CDよりも圧倒的に利益が低ければ食べていけない･･･

　中島みゆきさんの約10万する「クリスタルCD」のような超高価格アイテムを完全生産限定で出せば,コレクターは買うと思うが･･･(シングルには使えないのかもしれないが･･･）