安室さんの2枚のアルバムは何故流行ったか?
AI◆7e640c / 2022-09-16 22:16:38 No.6340
SWEET19 BLUES

Concentration 20

こちらで改めて考察されていますが、いくら「アムラー」ブームが社会現象であり、CDを出せばミリオンほぼ確実みたいな時代であっても、アルバムはかなりマニアックだったと想う。
「SWEET19 BLUES」は洋楽を意識してか19トラックもあるが、「声のみ」とか「Interude」とか当時の一般としては意外なモノばかりだったり、シングル曲も大幅にRemixされている。(「Body Feels EXIT」に至っては前奏が約4分以上)

「Concentration 20」は約200万弱と落ち着いて、インストも少ない感じでもあり、シングル曲もそこまでのRemixはない。「CAN YOU~」が200万超えなのだから、これぐらいの売上は何となく分かる。
 初週は192万であるが、最終的には335万(96年年間だと318万)ロングヒットしたという点でも、当時は受け入れられたと言う感じでもある。

 後に、ここまで流行るオリジナルは発売されていない。「STYLE」は約22万。
 「SWEET19 BLUES」の方が実は凄く難解なアルバムという感じがするが、物凄く売れている。

MOMA@管理者 / 2022-09-18 13:11:40 No.6341
何時間もかけてトークせずともそもそも2作が売れた事と内容がマニアックである事にはあまり関係は無く、シングルヒット連発でアルバムが出るなら買ってみようと思わせるほどの勢いがあれば勢いで売れるという、ただ単純にそういうタイミングと時代だっただけなのでは。

2作とも聞いていないのと動画も長すぎて申し訳ありませんが聞いてない興味のない作品についてこれだけ語られてもちょっと見る気になれずこれ以上はこちらから対応できないです。

詳しい方がいればお任せします。

◆38acdc / 2022-09-25 13:14:04 No.6342
単純に、当時は音楽を聴きたければCDを買うしかないのと、ヒットシングルをまとめて聴けるのがベスト盤かオリジナルアルバムしかなかったというのが答えなのではないかと。
そしてベスト盤はしょっちゅう出るものではないからみんな数曲のためにオリジナルアルバムを買っていただけで。
確かに小室さんは本質的にはマニアックでアルバム曲で実験したりシングル曲を作り替えたりとかよくしてましたが(concentration20とか絶頂期の安室でそれやるかみたいな曲があったり)、それでもシングルの訴求力が高かったのでみんな買ってたんだと思います。
その後、ベスト盤ブームとか半ベスト盤みたいなオリジナルアルバムが売れるみたいなことになるのでシングル1、2曲だけでみんな飛びつくみたいな状況がなくなっていきますし。
レコード時代ならテキトーな廉価編集盤とかカセット限定企画みたいのがよく出ていたので(7インチにヒット曲4曲詰め込むみたいなやつも)、それを購入してもよかったんだろうけどCD時代になるとそういう雑な企画が過去のアーカイブくらいしかなくなったし、アーティスト側もそういうのを嫌がるようになったのでしょうね。

メークイン◆88b8b9 / 2022-09-25 16:33:53 No.6343
紅さんとほぼ同じ意見ですね。
「CAN YOU CELEBRATE?」を除けばシングルセールスのピーク期に出された作品です。
待ちに待ったアルバムという事で、内容など関係なく飛びついて売れただけだと思います。
(当時個人的には、足ジャケットが大量に売れ残っていたのは気になったが…)

1996年末は既にアーティストとしてのピークは過ぎていたように思います。
アルバム後の初シングルとなる「a walk in the park」は曲の良さでロングヒットして何とかミリオンヒットに持っていった記憶があります。(シングルカットの「SWEET 19 BLUES」は除く)
ドラマタイアップで、「CAN YOU CELEBRATE?」はダブルミリオンに載せましたが、
次シングル「How to be a Girl」でセールスレベルは元に戻りミリオン止まりでした。
アルバム『Concentration 20』はダブルミリオンですが、当時のアーテイストパワー相応のセールスだと思います。

この次のシングル「Dreaming I was dreaming」で、安室ブームは終わり、明らかにアーティストパワーが急落してくる兆候が見えてきますしね。

SUITE CHICを経て、第二次ブームがやってきますが、この点は触れない事にします。

AI◆7e640c / 2022-09-25 21:35:30 No.6344
 当時は謎に「シングルが沢山入っているアルバムがお得」みたいな空気感がありましたね。
 個人的には当時、シングルの音が好きだったので、Remixされたアルバムが苦手だったので新品で買っていませんでしたが、「SWEET 19 BLUES」は普段洋楽を聴かない人が、こんな難解なアルバムを求めると言うのが意外だった。(後に発売されるBESTの「18 19 20」の方が一番お得)
 4種ジャケットも一気に店頭に出ていましたね。(近年小室さんは「100万枚ごと」と言っていましたが、最初から出荷枚数関わらず4種だった)雑誌では5種目・6種目の予定ジャケ写もでていて「どれだけ売る気なのか?」という感じがしました。

「Concentration 20」は「CAN YOU~」は流行った物の「a walk~」の初動の低さから見て、ロングヒットしなければミリオンは難しいほど、さすがに人気は下がっていた時期。
(「How to~」は初動は売れたがロングヒットせず)当時は200万弱売れたが、どこかオワコン扱いだった・・・
 小室さんにしては珍しくシングルカットの曲が無かったアルバム。
「GENIUS 2000」「break the rules」とリリースするほど売上が下がり、BEST系の「LOVE ENHANCED single collection」もRemix系が多く、売上は下がるという・・・
 人気の低下もそうだけれど、シングルのままのBESTが売れるのに、やらないというのも売上低下だったのかも(表記してくれる分だけ親切という感じはする)

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