Lotus F1は，既にトニー・フェルナンデスとカマルディン・ビン・メラヌン取締役に取締役に就任していた
英ケータハム・カーズの買収を発表した．

ケータハムは，1950年代コーリン・チャップマンが設計した
ロータス・セブンから進化したスーパーセブンで有名．

コーヴェン・ベンチャーズ社からTeam Lotus F1の幹部
トニー・フェルナンデス，カマルディン・メラヌン，
SMナサルディンによって買い取られたケータハムは
ブランド・プロフィールと製品ファミリーを拡大する予定という．

フェルナンデスは「ケータハムは自動車業界の中心でユニークな位置を占めている」とコメント
「誇りを持って頑固に英国的であると同時に，パフォーマンス，操縦性と工学の優秀さの面で，
自動車業界において汚点のないうらやましくもユニークな名声を有している」
「ケータハム・カーズは，コーリン・チャップマンの
『過ぎたるは及ばざるがごとし』という理念を忠実に守っており
オリジナルのセブンのDNAはケータハムの最新製品にも残っている」
ケータハムはアンサル・アリ社長を始め既存の経営陣が切り開く．
アリは「我々は、ある人物の自動車コンセプトの管理人として40年近く守り続けてきた理念に
これからも忠実であり続けるつもりだ」
「しかし，Team Lotus Enterpriseによる買収により
既存の経営陣は，これまで対応できていなかった顧客に
ドライビングの純粋な喜びというケータハムの中核的精神を
届けることができるだろう」
ケータハム買収により,グループ・ロータスとの論争の結，
にもし「Team Lotus」を諦めることを選んだ場合
将来のブランド名としての選択肢となるかもしれない．