GT-R,FIA GT1で初優勝
FIA-GT1 / 2010-05-07 05:57:00 No.176
FIA GT1世界選手権第2戦の決勝レースが英シルバーストーンで行われ,
今シーズンから本格参戦した日産GT-Rが初優勝した.

FIA GT1仕様のGT-Rは,FIAの規定により,4WDからFRに変更.
エンジンは,3.8L-V6Twin-Turbo(485ps/60kgm)から
北米専用SUVアルマダやInfinity QX56用のVK56DE 5.6L-V8
(600ps、66.3kgm)に換装.
ミッションはリカルド製6速シーケンシャルをトランスアクスルレイアウトで採用している.

GT-Rは2チームから合計4台がFIA GT1にエントリーしているが
初優勝はジェイミー・キャンベル・ウォルターとウォレン・ヒューズが
ドライブした22号車の「スモウパワーGT」

22号車は,決勝レースは3位だったが,2位のAston Martin DBR9に
ピットレーン走行に関するルール違反で15秒のペナルティが課せられ,
1位でフィニッシュしたAston Martin DBR9が再車検の際,
規則違反が発見され失格.
GT-Rは繰り上げ優勝となった.

開幕戦のアブダビでは,12位が最高位だったが,
ウェイトハンデがChevrolet CorvettoやLamborgini Murcielagoの10kg,
MASERATI MC12の25kgに対し,
GT-Rは30kgと重いのが一因とされていた.

最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
Imgurと連携して画像をアップロードします。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。