Lola,2011年安全性コンセプト発表
F-1 / 2010-03-10 08:18:00 No.165
2010年参戦権を得られなかったLolaだが,
ドライバーの安全性を向上させるアイデアを発表した.

この問題は,昨年のヘンリー・サーティースの事故死,
フェリペ・マッサの事故を受けて表面化した.

Lolaの特殊プロジェクト責任者のピーター・マックールは
「多くの選択肢が検討された.しかし常に妥協がある.
異物衝突の可能性を低下させる装置は通常,アクセス,動作,
視界,或いはこれら全てを制限する.射出座席は現実的な選択肢ではない」

そこでドライバーのヘルメット上部のカーボンファイバー製の安全フープを設置.
ホイール等,大きな物体がドライバーの頭頂部に当たるのを防ぐ.
この頑丈な構造物は,現在の着脱交換式の頭部クッションの外殻と
組み合わせることができる.従って,ドライバーが乗降前に
取り外さなくてはならない現在のクッション以上に
アクセス制限することはない.
フープ外縁はシャーシに差込み,連続した構造的荷重経路を形成することができる.
この仕様は,視界が悪影響を受けないことを保証しなければならない.
ただこの改良は単純さゆえ,既存シャーシ規約に対する変更が最小限で済み,
ドライバーがトラック上の飛来物当たるリスクを低減できる.

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