九州唯一の国際規格サーキット「オートポリス」（日田市上津江町）が，
１９９０年の開業以来となる大幅改修工事を完了した．

オートポリスは，ＦＩＡ公認のサーキットで，フォーミュラニッポンなども開催可能．
2005年からは川崎重工業が運営している．

改修工事はＦＩＡ指導に基づき，安全性を高める為のもので
今年１月から２月末にかけて実施．内容は，
・　メインストレートに高さ約２ｍのフェンス設置
・　１コーナーの進入路拡大
・　コーナー３カ所に故障車が止まれるスペース確保
・　ヘアピンカーブの土手掘削
など．改修費は約４０００万円．

里平司オートポリス所長は，
「レース時に開催するイベントに地域色を出すなど，
更に地元に密着した運営をしていきたい．
気軽にモータースポーツの楽しさを味わって貰えたら嬉しい」とコメント．

オートポリスでは，５月に２つのバイクレースが同時開催される
「九州モーターサイクルフェスタ」の初開催が決まっている，