悲しいです…
ミヤ / 2013-03-28 15:16:00 No.2527
お久しぶりです
最近暖かくなり、ヤドカリさん誰もいなくなることなく冬も終わりそうだと安堵していたのですが
昨日の夜に信玄がお亡くなりになりました
何を思ったか信玄は殻を抜け出し、裸で歩いていたのです
殻を誰かに取られたということもないようで元々の信玄の殻は空っぽ…慌てて信玄を救出したのですが時すでに遅く、今朝には亡くなっていました
夏から徐々に増えていき、7匹のうち誰一匹もお亡くなりにならずにここまで来たのに悲しいです…

残った6匹を大切にしていきたいと思います
過去裸で出歩いた経歴を持つ葵が心配ですが
今は歩足も再生し、以前の暴れっぷりを披露してくれているので大丈夫かと思いますが心配です…
体の一番小さな桜も一番大きな家康も元気ですがいつまたこのようになるのかを思えば心配でなりません
でも、心配しすぎて見すぎるとストレスになるような気もします。見守るしかないんですよね…

波風 / 2013-03-29 22:42:00 No.2528
ミヤさん、こんにちは。
この度は、残念でしたね。
オカヤドカリは他の甲殻類や昆虫に比べると寿命が長い分、思い入れも強くなりますので、ペット・ロスの度合いが大きいですが、その辺は酒など飲んで適当に・・・って自分基準ですが(^^ゞ
状況はよく分かりませんが、殻を脱いだのが死亡原因ではなく、なんらかの理由で衰弱して殻を支えきれなくなったように思えます。
飼育下ではどうしても運動量や食物選択などに負荷が掛かりますから、適応力の弱い個体が冬越しで消耗しつくしたのかもしれません。
先週のブログ記事にも書きましたが、この時期の死亡報告は厳冬期より多いです。
まあ、寿命という可能性もありますが・・。

寿命といえば、国産のオカヤドカリ類の自然化での寿命についての公的な報告は知りませんが、いくつかの文献や資料をつき合わせて推察すると、ナキオカヤドカリで10年以上、ムラサキオカヤドカリやオカヤドカリは20年以上生きる個体がいるのは確実なようです。
ただ自然の摂理で、ほとんどの個体は寿命を全うすることなく生を終えますから10年以上の長寿を得るのは、ほんの一部の幸運で健康な個体だけでしょう。
飼育下でも同じで、4〜5年くらいが平均飼育年数、5年以上生きれば長寿と考えていいのではないかと思います。
どうしても負荷が掛かる分、自然下より寿命は短くなりますので、いかに負荷を減らして自然の状態に近づけることが出来るかが、飼い主の腕の見せ所ですね。
まあ、おっしゃる通り、意思の疎通ができない甲殻類ですから、行動はそっと見守るしかないのですが、環境については充分な活動場所、安全な隠れ場所、適切な温度・湿度、食物の選択肢などなど、ヤドカリの気持ちになって色々考えてみてください。
私は、砂にまみれて、波にもまれて、潅木の棘に刺されて、珊瑚岩で手足切って・・オカヤドカリの気持ちになるところから始めました。(自虐的?)
オカヤドカリは、年間何tも流通していて、飼っている人も万単位で居るはずですが、10年以上の長期飼育の報告はそれこそ数えるほどしかありませんから、まだまだ飼育方法については、改善、改良の余地が多分にあるかと思います。
縁あって手元にやってきたオカヤドカリ達が、少しでも長生きできるよう、お互い頑張りましょう!

波風 / 2013-03-30 00:04:00 No.2529
そうそう、うちにも殻を脱いだクメさんと云う名のナキオカヤドカリがいましたが、その後何年も続けて産卵、放幼するまでに回復しました。
本人は数年前に亡くなりましたが、孫の世代が我が家で育っていますよ。
http://www6.ocn.ne.jp/~mi-bai/aman2/s...

最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。