上陸したものの・・・
じょんじょん / 2011-09-21 08:54:00 No.2356
おはようございます。

わんこつさんと波風さんのやりとり、拝見させていただいてます。いろいろと勉強になります。ありがとうございます。
今、うちのグラウコトエたちは2匹しか残ってませんが(ゾエアのときから10匹くらいしかいませんでした)、上陸を果たし、スロープのある上陸用水槽の陸上で生きています。
上陸したのは、19日です。
それで、これから、稚ヤドになるまでの管理についてお伺いしたいと思い書き込みます。
まず、飼育ケースですが、もう海に入らなくなったなら海水部分のないいわゆる親ヤドカリたちの飼育場所のミニチュア版みたいなケースでいいんでしょうか?もちろん、海水プールは設置予定ですが。
また、その際、砂を湿らせるのは真水でいいんでしょうか?
上陸したとはいえ、グラウコトエはグラウコトエだから、海水への依存度はヤドカリに比べたら高いと思うんです。だから、真水への順応がまた不十分だとも思うんです。だからこそ、砂を湿らせるのはどちらがいいのか、悩んでるところで・・・。

今はまだ、スロープつきの上陸用水槽で、少し海水部分を減らしながら様子を見ているところですが、この先の準備をするにあたって、どのようになさっているのか、聞かせていただけたら嬉しいです。

わんこつ / 2011-09-21 23:26:00 No.2357
こんばんは。はじめまして。
HPやブログ、いつも見せていただいております。
特に以前ゾエアを育てられたときの記録は
今回の自分のことにもとても役立ちました。ありがとうございます。
そしてこのたびの上陸、本当におめでとうございます。

さて波風さんのレスもつかないうちに僭越ではありますが、
おそらくお急ぎのことだと思いますのでお先に失礼します。

自分の場合はまさに仰るとおりの親ヤド水槽のミニチュア
みたいなものをセッティングしましたよ。
容量3L程度の小さめのプラケースに4〜5センチくらい珪砂を
敷いて、海水プールと水分補給用の海綿を入れました。
あとは隠れたり登ったり出来るようなサンゴ礫を。

砂を湿らせるのは真水にしました。が、
海水プールがあったこともあり、特に問題はなかったように思います。
海水プールにはけっこう入っておりました。

ただし小さいプラケースでは温度、湿度の管理がやはり難しいようで、
容器の上にサランラップを掛けて水分を逃がさないようにしていたんですが、
気がつくと砂がかなり水っぽい状態に・・・。
おそらく容器の容量のわりに海水プールや海綿が大きかったのだと思います。
それでもそのベチャベチャの砂に穴を掘って脱皮していたようですし、
嫌がってサンゴ礫等に登りっぱなしということもありませんでした。

ただ、どう見ても湿りすぎだったので
別のやや大きめの水槽に同じような環境を作って移住させました。
今度は湿りすぎに十分気をつけたいと思います。

じょんじょん / 2011-09-22 18:10:00 No.2358
早々にお教えいただき、ありがとうございます。
体験なさった方のお話は、本当に勉強になります。

今日も2匹は陸上をウロウロしているので、そろそろ陸上だけのケースでも飼育できそうな雰囲気なので、様子を見て移動させようと思います。
今のところ、真水で湿らせた砂をベースに、海水プールと、サンゴ礫などを入れる予定です。残念ながら海綿は入手困難(今まで売ってた店が潰れてしまいました)なので、何か別の手を考えます。
温度、湿度管理は、今までどおり湯煎とぴた適の両方で行きたいと思います。湯煎すると湿度が保たれやすいので・・・。

頑張りますっ!

波風 / 2011-09-23 20:22:00 No.2359
レスポンスの鈍い管理人ですみませんm(_ _)w
(左手に誠意がこもっていませんが(^^;)

それはさておき・・。
じょんじょんさんは歴戦のベテランですから、ここまでは当然でしょうが、まずは上陸おめでとうございます。

ご質問の件は、すでにわんこつさんから、(管理人以上に)適切な回答を頂いていますので、繰り返しになりますが、一応、我が家の上陸槽について云いますと、
・砂を湿らすのは真水
・海水はハマグリ殻のプールで与える
・真水は海綿を湿らせて与える
と、いったところです。

初期の頃、真水にハマりこんで死ぬグラウコトエが居ましたので、それ以後、確実に稚ヤドカリに変態するまでは、海綿で与えるようにしています。

因みに、海綿はその辺りの海岸で拾えますよ。
特に台風一過の今は一大チャンスかと。
これから、成長ステージに合わせて、貝殻も必要になりますから、この連休にビーチ・コーミングなどはいかがですか?

じょんじょん / 2011-09-25 07:59:00 No.2362
ありがとうございます。

何回ゾエアの飼育をしても、貝を背負って歩き回って上陸してくれるという一大イベントを乗り越えてくれるかどうかは、ホントに不安でいっぱいです。今回はなんとか無事に上陸してくれましたが・・・。
今も毎日がドキドキです。

ひとまず、陸上ケースを作りそこに移動してもらいました。
後は、真水で殺してしまわないように気をつけつつ、温度湿度の管理を頑張ります。

>ビーチコーミング
本気で、前向きに考えないとこの先の貝の確保も必要ですし、いい場所を探してみます。

波風 / 2011-10-01 23:08:00 No.2363
しみじみとした話になりますが、一般家庭でのオカヤドカリの繁殖が、普通に語られるようになってきたことに、何とも言えない感慨がありますね。

一部では相変わらず前時代的なから騒ぎが繰り広げられているようですが、心ある愛好家によって「オカヤドカリ類」の飼育レベルが着実に高まっていることに、そこはかとない安堵感を感じる今日この頃です。
まあ、そんなことを私如き若輩が口にするのは百年早いのでしょうが・・。

それにしても、お互い、オカヤドとは長い付き合いになりましたねぇ・・・。

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