陸上槽を見ているとまた大きくなっている個体がいるように感じたので
写真に収めたんですが、どうも稚ヤドカリに変態しているように見えます。
眼柄や脚の形状を見るとそれっぽいんですがどうでしょうか？





ムラサキオカヤドカリの人工繁殖成功・・・でしょうか。

こんにちは。

だいぶ、しっかりとした顔つきになってきましたね。
ただ、眼柄はまだ円筒状に見えます。
稚ヤドカリに変形すると、もう少し眼柄の側扁が顕著に確認できるようになります。。
以前､Nantaさんから教えていただいた公式の記録では、上陸後、稚ヤドカリに変態するまで22〜24日(外国種）、私が手掛けたナキオカヤドカリも、だいたいそれくらいでしたから、もう一息といったところでしょうね。

私が2005年に上陸させたムラサキオカヤドカリは、上陸後2週間しか生かすことができませんでしたが、その間、前例のない不安と期待の入り混じった心持はよく覚えています。
わんこつさんも、くれぐれも集中力を切らさないように、もうひと頑張りしてください。
面倒と不安が大きいほど、達成感は得難いものになりますからね。

もう一息ですか。
姿の見えない個体もいるので微妙なところですが、
今のところ脱落者はいなさそうなので
この調子で引き続きがんばりたいと思います。
ちなみに昨日は試しに入れてみたニンジンに群がっていました。

最初の上陸から、もうじき１カ月。
そろそろ、稚ヤドが現れた頃でしょうか？

チビムラサキ・・・、ちょっと、うらやましいなぁ〜。

第二陣のコトエを先週上陸させて気付いたのですが、
上陸直後の個体と比べると陸上槽のチビヤドたちは
明らかに大きくなっていますね。
成長の早い個体では2〜3倍くらいに見えますし、
貝殻に引っ込んだ際に成体と同じように鋏脚と歩脚で
フタをしているのがハッキリ見えるくらいです。
全体的な形状もほぼ成体と同じような感じです。

脱皮なしで成長したとは考えにくいので、
おそらくすでに稚ヤドカリなのだと思います。

おめでとうございます。
第一陣は一安心ですね。

それにしても第２陣も順調に上陸とはすごいです。
今年の冬は賑やかなヤドカリ幼稚園が楽しめますね。

ありがとうございます！
これも波風さん、みーばい亭さんのおかげです。
こちらのサイトの情報がなければどう足掻いても途中で全滅していたでしょう。
それ以前にそもそも育てられるなんて思いもしなかったでしょうから。
貴重な体験をさせて頂いて本当にありがとうございます。
欲を言えばこのことが少しでも世の中のオカヤドカリたちのために
なっていればいいんですが・・・。

ちなみに第二陣で生き残ったのは一匹だけなので、
残念ながらあまり順調とは言えないですね・・・。
しかも第一陣のチビたちが上陸したときに比べると
じっとしていることが多いですしエサもあまり食べてないような気がします。
何とかがんばってほしいところです。

こんにちわ。

野生個体の商業的な捕獲を一切禁止して、ブリード個体だけで、ペット需要が賄えるようになれば一番いいのですが、現状の販売価格の安さを思うと、難しいでしょうね。
養育の手間に加えて、貝殻の調達が必要な訳ですから、せめて１匹1000円くらいで売れないと商業ベースには乗らないと思います。
現実的に考えると、愛好家レベルで血統管理しつつF2、F3と殖やしていくことは、まず無理でしょうから、その辺りは「良心的な」販売業者に委ねたいところですが、はたして今の日本に「良心的な」オカヤドカリ販売業者がいるのかどうか・・。
まずは、愛好家レベルで実績を積み上げて、「オカヤドカリは一般家庭でも簡単に増やせる」という、風評を世間に浸透させて行くことが肝要でしょうね。

そういう意味でも、今回のわんこつさんの繁殖成功は、大きな意義があると思います。
少し秋めいてきましたので、保温にだけは注意して、頑張ってください。