グラウコトエ飼育について
わんこつ / 2011-08-01 13:01:00 No.2326
こんにちは。愛知県在住のわんこつと申します。
突然の書き込み失礼致します。

書き込みさせていただいたのは
去る7/10、うちで飼っているオカヤドカリが放幼しまして。
ケース内の海水プールに放幼したのですが、
運良く一部のゾエアが元気なうちに回収することができました。
それからみーばい亭さんのHPを参考にゾエアを飼育してきましたが、
先週29日ごろから少しづつグラウコトエに変態する個体が
出てきました。
そこで共食い防止に別の飼育容器を立ち上げ、
そこに順次グラウコトエを移していたのですが
今朝まででかなりの割合が死んでしまいました。

そこで質問なのですが、
餌は少々水が濁ってもかなり多めに与えたほうがよいのでしょうか?
もちろん水は毎日換えます。
水温などは問題ない(同じ場所で汲み置いた水で毎日
人工海水を作ってます。塩分濃度も比重計で合わせてます)
と思いますので、死んでしまったのは餌の量が少なかったかな?
と思っています。
餌はクリル、ザリガニの餌、植物性っぽいシュリンプフードを
やってみました。

まだまだたくさんゾエアがおり、
彼らを生かせるよう飼育環境を見直したいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。

波風 / 2011-08-03 21:19:00 No.2327
わんこつさん、はじめまして。

まずは、産卵、放幼、おめでとうございます。

>餌は少々水が濁ってもかなり多めに与えたほうがよいのでしょうか?

水が濁るようなら与えすぎですね。
ヤド話に、「たっぷり与える」とか「大量給餌」とか書いていますが、あくまでグラウコトエの体格に比しての「たっぷり」ですから、1リットル容器ならザリ餌5粒くらいで充分です。

>餌はクリル、ザリガニの餌、植物性っぽいシュリンプフードを
やってみました。

私は人工飼料と並行して、魚肉やイカ肉、エビの肉や卵などの生餌(なまえさ)を、日替わりで与えていましたので、グラウコトエ変態後は活き餌(ブライン)の給餌を打ち切りましたが、クリルや人工飼料のみで育てられるのなら、グラウコトエ期もブラインの給餌を続けた方が良いと思います。
共食いの件もそうですが、甲殻類にとって最も効率的な栄養源は、やはり同じ甲殻類でしょうからね。
うちは、イカ肉、魚肉(タイ、アジ、ツバスなど)、ホッコクアカエビ(殻、肉、卵)、アオサ(生)、ザリ餌、クリル、スピルリナ・サプリ、以上のラインナップで、上陸するまで育ちましたから、これだけの品目の中に、グラウコトエにとって必要な栄養素がすべて含まれているのでしょう。
つまり、最低これだけの餌を与えてやれば、活き餌は不要、逆にいえば、これだけの品目を与えられないのなら、活き餌を継続する必要があるということです。

>まだまだたくさんゾエアがおり、彼らを生かせるよう飼育環境を見直したいと思いますので

はい、頑張ってください!
この手の幼生飼育は、多分に経験や勘による「感覚的」な部分が多いですから、なかなか言葉だけでアドバイスするのは難しいのですが、少しでもお力になれたら幸いです。

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