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相撲最高(再考)!!
白道 / 2025-10-16 18:48:14
 野球オタクのみなさまこんばんは。
 最近7回制に向けて外堀が埋まりつつあり無力感に苛まれ、元気が出ない方が多いのではないでしょうか、私がそうです。
 また首班指名を巡る謀にもにもうんざり、そんな時こそと、少し頭の体操がしたくて書き込みいたします。
 ミラクル3様が相撲オタであることは、われわれ全員が知るところです。
 私は日常生活において相撲を意識することはほぼないのですが、先月の日記に北の湖と貴乃花の話が出ていてあれこれ思い返されました。私が相撲を身近に感じていた頃の土俵の主役は、まさにこの二人でしたから。
 稀代のヒールとベビーフェース。日記を読後、懐かしさが込み上げてまいりました。
 この六月に長嶋さんが亡くなり多くの方が昭和の終わりを実感し、あらためてあの時代を振り返ったと思います。私にとって昭和ともっとも絡み合うスポーツというのは相撲でした。いつまでも相撲は昭和のまま。裏を返せば、相撲との断絶があったと白状せねばなりません。
 相撲に私がついていけなくなった象徴的な現象、それは千代の富士が廻しの色を黒に変えたことでしょうか。昭和の私は左翼を気取っていい気になってましたから、体制へのカウンターとしての千代の富士には共感を抱いたものです。それが黒の廻しを締めるとなると、ストロングスタイルの承継を意味します。そっぷ型の千代の富士はあくまでも異端の力士であるはずなのに。ちっ、日和りやがった。そこで私の中の相撲は終わりました。

 年に六場所、九十日土俵に上がらねばならないお相撲さんたちにブックは必要、当時からそう思っていました。そこは北の湖と貴乃花の一戦を語る、ミラクル3様の日記からも読み取れます。ゆえに相撲はスポーツとしての側面だけではなく、様式美を愛でる伝統芸能でもある、というと嫌味でしょうか。ファイティングオペラの究極系が相撲だとリスペクトしてもいるのですが。

 ミラクル3様は最近の相撲人気は高い、とも常々語っておられます。そこに異を唱えるつもりはありませんが、平成以降相撲を見ず、地上波のテレビもまったく視ない私に、それを実感できるかといえば難しい。職場で昨日の取組が話題になることもありませんし。
 ただ雑誌「Number」 がこの春、二十年ぶりに相撲特集を組んだことからも盛り上がり始めたな、とは感じています。

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