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印象に残る大相撲解説者
しょう◆036089 / 2024-11-26 19:06:13
ミラクル3さんこんばんは。

ミラクル3さんの御贔屓であった北の富士勝昭さんが御逝去されましたね。
氏の解説は辛口ながらも深みのあるものでしたので、復帰に至らなくて残念でなりませんね。
御冥福をお祈り致します。

さて本題ですが、私の場合、好きとかではなく「最も印象に残っている大相撲解説者」と言う括りとして以下の方がおります。
と言いながら実はNHKの解説者ではありません。

それは…かつて、と言うかもう四半世紀前になりますが、日テレ系の情報番組で解説をされていた元前頭藤ノ川の服部裕兒氏です。

当時のやくみつる氏の漫画の中に以下のようなものがありました。
「昔の大相撲解説は『ダーメだ!(玉ノ海梅吉氏の事)』だったのに、今の解説は『みんな本当に良く頑張ってますよね!!(服部氏)』。時代は大きく変わってしまったなぁ…」
と言うものでした。

つまり古参達の叱咤激励型とは全く違い、前向きに力士の頑張りを褒めてました。

北の富士氏と比較する事で舞の海氏はソフトな解説者と見られる場合があるものの、実際にはたまに重く毒のある事を言いますが、服部氏は学生横綱だった事もありますので、実に理論的,技術的に明るく説明し、そして力士達も明るく優しく褒めると言う感じでした(って舞の海氏も学生相撲出身ですけど)。

当時は若貴ブームがピーク時より落ち着いて来ていたものの、まだまだ若者にも大相撲が注目されていた時代です。この為、服部氏のやさしい解説は、相撲初心者の若者にもやさしいと言う感じでした。そして何より、服部氏は若くして引退していた事もあり、まだ40前でしたからね。

そして程なく「三代目」が引退した為に日テレの解説者の座は花田勝氏へ移っていき、服部氏は大学の指導者へと転じました。

因みに私的に「NHK大相撲中継の印象深いテレビ解説者(ゲスト含む)」は、服部氏とは全然タイプが違いますけど、輪島大士氏と元高鐵山の当時の大鳴門親方でした。

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