野球部 情報
浦学OB倶楽部管理人@管理者 / 2019-07-30 11:01:38 No.43829
高校野球 県大会回顧
徳栄 攻守に勝る王者

163校・152チームが出場した第101回全国高校野球選手権埼玉大会は、花咲徳栄の5年連続7度目の優勝で幕を閉じた。優勝候補が複数いる中で、攻守に勝る王者が意地を見せた。

花咲徳栄は秋と春の県大会で思うような結果が残せず、夏に不安を残してのスタートとなった。打撃を強化した結果、韮沢雄也(3年)や田村大哉(2年)を中心とした打線が、決勝までの7試合で92得点を挙げて圧倒した。

課題だった投手力は、エース中津原隼太(3年)がノーヒットノーランを達成するなど、準々決勝まで2失点に抑える好投を見せた。

山村学園はエース和田朋也(3年)と小泉裕貴(1年)の継投で、相手打線に的を絞らせず、初の決勝進出。野球部は共学化した2008年に創設され、他校に比べて歴史は浅いものの、新興勢力の力を十分に示した。

春夏連続の甲子園出場を目指した春日部共栄はエース村田賢一(3年)を中心に勝ち上がった。準決勝で花咲徳栄に惜しくも敗れたが、「事実上の決勝戦」と言われるほどの熱戦を演じた。昨夏の南埼玉大会の覇者・浦和学院は4回戦で浦和実に敗退。王者を完封した浦和実の豆田泰史(2年)の成長が期待される。

近年は公立校の躍進も目立ち、市立川越や川越工など3校がベスト8に進んだ。中でも大宮東はシード校を3戦連続で破り4強入り。1998年の滑川(現滑川総合)以来遠ざかっている公立校の優勝もそう遠くなさそうだ。

花咲徳栄の岩井隆監督は「打撃力は(甲子園で)初優勝した一昨年にも劣らない」と話す。大舞台でも憶することなく力を発揮し、再び全国の頂点を手にしてほしい。

2019年7月30日 読売新聞埼玉版掲載

最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。

浦学OB倶楽部 新サイトPC版 http://uragakuobclub.tobiiro.jp/                   携帯版 http://uragakuobclub3.tobiiro.jp/                                               浦学OB倶楽部ブログhttps://blogs.yahoo.co.jp/uragakuobclub/MYBLOG/yblog.html (サイトの容量の関係で掲載できない画像付きの記事はBLOGに掲載しています) この掲示板の内容を他のサイトなどに転載禁止