2014〜15冬映画
多砂 / 2014-12-29 22:19:00 No.285
ご無沙汰してます、多砂です。
ドライブ&鎧武

 鎧武パートは実質、呉島兄弟のフォローにあてた話な感じ、肝心の紘汰は冒頭派手にやられて最後においしいとこだけ持っていく流れ。

 コピー品だけど本編では最後辛味のなかった貴虎と凌馬の因縁に決着をつけたり、ミッチに完全な意味での立ち直りが描かれてたりだけど、反面戦極ドライバーの都合で凰蓮さんや城之内達の活躍が見れなかったのがやや残念だったかな。

 コピー品といえば痛快だったのが戒斗、凌馬ともども魂もちゃんと補完されてんじゃないかなぁと思っても納得がいくぐらいの戒斗っぷりで、メガヘクスのほうもなんでそうなるのって感じだったんじゃ。

 ドライブパートはベルトの誕生のエピソード絡めての展開だけど鎧武パートの後日談と違って物語の主題にかかわる話に部外者的なルパンが関わるのはあまりしっくりこない感じかなぁ。

 テレビでのお披露目をみた後だと映画のマッハのセリフはマッハのベルトが喋ってたのかなって感想。

 大戦パートではロイミュード達が個人主義ってとこで手助けに入るところがお気に入りですね。普段敵としての彼がこういう理由付けで共闘するパターンは結構好きだったり。

 互いのフォーム交換はドライブのほうはネタ性が強いけど進ノ介の性格のせいか和風だねーであっさりと流したけど、なんじゃこりゃあ的なリアクションも見てみたかったかな。

 ドライブ0話
 マッハもでてきてプロトドライブが本編で復活したら何号ライダーとしてみるのか複雑な感じ、いや0号ライダーでいいんだろうけど変身ベルトはドライブのベルトといっしょだから復活するとするなら代替のベルトが用意されるのかな?

 予告
 戦隊VSの予告が終わった後で、春休みのスーパー大戦枠でサイクロン号モチーフの車の疾走シーンが、まぁネット上で公式がコミカライズで登場していた仮面ライダー3号の情報を公開してるので彼の愛車ということになりますかね。
 3号のスーツの仕上がりがどういう感じになるのか気になりますね、並んだ時に昭和の初期ライダー達と違和感ないような感じにするのかファースト程ではないにせよレザー的な質感にするのか

White NOVA / 2014-12-31 17:22:00 No.286
多砂さん、スレ立てありがとうございます。

 今月は、掲示板書き込みがいろいろ後手に回っていて、映画感想もツイッターのみでした。
 改めて、レスにて感想。

●鎧武

>実質、呉島兄弟のフォローにあてた話な感じ

 そうですね。
 昨年のウィザードが、それまで不遇なことが多かったコヨミ祭りでしたが、今回は呉島祭りでしたね。

 とりわけ、貴虎兄さんが良かった。
 ミッチの方は、TV版でも悪役とはいえ、終盤の台風の目になっていて印象的だったのですが、
 兄さんの方は、ミッチとの対決で実質、出番が終了。あとは、ミッチの背後霊みたいなポジションでしかなく、最終回目前でようやく復活。まあ、いろいろと取り残された感じでした。
 それが今回の劇場版で、「ミッチとの絆の回復」「戦極凌馬との因縁対決」「コウタやミッチとの共闘」まで果たせて、ようやくヒーローとしての本望を果たせた、と。

>コピー品といえば痛快だったのが戒斗

 鎧武編では登場せず、ドライブとの共闘編に入って、ようやく登場。(見てるときは、戒斗がなかなか出なくて、やきもきしたり)
 メガヘクスとしては、「最強の敵」として復活させたのでしょうが、一匹狼な彼が素直に命令に従うはずがありません。

メガヘクス「何をすればいいか分かっているな」
戒斗「ああ、もちろんだ」
(見ていて、ワクワク)
戒斗、メガヘクスを攻撃(拍手)
メガヘクス「貴様、何をする?」
戒斗「全てを融合するなど弱者の考えることだ。気に入らない。だから叩く。それがオレのすべきことだ」
メガヘクス「理解不能、理解不能」

 戒斗理論は、彼のひねくれた生き様に基づくもので、調和とは無縁。視聴者としても、「言葉の意味はよく分からないが、とにかく凄い信念だ」と言わざるを得ない。
 たぶん、戒斗のことが分かるのは、ディケイド門矢士ぐらいじゃないかな、と思ってます。

●ドライブ編

>部外者的なルパンが関わるのはあまりしっくりこない

 まあ、ルパンが今後、再登場するかですね。
 個人的には、仮面ライダースカル辺りと対決してくれると、年季の入った「探偵VS怪盗」が盛り上がると思います。
 どうも「警察VS怪盗」って、警察側が怪盗に翻弄されるイメージがあって。

 何にせよ、ドライブとWのカップリングはいつか見たいもの。

>ロイミュード達が個人主義ってとこで手助けに入るところ

 劇場ならではのスペシャル共闘ですね。
 オーズの夏映画でも、グリードたちが手を貸してくれたのは、良かったです。

●仮面ライダー3号

 確か、昔のボツ案だと、滝和也が3号になる予定だったという話も。
 それと、石ノ森御大の描かれた幼年誌でも登場していたとか。
 デザインや設定は旧作を踏襲するのか、それとも「人造人間ハカイダー」のように、大幅なアレンジが施されるのか。
 続報を気にしつつ。

●バロンと斬月のVシネ

 4月に出るとか。
 個人的には、主役の鎧武よりも好きだった2人のスピンオフなので、大いに期待しております。

多砂 / 2015-01-18 21:08:00 No.295
 エピソードとしては、キョウリュウジャーでデーボスを生み出したデビウスとの決着戦だけど物語の
展開としてはトッキュウよりな雰囲気だったりで、
最終シーンでシャドーラインも共闘しにきたりと絵面的には燃える部分もあったけどキョウリュウ的なアクションが見たかったと思ってた部分にはやや物足りなかったかなとも思うところも。後ギャラクシーラインのレディさんもヒロイン枠としてもうちょっと話に絡んでほしかったかなとも。

 割とニンニンジャーが早めに絡んで出番はこれまでとそうそうに退場しちゃったのもあれ?な感じかな、実はもうちょっと出番はあったと終盤に出てくるのかなと期待しながら観てたりもしたので^^
 今回キョウリュウ、トッキュウ側で怪人サイドに倒せない属性がついてたのでニンニンジャーは関係ないのかなって疑問も感じつつ、巨大戦になるかと見せかけてサイズを縮小させて等身大バトルでトドメを指すのは斬新と思ったり。まぁ、クライナーはロボでメカだから倒せたということかな。

 こどもトッキュウジャーはテレビ本編の補完的な感じでこれも狭いところに侵入できるとか子供ならではの活劇シーンが欲しかったかなぁと感じたりも。

 最後の巨大戦はデビウスだけが大きくなってシャドーライン側とシアン・バイオレット勢も駆けつけてロボを出さずの決着はよかったのかどうかは自分の中でもまだ評価が出てないところかなぁ。
 変身前の弥生ちゃんと優子さんが出てくればそれだけでも評価変わったかも。
 やっぱりキョウリュウ勢の変身前アクションが見れなかったのがちょっと残念だったかなという感想になっちゃうかな。


 仮面ライダー3号はチラシも映画館に置いてあったりでビジュアル解禁かな。雰囲気的にはブラック・RXあたりのスーツフォーマットで1・2号をリデザインした感じで1号やドライブとそれぞれ並んでも大きい違和感はない感じかな?両手足首に鎖がついてるのがウルトラマンでいえばアストラ的なノリなのかなと思わせる部分も感じさせつつも
目とマフラーがショッカーライダー的黄色だったりでチラシの救世主か、破滅の案内人かといった煽りに華を添えてるところですかね。

White NOVA / 2015-01-20 02:24:00 No.296
何だか、後手に回りがちですが、感想ありがとうございます >多砂さん。

 ライダーでのロイミュード同様、劇場版の巨悪に対して、シャドーラインも手を貸してくれるのが、ポイント高いですね。
 まあ、デビウス復活に利用された後、「お前たちこそ、もう用済みだ」と攻撃されたから、ゼット様が「なめた真似をしくさって」とキレる理由も分かるのですが、その前にゼット様、「お前はもう用済みだ。とっとと消えろ」とケンカ売ってるわけで、お互い様と言えなくもない。

 ともあれ、シャドーライン側は、ノア夫人がまだ生きてるわけで、クリスマス決戦前のエピソードであることが確定。
 よって、グリッタが出ないのは分かるとして、シュバルツ将軍が出なかったのは、ちょっと残念かも。
 代わりに、ネロ男爵が大ハッスル。戦隊メンバーに続いて、自分も名乗り口上を挙げて格好良く決めようとしたものの、他のメンツが乗ってこずに、「え、自分だけ?」と浮いてしまったことに気付いてスゴスゴと。

>今回キョウリュウ、トッキュウ側で怪人サイドに倒せない属性がついてたのでニンニンジャーは関係ないのかなって疑問も感じつつ

 まあ、ニンニンジャーは「忍者=影に生きる者」なので、属性的にシャドーラインは倒せるとか。
 デーボス関係は「ブレイブ」がないと倒せず、シャドー側は「イマジネーション」がないと倒せない設定は、旧作でも時々あったなあ。
 確か、オーレンジャーでは妖怪が倒せず、三浦参謀長が助っ人にカクレンジャーを呼んだとか。

>巨大戦になるかと見せかけてサイズを縮小させて等身大バトルでトドメを指す

 タイミング的に、TV本編でも、ロボが縮小されて、屋内バトルをやってましたなあ。
 忍術だと、巨大化も縮小も自由自在な感じもしますね。確か、カクレンジャーでもニンジャイエローが、巨大化の術を使ってたなあ。
 あ、そう言えば、トッキュウジャーでも、トッキュウ5号(桃)がイマジネーションの力で、戦闘員を縮小させて、アリみたいにつぶしてたっけ。
 トッキュウジャーも、最初はなかなかトリッキーな戦術を多用して、前作との方向性の違いを明確にアピールしてたけど、夏過ぎから(ハイパーレッシャーが出た辺り)、あまりアクションの面白さを感じなくなったです。

 今回、改めて、キョウリュウジャーと共演することで、キョウリュウジャーのアクション描写がいかに派手でダイナミックな物かを再実感。
 子供で素人戦士のトッキュウを助ける、大人の歴戦戦士のキョウリュウという立ち位置をしっかり演出。
 一方、トッキュウの方は、子供らしく「知恵と勇気のトリッキーバトル」を展開。最近のTVでは忘れかけていた雰囲気を思い出させてくれました。

 キョウリュウとトッキュウの関係は、「大人が子供を守る」→「子供は戦いに巻き込みたくない、と参加を拒絶」→「子供なりの意地とアイデアを披露」→「覚悟を認めて共闘」。
 でも、その後、敵ボスの思わぬ強大さが示されて、「子供をかばった大人が意識不明の重態に」→「大人が倒れた中、子供だけで戦うことを余儀なくされる」→「これまでと比べて、戦いのスケールが大きいことに戸惑う子供たち」→「勇気を試される場面で、改めて戦う覚悟を決める子供たち」
 ……という展開で、トッキュウジャーの子供性をテレビ本編以上に強調したドラマになってますな。

 そして、巨大戦もロボだけではなく、烈車での敵陣突入シーンに時間を割いて、いつもに比べて、ロボ戦の比重が軽くなってる感じですね。

 その後、トッキュウのピンチに、復活したキョウリュウが助けに入る流れは、キョウリュウファンとして燃えたり。
 惜しむらくは、キングおよび空蝉丸以外のメンバーが、変身前の素顔で、トッキュウメンバーと交流するドラマがほぼ皆無な点。いつものVSだと、大体そこに時間を割いてたんだけどなあ。変身が封じられた状況で、メンバーもバラバラにされた中で、異なるチームの仲間が共闘して交流を深めた後に再合流しての逆転劇。

 面白かったのは、空蝉丸と明の関係。他の面子が、キョウリュウ保護者と、トッキュウ子供の関係だったのに対し、こっちでは逆の構図。
 明の決め台詞「ここがオレの死に場所か」を聞いた明が「何て凄い侍精神だ」と感銘。先輩戦士のはずなのに、「明どの、拙者も助太刀するでござる」と舎弟モードに。
 その後、敵の能力で赤子化して復活後も、「明どの、一人では死なせないでござる。拙者の死に場所もここ……」と言いかけたところを、「断る!」と斬り捨てるザラム(笑)。
 抗議しようとするウッチーを制して、「ここはオレの場所だからな。お前の場所はあっちだ」と指図。それを受けて、嬉しそうに「心得たでござる」と応じるウッチーが当たり。

 何はともあれ、この劇場版は、保護者としてのキョウリュウと、明の描写が充実していて、
 さらに、「トッキュウジャーを故郷に返してあげる」という目的意識が大きくなって、「ああ、こういう流れの後だったら、TVのクリスマス決戦における明の思いつめた態度も納得できるな」と感じたり。
 その意味で、トッキュウの物語がうまく補完されたな、とも。

White NOVA / 2015-01-20 03:15:00 No.297
>明の決め台詞「ここがオレの死に場所か」を聞いた明が「何て凄い侍精神だ」と感銘。

 後のセリフを言ったのは、空蝉丸の方です。訂正。

>仮面ライダー3号

 スーツの造形的には、昭和の1号、2号の系譜ではなく、「THE FIRST」版の系譜ですね。
 すると、これまで黒歴史的な扱いだった「THE FIRST」版の1号と2号も復活するのかな。
 昭和1号&2号と、平成1号&2号の対決は見たいかも。

 そして、それを止めるのが、立花のおやっさんに扮した宮内洋で、彼が真の姿を披露して、仮面ライダーVスリャー登場とか。

 それはさておき、特報映像で気になったのは、「デネブとプロレス格闘してる侑斗」。
 え、侑斗役の中村優一って、俳優引退したんじゃなかったっけ? これって、ただの過去映像? と思って調べてみると、彼は昨年夏に俳優業を再会して、今度の映画でも侑斗として復帰するとか。

 3号がどうこうよりも、ゼロノス復活が嬉しい感じ。

 ついでに、別スレ(正月あいさつ)ネタですが、キョウリュウを久々に見て、思い出したことをば。

>ダンスは、鎧武から、前のアニメのトラクルに流れたので、その後、戦隊に回ってくる可能性もありますな。問題は、今、ダンスチームを設定すると、「巨大ロボもダンスさせないといけないのでは?」と思ったり。

 というか、キョウリュウジャーで、すでにダンスはやってたじゃないか。完全に失念しておりましたですぞ。

 流れ的には、「キョウリュウ→鎧武→トラクル」と来たわけで。

 最後に、ニンニンジャーについて。
 色物かと思ってたら、アクションは実に正当派してました。

 まあ、一番色物は、POPな忍者のカクレンジャーかもしれん。いや、海外版のエイリアンレンジャーもそうか。そう言えば、エイリアンレンジャーもまた、子供にされて変身できなくなったパワーレンジャーを守る保護者的なヒーローだったなあ。
 で、ハリケンジャーは、カクレンジャーと比較して、正当派なアクションと思ってましたが、今回のニンニンジャーは、さらに正当派っぽい描写。
 何が正当派かと言えば、「剣術と体術、忍術のバランス」。ハリケンジャーは、どちらかと言えば、体術寄りで、剣技よりは「ソニックメガホン」とか「ハンマー」とかの個別武器を活用して、共通武器のハヤテ丸も銃モードがあったりして、飛び道具を交えた剣術だったり。
 でも、「忍者と銃アクションの相性は、自分的には悪い(拳銃は最後の武器だ)」ので、手裏剣以外の飛び道具はあまり使って欲しくないわけですな。

 で、今回のニンニンジャーは、シンケンジャーを受け継ぐチャンバラアクション主体で、そこにアクロバティックな体術と、トリッキーな忍術を組み合わせたバリエーション豊かなアクションが期待できる、というか、劇場のお披露目シーンで実際に見せてくれた。
 トッキュウジャーのアクション描写が最近、面白くないなあ、と感じていたので、その点については、次作に大いに期待できるようで嬉しかったり。

 何しろ、自分が戦隊に期待するのは、一にアクション、二にメカロボ特撮、三四がなくて、五に燃えるドラマですから。
(あえて、三四を入れるなら、「ぶっ飛んだ(笑える)ドラマ」と「可愛いヒロイン」になるか)

 可愛いヒロインについては、白が妹キャラで、ゴセイのモネに声質が似てた。突撃タイプの赤にツッコミ入れる勝気な妹(でも、モネと違って出しゃばらない)。
 一方の桃は、丁寧な「ですます口調」のお嬢さまタイプ。「ボウケンのさくら姉さん」タイプや、「シンケンの真子姉さん」タイプなら当たり、かと。

 青はクールで、黄はコミカルなムードメーカーっぽくて、まあ無難な王道キャラ配置かな、とも。

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