冬場の特撮映画スレ
White NOVA / 2012-12-02 11:47:00 No.194
MOVIE大戦まで1週間を切ったので、スレ立て。

 一応、「海賊VS特命」まで使えるかな。

 自分的には、「ホビット」も見に行く予定ですけど。

White NOVA / 2012-12-11 01:25:00 No.195
さて、MOVIE大戦の感想。
 まあ、ストーリー的な感想は、ツイッター&ブログで書いたので、そちらを参照。
http://d.hatena.ne.jp/whitenova/20121...

 ここでは、新フォーム&2号ライダーに関してのネタバレ感想。

 年末のMOVIE大戦は、1月登場の2号ライダーの顔見せとなっております。ただし、基本は物語本編に関わらず、物語終了後にちらっと出てきて、思わせぶりなセリフを吐く、と。

 Wのアクセル、フォーゼのメテオがそのパターンですね。この段階では、変身者すら分からず。
 今回のビーストもそうで、決め台詞「食ってやるぜ」と、右腕のフォームチェンジだけ示して終わり。
 この情報を知らないお子様は戸惑って、「あれ何?」と親御さんに尋ねるものの、親も知らない。横で聞いてる自分は、「おお、仮面ライダービーストか」と小声でつぶやいてみるものの、別の方向から、「あれ、知ってる。オーズのラトラーターやん」って子どもの遠慮ない声が聞こえてきて、こちらは苦笑を浮かべる、と。
 さすがに、「いや、違う。ラトラーターは『食ってやる』なんて、物騒なセリフは言わない」と間違いを正すようなマネはしませんでしたが。

 で、フォーゼの最終フォームは、なでしことメテオの両方の力を借りた「メテオなでしこフュージョンステイツ」。
 これの必殺技が、両腕のロケット部を射出する「ライダーダブルロケットミサイル」。何だか鋼鉄ジーグのマッハドリル射出みたいで、これを連続射出するフォーゼの姿は、メカロボファンには拍手物。

 一方、ウィザードの強化フォームは、ポワトリンの最後の魔法で出現したスペシャルラッシュリングで変身した「スペシャルラッシュステイツ」。これはまだ雑誌にも登場していない形態で、全ドラゴンの力を解放した赤いウィザード。
 まあ、フレイムの胸顔と、ハリケーンの翼と、ウォーターの尻尾と、(おそらく)ランドの両手鉤爪を装着し、ウィザード自身が完全に竜人形態になったものです。イメージ的には、オーズのタジャドルコンボの「炎の鳥」形態が、「炎の竜」になったもの。

 で、このスタイルは、劇場限定なのか、それともランドドラゴンの後で出てくるのかは目下不明。
 過去の例で言えば、Wのファングジョーカー、オーズのタジャドルがTVでも直後に登場。フォーゼの「なでしこ」と融合したオレンジのダブルロケットだけは、最終決戦辺りまで登場しませんでしたが。

 あと、イナズマンの超能力アクションはフォーゼ編の美味しいところを持って行きましたなあ。
 バンバの変身したヘラクレスゾディアーツに対して、弦太朗先生のヒーロー魂を受け継いだ三郎少年が超力招来して、華麗な技を見せてくれます。
 デザインは原作マンガ版ながら、技は実写版で、もう、このまま「弦太朗先生がキャプテンサラーみたいな立場で、新たに少年同盟とイナズマンが学園の平和を守るフォーゼ外伝」が見たいです。
 ついでに、「メテオとインガ・ブリンク」を主役に、正義のロボットとして復活を遂げるキョーダインの話を描いた外伝も見たい。
 アクセルやエターナルが主役のWの外伝もあったんだから(オーズの外伝はないけど)、フォーゼの外伝を希望しても、罰は当たるまい。

 あ、新ポワトリンの外伝はいりません。
 なでしことXVIIの宇宙旅なら見たいけど。

PS:最後は感想ではなく、今後の希望になったけど、まあ、こんなところで。

多砂 / 2012-12-23 01:12:00 No.196
 こちらではご無沙汰してますお久しぶりです。
 今回はやや遅れて観に行ったせいかDVD付きパンフをゲットできず残念〜
 印象に残ったのは最後でそのオチか!なポワトリンですが、なんとなしにウトラマン80の
妄想ウルトラセブンを思い出したりも。というか劇中ちゃんと冴えないOL時代と覚しき
シーンが描かれてたの思い出して、どういう過去があるんですかいって突っ込みたくなりましたよ、ええ。
でも強化フォームの指輪出したり他の4人の子供たちののちのちの能力を考えれば
なんらかの能力あるんですかね?(笑)
まぁオチ的にはありかなとも思う反面今後クロスオーバーさせづらい設定ではあるのがちょっと残念かな。

 フォーゼパートでは町中の追いかけっこのシーンを観ていて、作品中盤のつなぎ的なアクションだと
ジャッキー・チェンのプロジェクトAあたりに観られる街中アクションを思い出したり
後人がくつろいでる部屋の中にちょいお邪魔します的なノリは
ウイングマンあたりにもあったかな、ギャグ漫画だと藤子作品におけるラーメン食事中の小池さんとか
ふっと思い浮かべながらなんとなく懐かしいノリだなと思いつつ楽しんでました。
そう思うと岡持ちで料理配達してる自転車に衝突して絡むシーンなんかも欲しかったかな?
ともかく街撮りアクションがうまく演出的に面白さをだしてましたね。

 イナズマンは漫画版デザインベースに実写版の技がみれて逆転チェストとか良い感じでしたが
欲をいえばマフラー系の技もみたかったかな^^ 背中のオーラ羽をそれっぽく実体化させれたら
再現できるかな?

 ウィザードパートはそのまま終盤のアルティメイタムにつながる流れが
そうか今回は財団X絡んでないから個別にウィザード用の敵にアクマイザーが使えないんだなと思いながら
毎年見慣れてたからちょっと寂しいかなとも思ったりも
 オーズやW勢のアンダーワールド内の登場はこちらは妄想ウルトラセブンじゃなくて
ティガ・ダイナ・ガイアあたりでの客演のさせ方を思い出した次第。映司がいい味だしてました
初対面の女性に、ぱんつ手渡してちょっと持っててって爽やかに言えるのは君ぐらいだよ、うん
 アクマイザーはできたら個別によりかはザイダベックで3人同時にやられて欲しかったかなぁ、
敵ながらそういう雰囲気の3人(3匹?)なんですよねぇ
(それで来年できたらビビューンオマージュなキャラで再登場というわけではないですが)
数が揃ってるのなら揃い踏みで見たい要素ってあるんですよね
劇場版ギャバンでもダブルギャバンダイナミックとかトリプルダイナミックファイナルブルーフラッシュ(仮)
とか見たかった;;

 終盤はフルCGバトルが定着したのかな、ワイヤーアクションや顔出しのアクションを堪能した後に
見るぶんにはまだまだ難があるかなと思う次第。でもロケットの連続攻撃自分も燃えたなぁ
実写部分が技を叫ぶさいの顔のアップ部分だったりベルト操作のとこだったのでCGで
盛り上がる部分と実写部分を上手く融合させれたらいいかな。

 今回は女性キャラのアクションが多いのもあってか回転攻撃時にやたらキラリン音が目立ってたのも
印象深いですね。ウィザードは女性の戦闘要員が味方サイドでは今のとこ凜子くらいなので
来年どうなるかが気になるなぁ

 終わった後の予告スポットでゴーバスvsゴーカイの後、更に宇宙絡みなのが流れましたが
XVIIも登場あるのかな?あったらCGだけじゃなくてアクション用にスーツ作って
戦隊ロボと絡んでほしいですね〜

 とりあえず今回の視聴で今後ロボコンが出てきたとしても驚かない程度の耐性はつけれた(はず
 
おまけ感想:エヴァQと同時上映の実写に巨神兵東京に現る
製作目的がアナログ特撮技術の補完的堪能って面が強いので観てるぶんにも
それ以上の感想は出にくい感じですかね、チープな犬の模型が
巨神兵に吠えながら小刻みに動いてるシーンはちょっとクスっとしました。
調べたらフランケンシュタイン対バラゴンのオマージュのようで、力がはいってるカットもあれば
妙に脱力するようなカットもあってともかく詰まるとこは自主制作なノリも含めての
昭和特撮を楽しもう的な雰囲気作品といったとこかな。

White NOVA / 2012-12-24 16:42:00 No.197
多砂さん、お久しぶりです。

>冴えないOL時代と覚しきシーンが描かれてたの

 まあ、OL時代も妄想なのか、という話ですよね。
 あるいは、そういう特殊なコスプレを採用したお店で働いてたとか、

>今後クロスオーバーさせづらい設定

 少なくとも、ギャバン復活のように、単独でスピンオフ復活はしにくいですな。
 でも、まあ、この設定で「ポワトリン・プティット」が登場して、小学生ヒーロー、いや、ヒロインだったりすれば、一定の需要は見込めるかな。

 ああ、東映美少女ヒロインの復活だったら、今後、『透明ドリちゃん』の復活を希望してみたく。
 イナズマンみたいなCGで、ドリちゃんの蝶の羽根を魅せてくれたら、とか、木火水風石の妖精たちもCG使えば楽しそう。

>街撮りアクションがうまく演出的に面白さ

 あそこのシーンは、日常的な街中で凄いレベルの体の動かし方をしているのが感動ですね。
 シチュエーションは、「熱血教師が教室から脱走した生徒を追いかけている」というだけなんですが、まさかここまで超絶アクションシーンに作り上げるとは。
 凄いのは、逃げている生徒は超能力者なんだけど、追いかけている弦ちゃん、変身していないときは生身なので、よくあそこまで付いて行けてるなあ、と。
 生身でここまで超人アクロバティックなのは、平成ライダーでは響鬼さんか、天道ぐらいじゃないかなあ、とか。

>ティガ・ダイナ・ガイアあたりでの客演のさせ方

 一応、今回は映司は出ていたけど、客演のオーズは映司の変身した姿ではないんですね。
 昨年の7人ライダー復活は、「敵によって封印された7人がスイッチの力で復活」でしたが、今回は「指輪の力で召喚」だけど、「召喚された者が本物というわけではない」扱い。
 まあ、元々、夢の中の世界だから、何でもありと言えば、そうなんですけどね。

>今後ロボコンが出てきたとしても驚かない

 ロボコンがありなら、『ぐるぐるメダマン』もありかなあ、と思ってみましたが、メダマンの原作は石ノ森さんじゃないから無理かな、とも。
 石ノ森さんのロボットコメディだと、『ロボット110番』から『8ちゃん』『ロボ丸』に流れていくわけで。
 まあ、不思議コメディー系でも、実写じゃなくて『星の子チョビン』とか『チックンタックン』なんかが復活すると、驚きですが。

PS:石ノ森縛りじゃなければ、「冒険ロックバット」が復活して欲しいですが、もはや東映ですらねえから、まず無理。いや、「ザボーガー」復活したんだから、絶対に不可能とは……。

ノリヒコ / 2012-12-25 22:32:00 No.198
こんばんは、日曜日に観に行きました。

フォーゼパート
序盤の弦太郎と三郎の逃走劇すばやいカット割り、運動神経で人はここまで動けるんだと感激しました。
また教師の生徒との距離感の変化がみよっぺの、『弦ちゃん』から『先生』で解りやすく描かれ、剛力から超力招来までみよっぺ介しての過程も良いです。テレビ版も良いが原作意識したイナズマンカッコ良い。
また、アクマイザー決戦前で使ったフォーゼマークのリングは、長い年月経て出てきたんですね。

ウィザード&ムービー大戦パート
まず、浦沢義雄さん脚本と言う事でどんなものか、ゴーカイジャーのカーレンジャー回やジェラシット回のような、いつもと違う毛色の物語をイメージしてました。
アンダーワールドを出ず同じ一日を過ごす上村優=ポワトリンテレビ版と変わり少々暗く、優を助けアクマイザーの野望を防ごうとするウィザード。ポワトリンのアクション色っぽいもとい、華麗でした足の上げ方スゴイ。
そして、なでしこ、流星、弦太郎、晴人が変身復活怪人群
そして現実世界に前作同様、先輩との橋渡しの役目も務めた火野映司登場。
ダブル初め俳優さんの出演叶わなかったライダーも、決してハンデ感じさせない演出、活躍だったと思います。
あれ〜、浦沢脚本にしてはおとなし目だな?と思っていましたが、ラストの上村優オチは、口が開いたままで面白かったです。

White NOVA / 2012-12-27 00:14:00 No.199
ノリヒコさん、どうも。

弦ちゃんや、その前の映司は、役者の人がすごく動けると坂本監督が評価していて、彼らのために生身アクションの見せ場を用意したとか。
その成果が、昨年のクスクシエ乱闘シーンであり、今年はさらにチェイスシーンでヒートアップした感じです。

あと、今年はポワトリンを始め、女性キャラのアクション描写が多かったのが特徴。夏の映画のライダー部も頑張ってましたが、今回はなでしこの生身アクションとかも印象的。

ラストのオチは、ここでのネタバレ解禁はいつがいいかな、と思っておりますが、年明け最初の感想書き込みしてくれる人に任せようかな、と。
つまり、年内はネタバレ禁止ってことで。

White NOVA / 2012-12-27 01:31:00 No.200
慣れないタブレットでの掲示板書き込みなので、名前のフォントが違っていたり、文字カラーが違ってしまいましたが、偽者じゃないよ、と。

選挙の日にホビット見に行って、その後、クリスマス前の連休を使って、前作というか続編というか、大作ファンタジー映画の『ロード・オブ・ザ・リング(指輪物語)』3部作を見て、心はなつかしの中つ国に旅立ったままのNOVAです。
今も、ホビットのBGMを堪能しながらの書き込みってことで。

「指輪」とか「白の魔法使い」とか「ドラゴン」とか今のライダーと被るモチーフはありますし、
何せ、うちのホームページの挨拶文が、当初から10年以上の間、「白の魔術師ガンダルフに今なお憧れるNOVA」というフレーズを使っているわけで、時代が一巡りして再び旬になったなあ、と感じております。

で、感想書き込みなんかも、ノスタルジー込めてじっくり書こうと思ったものの、そちらは時間ができた時にブログで仕上げることにして、こちらで、ほんのかじり程度に。

まず、指輪ファンは絶対見るべし、となりますね。
元々、壮大なファンタジー絵巻の指輪に比べて、その前編のホビットは、子供のおとぎ話の色合いが強い作品。
だから、映画の雰囲気も子供向きになったりしないか、あるいは逆に原作の改編が過ぎやしないか、といろいろ気にしていたのですが、結果としては心配が杞憂に終わった、と。

主人公のホビット、ビルボはコミカルなキャラで、
一方、旅のリーダーのドワーフ、トーリン・オーケンシールドが、NOVAの予想以上に渋かった。もう、ファンタジーのドワーフのイメージを大きく塗り替えるぐらい。
このトーリンは設定上、ドラゴンに滅ぼされた地下王国の王子でして、王国復興のために12人のドワーフ仲間と、魔法使いのガンダルフを伴い、打倒ドラゴンの旅に出る話。
で、途中、超えるべき山脈でトロールやゴブリンの群れの妨害を切り抜けるわけですが、今回の第一部は、ビルボの成長とドワーフとの絆を深めるまで。
ビルボは、牧歌的な村で育って冒険には縁のない人物なんですが、ドワーフにはない機転とすばしっこさ、危地に際しての粘り強さをガンダルフに見込まれて、忍びの者(偵察係)として雇われる。
当初は、ホビットの能力に懐疑的だったドワーフのトーリンが、クライマックスで絶対のピンチに際し、ビルボの示した勇気に感嘆し、仲間として認めるまでのドラマが盛り上がったところで、つづく、と。第一部の終わり方としては、上手いな〜、と。

もちろん、ビルボが「姿を消す魔法の指輪」を手に入れるエピソードや、エルフの住む裂け谷で「折れたる剣」が映し出されるシーン、あと、ホビット原作には登場しないけど、指輪の登場人物である「白のサルマン」や「ガラドリエルの奥方」が顔見せで出てくるなど、指輪とのつながりが示されるのは、10年越しの映画ファンを楽しませます。

また、指輪の映画は長すぎる原作(現在の版では文庫本9巻)の改編やエピソードの削除がそれなりにありましたが、今回のホビットは、原作が比較的短い(上下巻)のもあって、少なくとも第一部では省かれたエピソードがなく、むしろ指輪やその追補編(裏設定)などから膨らませた要素があって、原作よりも密度が濃く重厚な感じになっているのがいいなあ、と。
それでいて、物語のテーマがビルボの冒険と成長で、滅びの山に向かう旅と戦争の絵巻だった指輪よりも前向き。

さらに言うなら、物語的にはホビットから始まる流れなので、指輪を見なくても付いていけないことはない、と思います。
指輪の入門映画としての位置づけにも最適。

って、感想というか、宣伝みたいになってしまった。

PS.作品に欠点があるとすれば、原作が女性キャラの皆無な物語である点。ヒロイン萌えを求める向きには、特別出演みたいなガラドリエル様だけじゃ、押しにはならないか。
まあ、渋い髭おやじ萌えとか、白ヒゲの老人をスキンシップで励ますエルフの美女を見たい人には、お薦め。

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