スーパーヒーロー大戦
White NOVA / 2012-04-27 23:02:00 No.158
いよいよ、明日見に行くぞってことで、わくわく中。

 春の特撮映画スレを使い回そうと思っていましたが、気分一新した方がいいかな、とも思い直して、新スレ。

 鑑賞後の感想は、明日か明後日に書く予定。

PS:今月は、「スーパーロボット大戦」と「スーパーヒーロー大戦」を堪能しまくって、ハッピーな月。
 ゴールデンウイークも精力的に楽しめたらいな、と思いつつ。

White NOVA / 2012-04-29 22:52:00 No.159
感想。

 ラスボスが、すごく意外な人物で驚き。

 まあ、いろいろとどんでん返しがあって、「ヒーロー同士の対決ありきの物語」に、適度な理由をこじつけてました。
 ツッコミどころも大きいけど、士とマーベラス、それからヒーロー大戦の黒幕(?)とも言うべきライダー1号とアカレンジャーに対する「言い知れぬ納得いかなさ」を、ラスボスの彼が吹き飛ばしてくれた感じで、主役勢の悪行を拭ってくれたなあ、という鑑賞後感。

 ドラマ的に感動を求めるよりも、とにかく派手なアクションを堪能すればいいだけですな。

 後は個別に印象深かった点。

●オープニング。栄光の7人ライダーに対して、ただ一人で立ち向かうマーベラス。でも、彼があっさりザコ同然にライダー達を消し去ったのは、悲しい。

●メテオさん、変身してフォーゼの戦闘に乱入したのはいいけれど、マーベラスにあっさり消される。何のために登場したのやら。

●フォーゼは、エレキでデンジレッド(マーベラス変身版)と、ファイヤーでマジレッド(同じく)と対決。この辺の取り合わせは面白し。

●バスターズ。レッドバスターは、カブト(ディケイド変身版)のクロックアップと加速対決で引き分け。ドラマ的には、彼らの絡みは薄し。ゴーカイジャーとの絡みもなく、半分、顔見せ的な立ち位置。

●ディケイド対マーベラス。ブレイドVSスペードエースのトランプ対決。響鬼VSバトルジャパンの和風対決。そして、龍騎に対しては、リュウレンジャーならぬゲキレッドの龍虎対決。確かに、ドラグレッダーに対して龍星王じゃサイズ差があるので、巨大化前のゲキタイガー召喚だと、うまく絵になるので納得。

●敵陣営では、マーベラスにペコペコするワルズ・ギル王子がおいしいです。でも、マーベラスに「お前のそういう脳天気なところが、俺たちに負けた原因だというのが分からないのか。顔も見たくない、下がれ」と邪険に扱われて、親父の引率ですごすごと引き下がるのは、ギャグとして笑えた。

●一方、大ショッカー首領に返り咲いた士。配下の怪人に対して、「お前たちの長所は、倒されても再生怪人として蘇ってくるしぶとさだ。いいか、命を惜しまず、敵を倒せ」と檄。確かに、戦隊怪人はあまり再生しないけど、ライダー怪人は再生する印象。

●大ザンギャックのエースは、ライダーハンターに転職したシルバ。
 大ショッカーのエースは、鳴滝さんが変身したドクトルGと、シャドームーン&ジェネラルシャドウのWシャドー。まあ、アポロガイストも印象的だけど。

●ディケイドに消されたアカレンジャーが、ヒーロー大戦終結の鍵だと聞いて、デンライナーを召喚する海東さん。まあ、彼はVシネ版で、電王と共演してますしね。

●ライダーと戦隊のどちらに味方するか悩むイマジンズ。「オレたちの色だと、イマジン戦隊でも通用するからな」
 ライダーと戦隊の因縁について、語り出すオーナー。「仮面ライダーの枠が空かなければ、スーパー戦隊は生まれなかったので、ライダーと戦隊は、本来、両立しないのかも知れません」というネタ。
 確かに、「仮面ライダーアマゾン」の後番組は、「ストロンガーではなく、ゴレンジャーだった」とか。

●いろいろあって、戦隊とライダーVS悪の連合軍。もう、数が多すぎて、訳が分からない状態で、飛行しているフォーゼや、ジェットマン、マジレンジャー、それからSWATモードでやる気満々なデカレンジャーが目立っていた印象。

●オーズがゴーカイジャーに、大いなる力オーズキーを渡して、赤タジャドル、青シャウタ、緑ガタキリバ、銀サゴーゾ、黄ラトラーター、桃プトティラに変身。ガレオンバスターで、タジャドルストライク発動して、シルバを撃退。

●「信彦〜」「来い、ブラックサン」と叫び合い、おお、因縁の対決? と思いきや、あっさりシャドームーンをキックで撃退するブラック。呆気なさ過ぎて、ドラマというより、ギャグみたいな演出でした。

●ディケイド、龍騎、ブレイドの3人が、ゴセイジャーからカードを借りて、ドクトルGの変身したカニレーザーの攻撃を封殺。3人ライダーで撃退。倒された後、鳴滝さんの姿に戻って、「おのれディケイド〜」と叫びながら、次元の向こうに逃走。「鳴滝、お前は何なんだ」とツッコミ入れるディケイド。

●戦闘中、ゲキイエローにナンパする電王ロッドフォーム(ウラタロス)。電王組は、イマジンが変身したソード、ロッド、アックス、ガンの4人が暴れてました。

●巨大化したワルズ・ギル&アクドス・ギル父子。でも、さらなる巨大メカ(ギガントホース&クライス要塞の合体したラスボス)に倒されます。まあ、ギガントホースは、ザンギャック艦隊を一気に葬れる火力を持ってますからなあ。
 で、ラスボスに対しては、ゴーバスターオーもサイズ差のために太刀打ちできず。イエローさんが、機体の外に飛ばされます。代わりに乗り込んだフォーゼさんが、唐突に賢吾の渡した新スイッチで、バスターオーを強化。自分のベルトにスイッチを入れると、何故かバスターオーにロケットとドリルが装着される仕様。

●戦闘後、いろいろと仲直り。バスターズに、友情のサインを交わすフォーゼがナイス。オーズとの出会いに、喜びまくるガイ(ゴーカイシルバー)とか、「宇宙来た〜」のポーズを取るガイとか、短い出番で目立ちまくっていたり。
 ラストは、いい人になった士と、海東のツンデレ友情で締めくくり。

 とにかく、お祭り。
 ドラマとしては、以前の「大ショッカー」や「MOVIE大戦版ディケイド」の焼き直しでしかないけど、ラスボスのインパクトで差を付けてます。
 味方と思っていた奴が敵に回って、それから帰ってくるドラマ。その中で、改めて絆を確認する、と。信じて裏切られて、涙と叫びでぶつかって、派手に立ち回って、握手……そんな話。

W"MONSTER / 2012-05-04 20:03:00 No.163
 ageまーす。
>ラスボス
 よもや決戦の発端が痴話ゲンカレベルとは…(笑)。ビッグなマシンを繰り出した割りに、動機がすごく矮小でした!

 他に細かいところを拾っていきますと、
-ジャケット着用のキングは卒業前?大ザンギャックに生身で抵抗する勇姿は貴重です。
-(根拠のない)プライドを取ったら何も残らなかったワルズ殿下、いと悲し。
-シルバの声は当時の声優さん。ただし年輪はヒシヒシと…。シャドームーンの声も別の意味で貫禄が。言ってみればキンタロス寄りの野太い演技になってた。

 全体の感想としては、話のフォーマットが『オールVS大ショッカー』のまんまだなー、といったところでしょうか。ライダートーナメントで世界を救うのはウソでしたー、みたいな。
 まー、VS→共闘に持っていくという大枠の流れは決まりきってるんですし、間をどう埋めるかですね。能力比べはディケイドでライダー同士が、モチーフ共演はレジェンド対戦でもやってましたが、今回のプラス要素は同年度共闘。シンケンとディケイドは本編でクロスオーバー実現しているので別として、マスク&Black、マジ&響鬼、電王(ロッド)&ゲキ(イエロー)、ゴーカイ&オーズときて締めはゴーバス&フォーゼ。
 戦隊はVSが、ライダーはMOVIE対戦が前後作品の共演として定着しましたが、今回のコレは、ひょっとすると同年同士共演をゆくゆくはシリーズにする布石なのではないか、と考えたりします。ヒーロー大戦もいいけど、この先4年、5年とスケールがインフレしていくよりは、SHTならではの同年コラボの方を定番にしてほしいなあ。戦隊だけ半端な尺の夏の同時上映映画をそういう合作にしてくれてもいいし。

 次はその夏映画。どんな目玉要素を盛り込んでくるか、とりあえずは楽しみに待ちましょう。

White NOVA / 2012-05-05 00:18:00 No.164
旬な話題をageてもらえると助かります。

>よもや決戦の発端が痴話ゲンカレベルとは…(笑)。

 あれは、彼がああいう行動を起こさなければ、士とマーベラスのやったことが「はた迷惑なだけ」に見えますからねえ。
 誰かのはた迷惑を庇うには、もっとはた迷惑な行動で塗りつぶせばいい、という彼なりの愛なんです。

 問題は、士もマーベラスも、ライダーや戦隊だけ巻き込んでいればいいものの、大ショッカーも大ザンギャックも、一般人(天高生徒とか)を巻き込んで暴れてますから。

 もっとも、士は「次元トラベラー」ですし、マーベラスは「宇宙のトラベラー」だから、地球の一般市民がどうなっても、あまり気にしないのかなあ、と思いつつ。

 でも、1号とか、アカレンジャーは、それじゃまずいだろう、とかツッコミ要素大です。

>ジャケット着用のキングは卒業前?

 ああ、すると、時期的には2月ぐらいかな。すると、ザンギャックが滅びた次の週ぐらいに、大ザンギャック結成とか? 
 何だか、ショッカーが滅びて、ゲルショッカーができたようなもん? 
 メテオさんがストームになってなくて、マグネットステイツは出ている時期。でも、ゴーバスターオーは登場している点で、微妙に時期の食い違いが発生しているか。

>ライダートーナメントで世界を救うのはウソでしたー、みたいな。

 スパロボでもあったなあ。
 自軍部隊が2つに分かれた後、黒幕の陰謀で「相手部隊が悪辣非道なことをやっている」というデマに乗せられて、対決する筋書きが。

 まあ、今回は、「相手の嘘に乗せられた、と見せかけて、実は相手の計画をさらけ出すために、一芝居打った」感じですけどね。
 昔の仮面ライダーも時々やってたっけ。「ハハハ、お前たちに倒されたと思わせて、全てはお前たちを油断させる計略だったのだ」って。善悪双方の騙し合いってノリ。
 近年では、「シンケンVSゴーオン」もレッド同士の対決でも、そのパターンがあったなあ。

>同年同士共演

 他には、なつかしヒーローと近年ヒーローとの共演も期待したいです。「VSギャバン」があったなら、「仮面ライダーW対キカイダー(メタルダー)」とか、「カクレンジャー(ハリケンジャー)対ジライヤ スーパー忍者大戦」とか、お題を決めて。

 「ゴーバスターズ対仮面ライダー555」みたいに、バイク変形ロボと組み合わせるのも一興。
 いや、レッドバスターは今回、555とも戦ってましたけど。

 「フォーゼ対キョーダイン」をやってくれると神ですね。今のCG技術で変形するスカイジェットとか、グランカーも見てみたい。

PS:去年の夏は、松平健さんでしたが、今年は何とコラボするのかな。宇宙から来た学生……だと、星雲仮面マシンマン?

ノリヒコ / 2012-05-06 10:15:00 No.165
昨日観てきました。

前半のジョー、海東メインのドラマシーンは最近のライダー映画よりもやや重くセリフのやり取りは、ガンダムSEEDを観ているような感覚でしたね。
アクションは、ジョー、海東の格闘、ゴーカイレッド、ディケイドのチェンジ合戦ありましたが、ドラマ時間がやや長く早く電王出ないかなと思っていました。

ラストの全戦士登場シーンは、仮面ライダーよりも戦隊を映すカットが多く改めて人数の多さを実感し、『追加戦士入れたらもっと大変だな』と思いました。
戦隊経験者の声出演は、レッドワンだけは確認できたけどゴセイレッドはうまく聞き取れなかったのが残念。エンドロールのスーツアクターの人数すごいですね。全国規模と言っていい。

White NOVA / 2012-05-07 01:23:00 No.166
ノリヒコさん、どうも。

>エンドロールのスーツアクターの人数すごいですね。

 もう、数的に言えば、これ以上、集めることは考えにくいと思いますね。
 ライダーならともかく、戦隊40周年に何をするんだろう、と今から気になります。
 毎年5人は増えて、5年で25人プラス。
 ここまで来ると、各戦隊で名乗るだけで、凄いことになるな、と。

 あ、ところで書き忘れたけど、

●これで戦隊は全滅だ→ゴーカイグリーン(ハカセ)が実は残っていることに、密かに笑えたり。

 ええと、ハカセはもう、天然のハブられ属性、ステルス機能でも付いているのか、というぐらいスルーされますな。
 何だか、もう存在そのものが「そんなものは伝説だ」扱いされるダブルライダー、あるいは裏稼業の世界でも正体の分からない初期の中村主水に相当するか……って誉めすぎ。

>ガンダムSEEDを観ているような感覚

 親友を殺されあったキラ対アスランの感覚ですか。
 まあ、こっちは和解して最後は共闘できたからいいんですけど、問題は種Dみたいに、共闘ではなく最後に激突とか、前作主人公に立場を乗っ取られる展開になりますか。

 ええと、海賊に立場を乗っ取られたバスターズの皆さん、共演VS物はこれで終わり? それとも別に「海賊VS特命戦隊」やってくれるかな。
 フォーゼとオーズは昨年のMOVIE大戦ですでに共演して顔見知りだけど、ゴーカイとバスターズは、共演としてはまだ十分会話したりしていないので(VSギャバンのバスターズ顔見せは、こっそりバスコの邪魔しただけ)、両戦隊ががっつり絡み合う話は欲しいです。

最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
Imgurと連携して画像をアップロードします。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。