年始の特撮映画スレ
White NOVA / 2011-12-30 00:42:00 No.120
一足早く、立てておきましょう。

 ええと、年明けてからムービー大戦を見た人の感想用、そして、「VSギャバン」につなげるスレッドということで。

 なお、前スレで好評(?)いただいた「伝説の七人ライダー」の称号ですが、まだ「ライダーマン」までしか届いていませんので、年明けも続けることにしました(笑)。

 とりあえず、「X」「アマゾン」「ストロンガー」までは、書き込みを募集、と。
 その後も、続きがあるようなら、「スカイ」「スーパー1」「ZX」まではOKですよ。ただし、「BLACK」以降は何人目か分からなくなるので、なしという方向で。
 何せ、「BLACK」と「RX」は同一人物か、別人かで解釈が分かれますからなあ(一応、ずっと同一人物認定だったのが、最近は別々として勘定されたりも。おのれ、ディケイドって感じで^^;)。

 ではでは、感想よろしく。

PS:まあ、年明け前の年末ギリギリに映画見たよ、という人も、一応、こちらをお使い下さいませ。

日高辰也 / 2012-01-02 12:20:00 No.128
新年の挨拶にも書きましたが「ムービー大戦」観てきましたので、感想を。・・・と言っても下の方で、大体の感想は出揃ってますので、自分は簡単に感じた部分を。

見終えて最初に感じたのは過去二作と比べても、全体の構成・流れがキチンとしてるなと言う事。
今までがぶつ切りの作品を並べただけ・・・の印象が強かったのに比べ、今回は各パートがシームレスに繋がっていて一本の作品としての纏まりは最も高かったのではないかと。
三年目と言う事で制作側の慣れもあるんでしょうが、やはり「財団X」という背景を絆ぐ共通の敵が居ることが大きいのかと。つくづく、便利な設定だ(笑)。次回以降も使われることになりそうですな。
・・・しかし、エージェントがそのままドーパントやゾディアーツになれたり、リスク無しにヤミーを生み出せるって事は、言ってみれば「戦闘員」と言う存在が不要な組織・世界って訳で。「オーズ」の千堂さんが、戦闘員ヤミーが崩れた時に落ちたメダルを見て落胆したのも、そう云う現実があるからなんだろうな・・・と、すごかが的想像も。

ドラマ面では「オーズ」パートのアンク復活のカラクリ、「フォーゼ」パートでのショックを受けた弦太朗のためにライダー部が身体を張る場面が個人的には見所ですか。
「オーズ」は「明日を護るために今を戦う」という作品のテーマにも沿ってましたし、安易な復活にもなってない。
「フォーゼ」は賢吾の熱さとJKの「ハンカチなら貸せるから。」の台詞が良かったかなと。
あとは合流パートでの四人揃い踏みは、いい年したオッサンでも観ててテンションがあがりましたね〜。
やはり中の人ってのは、世代を越えて特別なんだなと。
台詞面でも「久しぶり、友達増えた?」や「初めて会った時お前言ったろう、ライダーは助け合いだって。」と過去作踏まえた台詞も高ポイント。

アクション、世代としてはやはり菊池サウンドをバックに世界で戦う七人ライダー、これに尽きますね。
現代の視覚効果で再現された必殺技群、自分もやはりV3反転キックに一票ですかね。大車輪キックも捨てがたいけど。
またすごかが的になりますが一連のあのシーン(特に宙に浮くライドル)を観て、以前からあった「ライダーって絶対重力制御を部分的に持ってるよね。」との思いを強くしたり(笑)。
スカイライダーは「完成された重力制御を持った初めてのライダー」であって、実は全員部分的には持っていたという。
そう考えるとオリジナルの描写(例えばカメバズーカ戦での一号・二号は、それを暴走させて飛んでるんだろうなとか)にも、整合性が取れるんですよね・・・とこれは脱線か。
平成組も主題歌バックでの戦闘シーンは燃えました。
ただ、これは坂本監督の作風なのかワイヤーアクションの弊害かは分かりませんが、平成シリーズのウリでもある「それぞれのライダーの特徴的なアクション」が余り観られず、カンフー映画っぽいそれになってるかな?と感じたのはマイナス面でしょうか。あまり、ライダーごとの差異が無いという。

全体としては満足度は高いですが、一部のアクション面(ラストのCG多用も含めて)では残念だった・・・と言うのが、個人的な評価になりますね。
次は「ゴーカイvsギャバン」、そしてGWの「スーパーヒーロー大戦」ですか。今年もなんだかんだで大変だ。

White NOVA / 2012-01-02 15:59:00 No.132
日高Xさん、どうも。
 旧年から続くお遊び呼称ですが、「神」を頭に付けると、少し語呂が悪い気もして。

 でも、今、改めて気付きましたけど、そちらのハンドルは、「今年の干支絡み」ですね。
 竜と言えば、今回の映画でラストに登場したメテオも、実はドラゴンつながりだったと。名前も、「流星」で、思わずメタルダーか? と思ったりも。

 弦太朗が実は「月」絡みの名前で、流星が「星」絡み、ということは、そのうち「太陽」絡みも出るのかなあ、とか。

>「財団X」という背景を絆ぐ共通の敵

 これが、ディケイド以前と違う部分ですね。それ以前は、平成ライダーの世界観って、「クウガ→アギト」のつながりが初期設定のみになってバラバラな感じだったのが、
 W以降は、「各ライダーの戦う舞台を限定」することで、複数ライダーの並立する世界を再構成した形になります。
 まあ、昭和ライダーの場合は、立花のおやっさんが各物語をつなぐ軸になっていましたが、今回は「財団X」が縦軸になっている、と。

 ガンダムで言うところの「アナハイム」みたいなところもありますね。特に、「悪の組織」ってわけではないのだけど、進んだ科学を有しているため、「一部、暴走した野心家」を輩出しやすく、トラブルの源泉となる。
 財団の目的自体は、「人体強化実験と、その軍事的利用」なんですけど、その手段として「ガイアメモリ、死者の蘇生、コアメダル、アストロスイッチ」と、いろいろな技術を資金提供という形で、各作品のメイン敵を支援。でも、その影で、ちゃっかり技術をいただいて統括する、と。
 まあ、「財団X」がいつまで続くかは分かりませんが、後年、「平成ライダーの第2の10年期」は「Xシリーズ」と呼ばれることになるかも。

>平成シリーズのウリでもある「それぞれのライダーの特徴的なアクション」が余り観られず

 これについては、「1対多数」ということと、「フォームチェンジの多用」ということで、テレビ版の「個対個の駆け引き」をじっくり見せる作風ではなかったことも影響してる? 

 Wについては、「お前の罪を数えろ」から始まる気取ったスタイル、
 オーズについては、「アンクとのメダル交換」と、映司のひたむきながむしゃらさが特徴?
 フォーゼは、やんちゃなケンカ殺法になるのかな。

 この辺は、実はスーツアクターさんの細かい演じ分けもあるのかもしれませんね。

 自分の不満点は、やはり7人ライダーと平成ライダーの合わせ技が見られなかったこと、ですか。
 完全に、違う世界の住人と化していて、ドラマ面でも絡みが薄い。
 伝説のライダーに会えたフォーゼの反応に、ストロンガーの対応があまりに素っ気なくて、この辺のフォローは後に欲しいなあ、と思ったりも。

 とりあえず、戦い終了後に、昭和組と平成組が、がっちり握手でもしてくれれば、自分的には納得なんですけどね。
 さすがに、フォーゼおなじみの「友人同士のハンドアクション」までは、やり過ぎにしても。

PS:それでもアクション三昧の映画としては、特撮ヒーロー史に残る大作だと思いつつ。

芭瑠紫苑 / 2012-01-07 18:48:00 No.136
ワイルド7

誰も書いてないけど、コレもお正月興行の特撮映画。
ライダーのバイクスタントと戦隊のチームヒーローの両面を楽しめる・・・はず
アクションが肉弾戦ではなく、銃撃戦だけどね。話しは重いです。
ライダーの初期コンセプトにも通じる、孤独、暗躍、秘匿などの要素がドラマを
つくっています。戦隊第1作も「秘密」戦隊。ムリがあるかな?

昨秋のザボーガー同様、70年代という自分の幼少期の作品が
最新技術でリメイクされると、つい足を運ばずにはいられない。

我々の年齢層をターゲットにしてると思うけど、肥えてしまった目で見てしまうので、評価は辛いです。
あ、肥えたのは目だけでなく肉体もか・・・・
定額の料金を払うなら勧めない。割引で廉価で見るなら話しのタネに・・・ってとこかな?

要潤さん「アギト」から10年たっていい大人の雰囲気出てきたね。
あとは宇梶さん、深田さんあたりが自分的にトピック。  ではまた。

White NOVA / 2012-01-07 22:51:00 No.137
ワイルドセブンですかあ。
 主題歌は歌えるけど、元番組を見ておらず、原作マンガや、アニメも見ていない。TRPGもあるけど未購入……で、どういうわけか周辺からネタだけ仕入れて満足している作品です。

 ええと、ザボーガーは、BGMまで当時を再現している神リメイクですけど、ワイルドセブンは……特撮ドラマとしての痛快さがあるかなあ、と思うと、まあ、なさそうだな、と予告編を見て、感じました。

 ま、ドラマ版のリメイクではなく、原作マンガの再ドラマ化ですね。
 だから、「そうさ、この世のどぶさらい♪」というノリではない、と。

 気になる点は二つ。映画の中で、誰か殉職者は出たのかなあ? 深田さんは、女ワイルドセブンになったのかなあ? 

PS:で、さらに調べると、ワイルドセブンの後番組が、「流星人間ゾーン」だったのかあ、と。
 前番組は、「アニメ版の月光仮面」とか。
 「月光仮面→ワイルドセブン→流星人間ゾーン」 ずいぶん作品トーンが迷走した時間帯だったのね。

RICK / 2012-01-08 20:52:00 No.138
 自分も観てきましたよ「MOVIE大戦MEGAMAX」。普段はあまり映画の話をしていないので、たまには
語らなきゃな。というワケで、映画感想参加致します。とはいえ既に大抵の事は語られているので、自分も
簡単にと。
 
 まずは想像以上の濃厚アクション。監督が坂本浩一さんですから、アクションの見応えに関しては最早
言わずもがなという所もあったのですが、いざ観てみたら、まさにMEGAMAX! なアクションのガッツリ具合。
これまでに坂本さんが撮られてきた国内作品の中でも一番の濃さと言っても、決して過言ではないかと。

 それから女性陣の活躍も目立ってましたね。オーズ側は色んな意味での強さとタフさを見せ、フォーゼ側は
あの年代ゆえの魅力をフルに発揮。ゲストキャラの美咲撫子も可愛かったです。ただ、敵役のソラリスに
関しては、キャラ自身に不満は無いのですが、最後は再登場ゾディアーツの一角を担ってしまったのが残念。
カタル(サドンダス)同様、冒頭から出ていたんですから、この辺りは何とかならなかったものか。
ミュータミットの怪人態は、せめてもう一体欲しかった所ですね。

 とは言っても不満としては微々たるモノですけどね。全体的なストーリーラインもしっかりしてましたし、
上記のアクションの濃さも相まって、そのお陰か上映後はお腹一杯とでも言いますか、満腹感に似たような
満足感が。それだけ個人的には堪能出来ました。こう感じさせてくれる作品を見られる機会は、ありそうで
なかなかありませんしね。
 
 そして今年はVSギャバンにウルトラマンサーガ、スーパーヒーロー大戦(仮)と、早くも話題作多し。さらには
琉神マブヤー(私は未視聴)の劇場版といった物も。果たして今年は、他にどんな作品が見られるでしょうか。

White NOVA / 2012-01-08 23:35:00 No.139
アマゾンRICKさん、どうもです。
 感想参加ありがとうございます。

 坂本監督については、変身後はもちろん、変身前の役者アクションも力入ってましたね。いや、変身しない人も含めて。
 ゴーカイジャーのときも、坂本監督回は変身前アクションにやたらと力が入ってましたが。

>全体的なストーリーラインもしっかりしてました

 なでしこ、なんて、どう見ても色物キャラなのに、それを題材に泣ける話を作ったのは、ちと凄いな、と思いました。
 あと、撫子の制服が、今回登場した流星と同じ学校のもの、というのも、なかなか芸が細かいです。

 すると、テレビでもそのうち「ホンモノ撫子」がゲスト出演して、というのもありかな、とか期待したくも。
 まあ、変身しなくてもいいけど、弦太朗との間にちょっとしたドラマがあれば、と。

>果たして今年は、他にどんな作品が見られるでしょうか。

 とりあえず、「ゴジラ2012」がどうなるか、ですね。
 いや、公開が延びて、「2014」になる、という話も聞くけど。
 他には、「スターウォーズ3D」とかにも期待しつつ。

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