「天界」は全人類の味方なのか?
エマ / 2013-03-27 16:24:00 No.2248
ぴよ / 2013-03-28 00:09:00 No.2249
エマ / 2013-03-28 14:25:00 No.2250
ぴよ / 2013-03-28 22:11:00 No.2251
エマ / 2013-03-29 10:26:00 No.2252
ぴよ / 2013-03-30 02:28:00 No.2253
エマ / 2013-03-30 03:47:00 No.2254
鳴蓼ゆる / 2013-03-31 03:22:00 No.2255
竜人 / 2013-03-31 18:13:00 No.2256
エマ / 2013-04-04 15:51:00 No.2260
「天界」は果たして全人類の味方なのか?
です。
いろんな意見があると思います。例えば……。
今、地球上では人間が食べて行くために、豚や牛、魚介類などが大量に養殖され、食べ物になるために、最終的に屠殺されていきます。
これが、たとえば人間に置き換えてみるととんでもない非道になります。もちろん、我々人間からすれば、相手は動物なので、わりと割り切って考えられるのですが、これは元動物の守護天使たちからすれば、やはり非道に映るのではないでしょうか?
しかし、天界の守護天使たちは、(「天使のしっぽ」アニメや今までのエマステ作品群を見る限りでは)この状況を黙認しているように見えます。
ある意味、守護天使たちはそうした「身勝手」な人間に飼われていた存在なので、いつの間にか姿だけでなく、思考様式も人間に限りなく近づいてしまっているのかもしれません。
では、「天界」は全人類の味方なのか?
これも違うような気がします。もし、人間の全面的な味方をするのであれば、世界各地の戦争・紛争地帯で行われているような非人道的な虐殺や人権侵害を食い止めようと、大規模に動くでしょう(特定の政治勢力・宗派に肩入れせず、バランス良くやるはずですが)
しかし、こうしたこともやっていないように見えます。
基本的に、人間の活動には良くも悪くも不干渉というポリシーなのかもしれません。
すると、「天界」にとって、守るべき対象とはなんなのか。
エマさん的な意見としては、やはり「全人類」ではなく「ご主人様となった人間のみ」なのではないかと。
この天使のしっぽ(P.E.T.S.)という作品の、一番最初の素朴な設定通りということですね。
だから、場合によっては、ご主人様以外の人間に対しては、例え困っている人であっても、冷たい態度を取ったり、関知しない場合もあるのではないかと思います。(まぁ、そこは守護天使やメガミ様の人柄によって変わってくるかもしれませんが、天界総意としては)
あと、守護天使の中には、呪詛悪魔みたいな邪悪・憎しみの心は持っていなけど、人間の動物に対する身勝手な行いを見過ごせず、(過激派自然保護団体的な)強行的な行動をとる者もいたりするかもしれません。
そういう守護天使は、天界から追放されるか自ら距離を取って、独自に活動しているような気もします。そういう守護天使がいても面白いかもしれませんね。
(それを「守護天使」と呼んでいいかは分かりませんが……)
エマさんの考えを纏めると
・天界は(人間の養殖・屠殺などの身勝手な行為も含め)、人類の活動の多くを黙認している。
・かといって、全人類の命を救おうというような、無条件の救世主でもない。
・天界にとって一番の保護対象はやはりご主人様となる人間。
・人間の動物に対する身勝手な行いを力づくで止めようとする、守護天使と呪詛悪魔の中間的な存在がいても面白いかも。
といったところですが、さて、皆さんは「天界」・「守護天使」の人間に対するスタンスについて、どう思います?