こんばんは。土斑猫です。
「きよく！ただしく！！」読了しました。
入門用として一番最初に読む事を勧められただけあって、読みやすく、読了感の良い作品でした。
主人公の千田君やきよちゃんの、ほのぼのとしたやり取りや恵ちゃんとの恋愛を巡る話も魅力的でしたが、個人的には呪詛悪魔の設定に強く惹かれました。
実際、人間と動物の関係は呪詛悪魔達が語ったような、人間のエゴに満ちた悲惨なものが多い事と思います。
私自身、動物が好きで過去に多くの生き物を飼い、また今も飼っていますが、果たして彼らが幸せと思えていたかどうか、自問する事も多々あります。
「天使のしっぽ」という作品を好きになったのも、人間（ひと）に関わり、人間（ひと）を愛した動物達がその飼い主の元に帰ってくるという設定に、自身の理想を重ねた所もあったのかもしれません。
人に虐げられ、その果てに闇に堕ちた呪詛悪魔達ですが、作中で彼らにも救いの道が示されていた事に安堵しました。
どうか、次に彼らが歩む道が光で満たされたものである事を祈ります。
・・・で、それはそうとして、第九話のナレーター。ちょっと向こうでジュン（馬）に蹴られてくればいいと思うよｗｗｗ
　さて、次はどれを読もうかな♪

ご感想、ありがとうございます♪

主人公の千田さんやきよちゃん、恵ちゃんといったメインキャラクターがとてもキャラが立っていて、魅力的ですよね。３人の微妙な関係もまた、面白いところなんですが……やはりご興味をもたれたのは呪詛悪魔の設定のようですね。

私も、この作品で初めて「呪詛悪魔」というアイデアが提唱されたときは、頭を殴られたような衝撃がありました。
守護天使と同じ元動物だけど、まるで正反対の存在……。これは無限の可能性があるなぁと。
相反する存在が戦いあったり、葛藤しあったり、というので、いくらでもストーリーが作れるなぁと思ったんですよね。
実際、この呪詛悪魔というアイデアはエマステの他の作品にも一気に広まっていきました。「死の先に在るモノ」なんてその最たるものですね。

と、それはさておき・・・。確かに、世界的に見て、人間に大事にされた動物と、虐げられた動物・・・どちらが多いかと言えば圧倒的に後者でしょうね。産業的に行われていることもあれば、普通にペットとして飼おうとしたけど、うまく育てられなくて死なせてしまったり……（ウチにも大昔ですが、例があります）。

確かに、天使のしっぽの作品を見てから、動物をもっと大事にしようと思ったり、ウチ、猫を飼ってるんですが、大事に育てたら守護天使になってくれるかな、と思ったりしています（笑）　私にとっても、動物に対する意識を大きく変えてくれた作品ですね。天使のしっぽは。

＞人に虐げられ、その果てに闇に堕ちた呪詛悪魔達ですが、作中で彼らにも救いの道が示されていた事に安堵しました。
呪詛悪魔にも救いがある作品が「きよく！ただしく！！」です。
逆に、呪詛悪魔に全く救いがない作品が「死の先に在るモノ」です。
前者のさわやかさ、優しさと、後者の激しさ、やるせなさ、のギャップに酔っていただければと思います（笑）

第九話のナレーター、小森さんですね。小説のナレーションに人格を持たせるというアイデアは斬新だったと思います。でも、なんかしょーもない人なんですよねｗ　確かにあのシーンはジュンに蹴られて踏まれればいいと思うほどの失態でしたｗ

あ、あとですね。呪詛悪魔たちとの戦闘で、助太刀に来た仲間の守護天使達なんですが、いきなり登場したので「誰？」と面食らったかと思います。
エマステには「めいどの世界」と「しつじの世界」という、守護天使たちの修行の場の世界というコンテンツがありまして、実は彼らはそこの住人で、キャラクター紹介やら彼らが登場するショートストーリーがおいてあります。
めいどの世界：http://www.emastation.net/pets/petswo...
しつじの世界：http://www.emastation.net/pets/petswo...
当時、「きよく！ただしく！！」を読んでいた読者の殆どはこの「めいどの世界」「しつじの世界」の守護天使たちのことをよく知っていたので、最終戦で彼らが助太刀に来たときに「おお！　友情出演だ！」とみんな興奮したのです。
なので、まったく脈絡がなかったわけじゃないんですよ^^

＞さて、次はどれを読もうかな♪
「きよく！ただしく！！」の次にこれだ！というものはないんですが、以下の規則にしたがって読まれるといいと思います−。

以後、ほのぼの・ギャグ系の作品ならばお好きな順番で。
戦い物系の作品を読みたいならば、まず「死の先に在るモノ」を読んでから他の作品に移りましょう。
　
補足１：P.E.T.S.[AS]について
「P.E.T.S.[AS]」第５話前編を読まれる方は、事前に「死の先に在るモノ」第４話と「Legend of Quel」を事前に読了されることをお奨めします。

補足２：Happy Angel Paradiseについて
「Happy Angel Paradise」の「オトギ大戦(OtogiWars)」を読まれる方は、事前に「死の先に在るモノ」と「Legend of Quel」を読了されることをお奨めします。


追伸
もしよろしければ、ウチのサイトと土斑猫さんのブログ、相互リンクしませんか？　今後ともぜひ関係を密に！ということで（笑）
ご検討ください〜。

　こんばんわ〜。土斑猫（まだらねこ）です。
　エマさん、アドバイスありがとうございます。
　戦闘系は「死の先に在るモノ」を読んでから、と言う事でしたので今度はそこから攻めてみようかと思います。（しかし、実は短編の「今、そこに在る危機（笑）」と「白い恐怖」を先に読んでしまったもので、サキさんのイメージが・・・イメージがぁ！！（笑）すんません、酔いどれネタ大好きなんです・・・。ﾕｳﾜｸﾆｶﾃﾅｶｯﾀﾖ・・・）　
　それにしても、なるほど〜あの終盤で出てきた皆さんにはそんな設定があったんですね〜。
　これは確認しておかねば・・・メモメモっと・・・。それにしてもテキ屋のにーちゃんには驚きましたよ。その発想はなかったわーｗｗｗ
　・・・で、相互リンクの件ですが、身に余る光栄です！！こちらからも是非是非！！
　という訳で、不束者ですが、今後もどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

　さっそくリンクさせていただきました。
　御確認の方、よろしくお願いいたします。

そうですか。酔いどれサキさん好きですか。生みの親のダイダロスさんもそれを聞いたら喜ぶと思います（笑）

テキ屋のにーちゃん、びっくりしましたよね。私も初めて読んだ時は、「そうきたかー！」と叫んでしまいましたｗ


リンク、確認させていただきました。ありがとうございます。
ここだけの話なんですが、実はうちのサイト名、ページによって「EMA STATION」となってたり「EMASTATION」と半角スペースがなかったりと、２パターンあって、統一できてなかったりします。どっちにしようか未だに迷ってまして（爆）
すみません、もし「EMASTATION」に決まった時は、お手数ですが文字列の修正をお願いすることになるかもです。決まるのはいつになるんだ、という問題もありますが……orz

あ、そうそう。こちらからもリンクさせていただきました。ご確認ください。
http://www.emastation.net/link/PETSan...
そういえば、土斑猫さんのブログ、バナーとかはありますか？　あればぜひリンクに使わせていただきたいのですが^^

　お返事遅れてすいません。土斑猫（まだらねこ）です。
　リンクの方、確認しました。
　そしてブログでのご紹介ありがとうございます。
　サイト名の事は気にしなくていいですよ。大した手間じゃないですし。
　んで、バナーの方ですが、残念ながらないんです（汗）
　ですからどうぞあのままでｗ
　それではこれから末永く、よろしくお願いいたします。

バナーなしとのこと、了解でーす。

今後ともよろしくお願いします♪