ヴェンデッダ 〜氷炎の宴〜 1
K−クリスタル / 2012-09-15 18:27:00 No.2131
 戦いの趨勢はすでに明らかだった。
 戦力は敵がかなり優勢・・・少なくとも、その数においてはそう見えた。が、攻撃側のこちらが完全に不意を衝き、守る敵側にろくな対応をするいとまも与えず、自陣の地の利を活かすことも許さなかったとすれば、このような展開に至るのも当然である。
(しかし、容赦がないな)
 自身、まさに戦場の真っ只中に身を置きながら、人ごとのように辺りを見回した。高原の日は高く緑は深く、さわやかとしか見えない風景。その中で、まったく似つかわしくもない殺し合いが演じられている。そうした無情を感じることもできる奇妙な空白が今この瞬間、ふっと訪れた。
 交渉が決裂した以上、いずれはこうして実力で決着をつけるしかなかったのかもしれない。しかし、とは言え、相手は人間や宿敵たる守護天使ではない。考え方を異にする別集団であるとしても、同じ呪詛悪魔である。
(だからって、即仲間ってことにもならないが――だがなあ・・・)
 同種の存在に対し、ここまでの徹底したやり方は予想外だった。
 話し合いはふりだけで、油断させておいて初めから力ずくで片をつけるつもりだった――とまでは、思わない。平和裡に解決するものなら、それが最も望ましいという考えではあったろう。  
 だが、同時に話し合いが不首尾に終わった場合のことも予想して、初めから攻撃の準備を整えてもいた。周到にして、現実的。そして、いったん戦うとなれば、非情に徹している。
 自分には、真似できない・・・いや、正直そこまでしたくもない。だが、組織の長ともなれば、そのくらいでないといけないのだろうとも思う。
 甘さを残し、隙を見せては、今自分たちによって滅ぼされつつある相手グループのように、いずれ消え去る他はない。
 自分たちがそうならないでこれまで来たのは、自分を含めた個々人の力だけではなく、やはりその見識と指導力があってこそのことなのだ。
 それも認めていた。しかしながら、彼が買っていたのは、そうした抜け目のない計算高さと共に、それらとはむしろ反対に属する性質をも大いに持ち合わせているところだった。
 だからこそ、信頼できる。こうしてついて行く気にもなる。
「おっと!」
 わずかな思惟の時は終わりを告げたようだった。目の前に突然、3人の敵がばらばらと飛び出してきた。
 そして、ものも言わずに襲いかかってくる。
 槍にカトラス(舶刀)に鎖鎌。ただ、見た目通りの武器というわけではなかった。突き出された槍は倍もその長さじたいが伸び、鎖鎌は生きた蛇のように空中でうねうねと動き、光を帯びたカトラスの刀身は振られた次の瞬間見えなくなるほどの加速を見せた。
 自分に向けられた攻撃でそこまでのことを見て取りながら、敵の間をすれ違うように駆け抜ける。こちらの手の中には武器らしいものは何もない。だが、駆け過ぎたとき、相手の槍の先端はなくなり、カトラスは折れ、鎖はいくつにもちぎれ飛んでいた。
 さらに、それだけではない。
「ひいぃぃっっ!」「うわあぁぁぁっっ!!」
 うろたえ、怯えた声が敵の口からこぼれる。自分の服や体にいくつもの火がつき、揺らめいているのに気がついたのだ。小さい、一見するとまるで何かのアクセサリーでもつけたかのようでもあったが、熱を持ち、煙を上げている。
「セントエルモの火。聞いたことあるか?」
 背を向けたまま、語りかける。
「嵐の時、船のマストなんかの尖ったものの先に炎のように灯る光。?火?と呼ばれるが、実は、電気的な発光現象にしか過ぎんそうだ。だから、燃えたりすることはない。……しかし、お前たちが今その身で味わっている通り、俺のは違う」
 ダンスのターンのような派手な動作で振り返る。その黒と青の服装もまたステージに立つダンサーさながらの肌の露出の多い一方で、たくさんのひらひらした飾りまでついた目立たずにおかないものであった。
「それは本物の・・・いや、ただの火以上のものだ。敵を焼き尽くすまで決して消えることのない劫火。――言わば、?セントアレクの火?」
 指をパチンと鳴らした。小さかったいくつもの炎が急に大きくなり、一つにつながって燃え上がる。そして、断末魔の絶叫を響かせて、三つの火柱が倒れていった。
「お前たちに恨みはないが、敵になった以上、消えてもらうしかない。せめて、魂に焼きつけておけ。火喰い鳥、キャサワリーのアレグザンダー――お前たちを殺した者の名だ」

 全体の戦いの結末は見えたが、まだ実際に終結したわけではない。各所ではまだまだ激しい戦いが続いている。だが、とりあえずここにいるアレクに向かってくる敵はすでにいなくなっていた。
 少し行くと、窪地のようなところへ出た。折りしも敵と味方が向かい合っている。
 4人の味方に対して、敵は20人近い。そして、数を活かして押し包もうとしている。
 だが、アレクは救援に急ぐどころか、逆にその歩を緩めた。
 網を絞るようにじりじりと迫っていく敵の様子は、初めから優位に立ったつもりでいる。勝敗に関して疑いを抱いてはおらず、ただ、一人も逃がすまいということにだけ心を傾けているようだった。
(甘いな……わかっちゃいない)
 一人がいきなり飛び出した。ラギだ。目を見張るほど速いが、敵の集団の中にまともに突っ込む動きは無謀とも見えた。が、最初にぶつかった相手の腹を手にした得物で貫くと、強く手前へ引く。刺された敵がそれで引き寄せられる。そして、その敵の体を突き刺したまま振り回し、周りの敵をはじき飛ばした。刺された敵は初めはまだ何とか命があったようでもがいていたが、そんな中でやがて動かなくなった。だが、それでも変わらず武器として使い、敵を打ち倒し続ける。あまりのことに動揺していた敵はしかし、全体の体勢を立て直すべく互いの間隔を狭めようとした。そこへ刺さった屍体を抛り出すようにぶつけ、さらに数人をなぎ倒す。

/ 2012-09-15 18:30:00 No.2132
 それで、かなりの空間が空いた。そこに人影が二つそろって駆け込んでくる。
 インとジン。双子の兄弟で、顔立ち・体格だけでなく服装もそっくりで、他人にはまったく見分けがつかない。手にした長く、大きく曲がった刀身の剣も同じものだ。ただ、それを持つ手が右と左というところだけが違う。
 そのため、二人並ぶと、ちょうど間に鏡でもあるかのような錯覚にとらわれる。
 防御では自然に互いを補い合い、いったん攻めに転じれば、特段の合図もなく絶妙の連繋を見せる。それは息を合わせた二人の協力と言うより、ほとんど二刀を持った一人の動きのごとくであった。そして、その威力の方は一人と一人の単純な総和を遙かに凌駕する。
 一対一ならまず勝てないような相手でさえも、二人が連繋したときにはいくらでも打ち破ることが可能だった。周りを囲む敵を二人は入れ替わり立ち替わりの斬撃で押しまくる。
 少し離れたところでは、異様な光景が起こっていた。敵の群れの中から、まるでロケットのように体をまっすぐ伸ばした敵が空中へと飛び出していく。続けざまに3度。空を飛ぶ敵はその時すでに絶命している。敵の集団のさらに奥深く入り込んだラギのやっていることだった。相手の懐に潜り、地を這うような軌道から恐ろしい勢いで突き上げ、そのまま宙まで飛ばすという豪快な荒技である。
 自ら言う、一本釣りならぬ、ラギの?一本突き?。平均的なその体格からは予想もつかない膂力である。しかし、力だけではない。ラギの武器は槍ではない。銛であった。返しが付いている。そのため、相手を突き刺し――あるいは、刺さないまでも引っかけて引っ張ることができる。だが、それは同時に必要ないときにも引っかかって動きが取れなくなる危険を孕んでもいた。それを長い修練の結果、ラギは扱い一つで思った通りに引っかけることも外すこともできるに至っていた。そのため、先ほどのような真似もこのような芸当も可能なのだ。
「ジン!」「兄者!!」 
 その時、声が響いた。アレクは再び視線を戻した。双子の兄弟がわざわざ声に出してまで合図を交わすというのは珍しい。やる気だな、とアレクは思った。
 目を向けたとき、二人は互いに相手めがけて高々とジャンプしていた。、空中でその軌道が交叉する――と見えたとき、長く伸ばした片方の手ががっちりと握り合わされる。そして、次の瞬間、そのつないだ手を中心として、二人の体がぐるりと空中で一回転した。二人の跳んだ勢いと体格が完全に同じであるため、少しの乱れもなくきれいな真円を描く。
 思わず拍手したくなるような見事な軽業であるが、むろん戦場でサーカスのような見せ物のはずもない。つないだ手と逆の手にはそれぞれ長剣が握られたままであり、回転する勢いで周りの敵を一瞬で撫で切りにしていたのだ。首が二つ空中を舞い、それ以外にも体を切り裂かれて2人の敵が倒れた。
 相手は小勢と初め甘く見ていた敵側も、事ここに至っては、焦燥に駆られ、必死な様子に変わっていた。5倍近い戦力でまだ相手の一人も仕留められず、逆に、気がつけば、すでに3分の2を倒されているのだ。
 だが、それでも逃げ出そうという動きは見せなかった。残った6人が一つところに集まり、一人一人が等間隔を空けて並んでいく。ちょうど正三角形の中にそれとは逆向きの小さな正三角形をもう一つ作るような配置である。
 そして、先頭の一人に合わせて、全員が意識を集中していく・・・。すると、6人の作る二重の三角の形通りに空間が光を発し始めた。明らかにバリヤの一種だった。
 ラギ、そして、インとジンが代わる代わる攻撃を加える。だが、届かない。ある程度までは進むが、あるところからは切っ先が見えないクッションに受け止められでもするかのようで、敵の体にまでは至らない。
(結構、強力だな・・・あの3人だけじゃ、ちょっと攻めあぐねるかもな)
 しかし、そう思いながらも、アレクはなお動かなかった。
「ぅぅをををぉぉぉっっっ!!」
 雄叫びがあがった。辺りの空気をびりびりと震わせるほどの大声で、大迫力だがどこか間が抜けた感じもする。
 そして、地響きを立てて駆けてくる巨体。バボン。上背こそ、アレクと同じか、むしろやや低いくらいだが、その横幅はゆうに3倍を超える。でっぷりと肥っていて、突き出た腹をはじめ体中に、いや、顔にまでたっぷり脂肪がついている。
 その体重だけでもさぞやと思わせるが、そのうえに肩に担いだ武器がまた重量を何倍増しかさせていた。柄にあたる部分の長さは身の丈より長く、太さもその大きな両の手でつかんでもまだ余る。そして、その先の柄頭もぎょっとするほどの大きさを持っていた。まるでどこかの屋敷から柱を引っこ抜いてきて、そこに餅つきの臼をむりやりくっつけたかのようである。ウォーハンマーと言うより、スレッジハンマー――いや、それより、普通の工具の金槌を超巨大化させたもの、と言った方がイメージに近い。
 怒濤の勢いで地面を揺らしつつ走りながら、そのハンマーを大きく振りかぶる。その動作の意味するところには一片の疑いもさしはさむ余地はない。
 すさまじい衝撃音が轟いた。そして、それですべて終わりだった。粉砕。あとには直視しにくい光景が残っていた。
(何と言うか・・・身も蓋もねえ)
 半ば予想通りとは言え、アレクは思わず嘆息する。
 バリアも何もない。乗用車が衝突して何ともない塀でも、ダンプカーが突っ込んできたらひとたまりもない。
「見物か? アレク」
 バボンの途を空けて脇へよけていたラギがにやりとして声をかけてきた。汗と返り血の混じったものがタンクトップだけのたくましい上半身をすべり落ちる。
「お前たちなら、あの人数でも手助けはいらんだろうと思って見てたが・・・それにしても、圧倒的だったな」 
 インとジンが戦闘の時とは別人のような顔で、照れたように笑った。
「おれ、つよい」
 バボンも自慢げに言い、単位をトンで表さなければならないであろう得物を軽々振り回してみせる。近くにいたインとジンが慌てて離れる。危険で迷惑この上ないが、相対的に小さく見える目を瞬かせるその表情には意外に愛嬌がある。
「まったくな。少々、敵が気の毒なくらいだ」
 確かに純粋なパワーだけなら、バボンの剛力は仲間内でも一、二を争うだろう。ただし、器用さはまったくない。?力任せ?をそのまま具現化したようなものだ。一撃で残りの敵全員を文字通り『ぺちゃんこ』にできたのは、半ば僥倖である。
 敵にとってむろん知る由もないことではあるが、防禦のために全員が固まって、動きを止めたのが逆に命取りとなった。もしばらばらになって逃げていたなら、それを追いかけて全員を討ち果たすことはバボンには到底不可能だったろう。――もっとも、その際には、ラギたちが逃しはしなかったであろうが・・・。
「かっ!!」
 不意に近くで何かの気配が動くのを感じ、そこへアレクは一撃を放った。より正確には、今までなかった気配が突然そこに現れたのだ。たとえば、テレポートで出現してきたかような・・・だが、姿はその前と変わらず何も見えなかった。
 しかし、アレクの一撃で一瞬黒い風が吹き、すぐやんだように思えた。そこに黒づくめの若者がいた。
(こいつ・・・)
 だが、アレクの驚きはそこではなかった。
(受けやがった――俺のを)
 倒すための攻撃ではない。言うなれば、牽制・様子見、ジャブのようなものにしか過ぎない。それでも、防がせるつもりはなかった。何より、アレクの攻撃は普通の者に?受けられる?性質のものではないのだ。
 若者は両手を拳に固め、構えていた。ぎゅゅゅうううぅぅんんん・・・何かが高速で回転するような音がそこから聞こえる。そして、強烈な発光体でも中に持っているかのように、昼の日の中でもはっきり見える光が強く握り込んだ両拳の指の隙間から漏れている。
「やめろ、アレク。味方だぞ」
 そのラギの一言で、若者は構えを解き――ただ、拳は握りしめたまま――一礼して言った。精悍な顔立ちだが、同時にまだ何か幼さも感じさせる。
「失礼しました。伝令です。至急、敵陣の中心部に向かえとのことです」
 それだけ告げると、再び黒い風が吹いたようになって、姿を消した。後を見送るようにしながら、アレクは呟きをもらす。
「誰だ、あいつ・・・」
「誰って・・・ZAIN(ざいん)だろうが。?薄暮隊(ダスク)?の」
 呆れたようにラギが言うと、ようやくうなずく。
「ああ、あれが・・・GIA(ぎあ)の秘蔵っ子の。初めて、顔見たな」
「確かにあいつに限らず、?薄暮隊(ダスク)?の連中は仲間にも滅多に姿を見せないが」
「でも、ちょっと悔しがっていたようです、彼」
 インが口を挟んだ。
「ん、何でだ?」
 アレクが問い返すと、今度はジンが答えたが、一人の相手とのやり取りのように違和感なくつながる。
「あんたに小突かれて、姿を現してしまったからですよ」
「?薄暮隊(ダスク)?じゃ、必要もなく姿を見られるのは恥ってわけでしょうな」
「あの子、あとでGIA(ぎあ)におこられる」
 バボンも加えて三人で笑い合うが、アレクは考えていた。
(いや、あの力・・・?薄暮隊(ダスク)?より、表方(おもてがた)向きじゃないのか?)
「それより、命令が出たんだ。早く行こうや」
 ラギの言葉が思考を止めた。
「そうだな。そろそろ、大詰めだろう」
 アレクは遠くへ目を向けた。

K−クリスタル / 2012-09-15 18:34:00 No.2133

お久しぶりのK−クリスタルくんだよ
・・・ナンか、マエもやった気がするよ コンナの

生きてるよ〜
マダ書いてるよ〜
つづきも書くよ〜

カイセツ加えよーとも思ったケド、時間がないんで、今回はココまで

ごカンソー、よろよろ ( ・_・)ノ

エマ / 2012-09-18 03:13:00 No.2134
クリスさんお久しぶりです! 帰ってきてくれると信じてましたよ♪
しかも、復帰して早々に新作とは、流石だ……☆

今回のお話は、ブラッディークロスで登場した、呪詛悪魔グループが主役のお話ですね。
http://www.emastation.net/pets/story/...

たしか、ブラッディークロスではカンディルの兄ちゃんにけっちょんけちょんに殺られてた(&予定)の方々ではあーりませんかw

それがまぁ、今回のお話では、アレクさんたちの活躍を沢山見ることができました。
むう、カンディード戦ではメチャ弱い雰囲気のあった方々でしたが(笑) 比べる対象が悪すぎたんですね。
普通に、他の呪詛悪魔組織とやり合うと、こうも強い印象を受けるとは……。
いや実際、魔獣レベル?魔王レベル?いくつくらいかはわかりませんが、平均的な呪詛悪魔と比べても、みんな相当に強いんでしょうね。
個々の強さに加え、グループの頭の戦術・戦略の巧みさも、この呪詛悪魔グループがここまで勢力を拡大できた要因なのでしょう。

うむ、しかし、この呪詛悪魔グループ同士の抗争って、面白いですね。
普通は守護天使VS呪詛悪魔というパターンが多いところを、あえて呪詛悪魔同士……。
確かに、ターゲットの奪い合い、勢力争い、末端同士の喧嘩から始まった抗争などなど。
なんか、マフィア・暴力団同士の争いにも似てるなーなんて、思っちゃいました。
話し合い・和睦交渉はするけど、失敗した時のために相手をぶっつぶす用意はしておくとか、まさに、マフィアw
こういう、呪詛悪魔を主人公として勢力を拡大していくゲームとか、面白いかもねw

しかし、今回のアレクさんは、カッコいいな。ブラッディー・クロスじゃあ「あんな奴敵じゃねーよ!」とかまだまだ青いガキっぽかったけどw
なんだ、今回の冷静ぶりは……w 今回、このアレクさんが一応の主人公っぽいが……。

ラギ、インとジン、ブラッディー・クロスでは瞬殺されてましたがw 今回は見事に敵を撃破してますね。
それも超絶的な武器の扱い、技のキレ……。フェンリル隊員でもこいつらに対抗できる者は限られる気がしてくるなー。

新キャラも出てきましたね。バボン。なんか名前からして迫力あるなーw
半端な技巧など、圧倒的・暴力的な力で丸ごと叩き潰してしまう……。武蔵おやびんほど洗練されてはいないでしょうが、パワーファイターとしてはちょっと武蔵おやびんを連想しました。あと、カムドにも近いかなー。
でも、頭はなんかパーっぽい雰囲気がありますがw

そして、?薄暮隊(ダスク)?という別働隊(?)のキャラも出てきましたね。
決して姿を表さない、という裏方っぽい役回りみたいですが、
しかしアレクが感じたように、戦闘力も高そうですね。

ダスク達の活躍もそのうちみれるのかしらん。

さて、敵陣の中心地へ赴くアレクたち。果たして敵を完全に殲滅できるのか、あるいはどんでん返しがあったりするのか。
次回からも目が離せません。楽しみにしてますねー♪

しかし、クリスさんや竜人さん、時計屋さん、みさきさんたちの文章力・構成力がどんどん上がってきて、
最近、みなさんのSSとしてのレベルがかつてないクオリティに達している気がする……。
エマステ管理人としては嬉しいけど、一執筆者としては焦りを感じざるを得ない……w
私も精進しなきゃw

ノエルザブレイヴ / 2012-09-23 21:40:00 No.2135
まずはクリスさんがお元気そうで何よりです。

とりあえず戦いのレベルが高かったり、使っている武器が物騒だったりで、なたね辺りとは住んでいる世界が違うなあ、ということを思ってしまいます。

しかし、クリスさん、しばらく見ないうちに腕上がったのではないですか?

エマ / 2012-10-10 12:22:00 No.2137
クリスさんの文章力・構成力・アイデアの良さは魔狼群影を書いてくれたあたりから特に感じるようになりましたねー。

これからも期待大です♪

でも、ノエルさんのSSの文体もシンプルながら、説得力があって面白いと思います−。

最大1000文字まで(残り1000文字)。省略不可。日本語必須。HTMLタグ不可。誹謗中傷や個人情報、宣伝URLは即削除されます。
最大10文字まで。省略可能。
半角英数字(8文字まで)を入れることで、書き込みの削除ができるほか、名前の後ろに任意のコードが付きなりすましを防止できます。省略可能。