出会い系でF割交際相手として知り合ったシラユリさんはペシミストだった。 「たぶん、そんなに長く生きられないし、私はそれを受け入れている」 と、彼女は言っていた。 シラユリさんは三白眼で、あまり手入れされていないっぽい長い髪の毛を無造作に括っている。美人ではないし愛嬌にも欠けている。セックスアピールを全く感じない女性ではあるが、フェラに関しては一生懸命やってくれる。そう言うところに健気さを感じてしまって僕は興奮していたりする。 行為そのものは10分程度で終わるが、場として取っているカラオケボックスは1時間の予約であり、やることをやってしまえばさっさと帰ってしまうF割の女の子が多い中で「働いていないからヒマだしね」と、シラユリさんは余った時間はお話に付き合ってくれる。 だから、お互いに立ち入らないワリキリとは言え、僕はシラユリさんのことをよく知っている。 どうせ死ぬのに、なんでストレス抱えてOLをやっているのだろう？と空しくなったシラユリさんは、昼の仕事を辞めて、貯金とF割で日銭を稼いで、残された日をストレスフリーで過ごしているそうだ。 ホ別3で援助交際を募集していた女子中学生を発見

生き方もそれぞれだなあ、とカラオケボックスでシラユリさんにチンコ咥えてもらいながら思う。僕だっていつ死ぬかわからない。それなのになぜつらい思いをして働いているのだろう？まあ、それは簡単でお金がないからだ。男にはF割のようなお金を稼ぐ手段はない。むしろ、こうしてF割にお金を使うのだから、稼がなくては仕方がない。 ただ、僕はもっと単純だ。シラユリさんにフェラしてもらうだけで生きている喜びを感じてしまう。シラユリさんも何か楽しみを見つければ、残りの人生を楽しめるんじゃない？などと言ってみた。 「カレシでも見つかれば私も変わるかもしれないけどね」 シラユリさんはそう言って小さく笑った。まんざらでもないのかな、とちょっと思った。 そういう事なら僕がカレシになろうか？と言おうと思ったが、カノジョも作らずにワリキリをやっている僕にそれを言う資格はない。 時間が来て、今日のシラユリさんとのF割は終わりだ。おそらく、彼女とはこれが最後だ。僕は彼女に頼んでキスをさせてもらった。別れのキスだった。 好きな人ができたら死ぬのが怖くなる。それが僕の最も恐れるところだからだ。 ハッピーメールでセフレ募集 ハッピーメールのセフレ