黒人女性の主役抜擢で賛否両論を呼んだ5月米公開の『リトル・マーメイド』実写版や、若年層の集客に苦戦した6月の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(Indiana Jones and the Dial of Destiny)』など、著名ブランドを背負ったリメイクや続編でさえ厳しいパフォーマンスにあえぐ。根強いファンを持つインディ・ジョーンズさえ、最新作ではシリーズ最低の興収を記録した。
一方、ディズニー配給のピクサー新作『マイ・エレメント(Elemental)』は収益ラインを確保。また、人気作続編の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)』は唯一といえる大成功を収めた。後者は10億ドルを射程圏に入れる8億45
全体値であるPUTが落ちているということは、テレビ界が苦境に追い込まれていることを示す。実際、PUTが低下したため、番組と番組の合間に流れるスポットCMをやめてしまったり、減らしたりしたスポンサーもある。
PUTが低下した分、録画視聴が増えたというわけではない。2022年度の総務省の発表によると、同年度に録画でテレビを観た時間は1人平日18.2分で、ここ10年、横ばい状態が続いている。
(抜粋)
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